2005年12月22日

DER RHEIN

ライン川下りの旅行記です☆

Bacharachからの遠景





 ・7月7日   ・7月8日   ・7月9日
7月10日  ・7月11日  ・7月12日
7月13日  ・7月14日  ・7月15日
7月16日  ・7月17日  ・7月18日
7月19日  ・7月20日  ・7月21日
7月22日  ・7月23日  ・7月24日〜

目的:海外の河川を下ることによって、自分がどこまでできるか試してみること。
日程:2003年7月7日〜7月31日
行程
 7/7に関西国際空港から出国。マレーシア経由で、7/9にスイスはチューリッヒに到着。
 鉄道で移動し、7/10にライン川上流の町Baselに到着。
 7/11〜24、ライン川を北海沿岸の町、Hoek van Hollandまで漕ぎ下る。
 7/25〜29、イギリスへ移動し、観光。
 7/31に関西国際空港へ到着。

装備
(日本から持っていった物)
フジタカヌー、パドル、ライフジャケット、ヘルメット、ドライバッグ、シュラフ、一人用テント、浮力体、補修用テープ、川用靴、コンプレッションバッグ、ウェットスーツ、化繊Tシャツ、タオル、軍服ジャケット、パスポート(コピーも)、保険証明書、大事な物いれポーチ、vodaphone、充電器、デジカメ、コンパクトフラッシュ、ナイフ、コンパス、ホイッスル、歯ブラシ、時計、つぼ、本(旅の指さし会話帳など)
(現地調達した物)
行動食、非常食、川地図、せっけん、日焼け止め


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7月7日

関空@荷物 朝、7:50に元気に家を出発!リムジンバスの荷物入れ担当のおっちゃんが驚くほどの荷物とともに、一路関西国際空港へ。空港について荷物を下ろし、「さあ、出発だ!」という意気込みとともにベルトを締めなおしたら、いきなりブチンっ!とベルトが切れた。いやな予感がする…。今から難関が待っているというのに!難関とは、チェックインのときに、荷物の超過料金を取られないようにすることだ。利用する航空会社の規定では、エコノミークラスの乗客が飛行機に乗せることができる荷物の重量が最大で20kgであり、我が艇ニューフジタの重量も示し合わせたように20kgだった。これは困った。船しか持っていけなくなるではないか。家で荷物をできるだけ軽量化したうえで重量をはかったところ、全部でだいたい40kg続きを読む

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7月8日

 空港でネットをしたりしてひたすら時間を潰した。前日から30時間ほどもこの空港に滞在しなければならなかった。このあたりに安いチケットの悲しさを感じた。一度、大好物のナシゴレン(東南アジア版の焼き飯)がファーストフードであったので食べてみたが、あまりの不味さに余計げんなりした。汚い市場でのおいしさが恋しかった。
 23:45、ヨーロッパに向けて、空の旅を再開。


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7月9日

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 現地時間6:20、チューリッヒの空港へ到着。とうとうヨーロッパ入り!かなり高揚感を覚えた。荷物が肩に食い込んで痛いので、市外観光もそこそこに早速鉄道でライン川まであと数十キロという町Badenに向かった。駅からユースホステルまで歩いていくと、町の中心通りを抜けてライン川の支流にかかる橋の上から街全体を見渡すことができ、これぞまさにヨーロッパという街並みに感動を覚えた。この旅で初のユースだったが、トルコ人と同部屋になり、お互い片言の英語で話したりした。初めてのヨーロッパに覚える好奇心と、明日にはもうライン川に遭遇するのだという高揚感で心が満たされていた。
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riverrhein at 02:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

7月10日

 朝5:30には目を覚まし、パッキングの準備を開始。気分は高まる一方! ユースの朝食はたいていビュッフェタイプが多いのだがここもそうで、パンとチーズに舌鼓を打った。さすがスイス! 3種類ものおいしいチーズが食べ放題だった。食後、早々にチェックアウトして鉄道でバーゼルに向かった。
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7月11日

