昨日までの2日間、日本山岳ガイド協会の「自然ふれあい集会」に参加するため、岩手県の安比高原に行ってきました。
柔らかいタイトルですが、代表者会議や遭難対策研修会など、内容はカタい。
毎年この時期に開催されていて、全国各地からガイドが集まります。
名簿によると、今回は約200名のガイドが出席しました。

今年の会場はホテル安比グランドさん。ゲレンデの中心に建つ大きな施設でした。
会議ではガイド協会の現状や今後の展望、職能範囲やガイドレシオ、地域活性化、山岳事故の検証などについて、報告や質疑応答がありましました。
安比高原の「ホテル安比グランド」さんトークセッションで司会を務める北ア山岳ガイド協会の林会長
今回はITの活用なども話題に出ました。
懇親会では初めてお目にかかるガイドさんたちともお話しができ、交流を広げる良い機会に。


個人的には、医師であるガイド協会副会長の今井通子氏の‟閉会あいさつ”が印象深かったです。
おおまかに要約すると、
  ↓    ↓    ↓
『全国の遭難の理由のうち、一番多いのが道迷いである。
ガイド同行での道迷いはないので、それだけでも事故防止に貢献していると言えるのではないか。
ただ、GPSが発達し「みちびき」が打ち上げられた今、道案内的なガイドだけではなく、楽しかったり気象に詳しかったりなど、付加価値のあるガイドをしなければならない。

高齢者を山にお連れする機会が多いと思うが、お元気に見えても男性は女性に比べて柔軟性やバランス力が落ちているもの。
最盛期に比べ、高齢の女性は25%が低下している。
最盛期に比べ、高齢の男性は25%しか維持していない。
山岳事故は女性に多いが、重篤な結果は男性に多い。

今後はIT技術やAIは活用しつつも、初見で身体能力を把握するなど、人間にしかできない力を発揮してガイドを続けていって欲しい。』

という内容でした。
確かに!!
すごく説得力がありました。今井さんありがとうございました。
いつも意識するようにしようっと。


〜おまけ〜
短い滞在ながらも、岩手県らしさも堪能できました♪
車窓から見えたシンボルマウンテン・岩手山。そして盛岡冷麺。
車窓から見えた岩手山盛岡名物の冷麺♪
安比高原のアイスクリーム&ヨーグルト、南部せんべいのクッキータイプ、チロルのチーズケーキ!

次に来るときは岩手山や八幡平を歩いてみたいな〜。