1 安倍内閣総理大臣は来年の参議院選挙の争点の一つに「憲法改正」を自民党の公約に入れると発表されていますが、本当でしょうか。私は反対です。今国会で成立した安全保障関連法案だって、丁寧に時間を掛けて200時間余り国会審議し説明されても反対デモ・集会をした人は警視庁の調査で25,000人余り、各マスコミの世論調査でも反対、理解できなかった人は40%余りに達しました。今回は法案だったですが、憲法改正となれば、このままで行けばデモ・集会25万人、世論調査で90%が反対になると思われます。それは、まことに恐縮ですが、安倍内閣総理大臣が勉強不足で、説得力に欠けていたからです。又国民も戦後70年間平和ボケしていたからです。私は、今回の措置は国家の緊急事態・危険に対して憲法改正してから法案成立が正当防衛的処置であり、「最近の国内外情勢や将来の日本国家存立のためには緊急避難的処置だと思っていただければ納得される」と思いますとブログ等で発信してきました。

2 では安倍内閣総理大臣はどうされるべきか、その最良の行動方針は自衛隊に体験入隊されることです。なぜならば、内閣総理大臣は自衛隊の最高指揮官でありますが、頭で熟慮するばかりより、身体を持って体験したら部下の苦しみも喜びも解り、又、愛国心のより涵養にもなります。最高指揮官から一平卒の部下まで一心同体これほど精強な部隊が育成されることはありません。体験入隊されたら、自衛隊の最高指揮官としても日本国の内閣総理大臣としても最良の構想が浮かびそれを支持されることが日本はもちろん世界平和への前進に繋がることと思います。又、国民も70年間お平和ボケから目が覚めて憲法改正を支持するようになると思います。ご多忙きわまりなき安倍内閣総理大臣と思いますが知恵を絞って自衛隊の体験入隊が実施されることをお願いいたします。