 いよいよ出発の朝がやってきた。同部屋の人たちを起こさないように抜き足差し足外に出て、朝食を食べる前にまず川岸でカヌーを組み立てた。この時点では組み立て時間は30分ほどであった。川岸に多くの野鳥がいたが、白鳥もけっこう姿を見かけ、えさを差し出すとついばみに来た。その姿からは想像もできないほど動きが激しく、うっかりしていると手まで咬まれてしまいそうだった。朝食をとり、弁当として勝手にテイクアウトを作り、チェックアウト。白鳥たちに見送られながら、9:00に最初のひと漕ぎが始まった。無数のパドリングの記念すべきひと漕ぎ目だ! 両岸の景色に心を奪われそうになったが、まずはバランス感覚を取り戻すことに重点をおいた。10分も漕ぐとそんじょそこらの波がきてもオタオタしないようになった。
 今日中に国境を越えてドイツに入る予定だ。ある意味で、この日にどれぐらいの距離を稼ぐことができるかで、今後の予定が決まるといっても過言ではなかった。なんせ、自分にとって海外の川を旅することは初めての経験なのだから。
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<いざ出発!>
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riverrhein at 02:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

7月12日

 8:00起床。人生そうは甘くない。もう一度落ち着いて確認してはみたものの、やはりカードはどこにもない。まだ宿代も払っていないのに、持っているのは日本円とCHFのみだ。この日は折悪く土曜日で、現金の両替もこの町ではできなかった。ユースホステルの人は優しくてCHFで払わしてくれ、余ったCHFもユーロに両替してくれた。(もちろんレートはあまりよくなかったが。)
 とりあえず、カードの落し物が届いていないかの確認と、パスポートを見せなくてもよかったのかの確認をするために警察署(POLIZEI)に行った。両替してもらったわずかなユーロを手に、行動食と水を買出しした。いきなりの窮地に、非常食として持っていた食料が実質行動食になった。ある意味では本当に非常事態なのだからしょうがない。続きを読む

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7月13日

 6:30に起床。6:50に朝食。砂糖のついていないコーンフレークを主食に、ピーナッツをおかずにした。日本では何も感じずに食べていたピーナッツがおいしく感じられて仕方がなかった。いい栄養になると思って買っていた牛乳が前日の猛暑の中、カヌーの中で揺られていたために、少しヨーグルトになってしまっていた。長旅では健康が一番なので、涙をのんで廃棄した。
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<貴重な食料たち(左から2番目が問題の牛乳)>続きを読む

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7月14日

 7:00に起床。まずは銀行が開くのを待って、とりあえず手持ちの現金3万円をユーロに両替した(211ユーロに)。駅に行って、フランクフルトまでの運賃を調べてみた。もし手頃な値段ならば、荷物をこの町に預けて、再発行しに行こうと思っていた。しかし、意に反して運賃が往復で2万円ほどもした。かなり魅力的な賭けではあったが、もし何かトラブルがあったときに、もうどうしようもないぐらいの金額しか残らない羽目になる。ライン川沿いのマインツという都市からフランクフルトまでの運賃を調べると2,000円ほどだったので、マインツまで3日ほどかけて漕いでいって、そこから堅実にフランクフルトに向かうことにした。僕も大人になったな〜。

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7月15日

 6:30に起床。朝食を済ませて水門の様子をうかがってみるとまだまだ通行できそうにない。もし待った上に通行を拒否されたらせっかく早起きした意味がなくなってしまう。川地図を見ると右岸の土手を下りたところに大き目の池があって、それが水門の下流側とつながっている様子だ。川地図には航行禁止のマークが載っていたが、なにぶんこちらは身軽なカヌー、どうにかなると思って、さっそくカヌーを移動させて出発した(8:00)。池から小さな橋をくぐって小川を進んでいった。これまでライン川という大河川を漕いできたときは青空の下で開放的な気持ちになっていたのだが、この小川はというと、木漏れ日の下で、きれいな流れに乗って、野鳥の間をすり抜けていくことで、かなりリラックスできた。自然にとけ込み、浅いところはライニングダウンしたりしながら、水門の下流側に抜けることができた。これがバイパスといものか、と変なところで感じ入ったりもした。100
<朝の目覚め>
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riverrhein at 02:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライン川