KOTARO
やんちゃなオスネコ

この頃
ご飯を食べたことを すぐ 忘れてしまう笑

食いしん坊なだけかも笑笑



みなさん 唐突ですが
エビデンスの忘却曲線という言葉を ご存じでしょうか
簡単にいうと 人は忘れていく 生き物であるという
ドイツの心理学者 ヘルマン・エビングハウスさんが発表

- 何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
- 学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
- 一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
- 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
- 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
驚いたのは 歳をとっていっても 記憶を司る海馬は成長できるということ最近の事柄の物忘れも
昔のことはよく覚えているが 最近のことや今言った事柄が思い出せないと・・・
記憶には 「記銘」・「保持」・「想起」の三つの過程がありますが
歳とともに衰えるのは 新しいことを刻み込む「記銘する」能力の低下であるということ記銘に関係しているのは 脳の視床下部にある「海馬」と言う部位だといわれています
「タツノオトシゴ」によく似た形をしているので海馬という名がついたとのことです記憶は「玉葱」構造をしていて 3〜4歳ごろの記憶から始まり
小学生・中学生・高校生と記憶が増えて
加齢とともに 秋になると木の葉が落ちるように記憶中枢の玉葱も
外側から脱落を始め新しい記憶から失われます
そして古い子供のころの記憶は残っています しかしこうしたことは誰にでも起きます
記銘力の低下が進むと 同じことを何度も言う
さっき言ったことを覚えていない 人の名前や固有名詞が出てこない
などの症状が出て来ます
この状態で不健康な生活を続けると軽度認知障害
アルツハイマー病へと進行する危険性があります
海馬の再生を心がけることが重要です。
海馬は ストレス・不安・うつ状態・肥満・糖尿病・不活発な生活で容易に萎縮しますストレスのない楽しい生活・瞑想・新しい事への挑戦・旅行などの新しい経験や
地中海食 DHAやEPAを含んだ食べ物の摂取で海馬の神経細胞は再生します
海馬の細胞は加齢とともに毎年1〜2%減少しますが
毎日40分の散歩で減少は止まり 逆に増加するとの研究もあります
散歩だけでも 筋肉からの刺激だけでなく
視覚・聴覚・触覚・嗅覚と人間の五感を刺激します
海馬の再生にとって必要なことは
糖尿病や動脈硬化症などの危険因子を減らすことや
規則的な運動・バランスの取れた食事・良い睡眠・メリハリのある生活
家族や友人との良い付き合いといった心身の健康に気を配ることのようです
海馬の神経細胞は歳をとっても再生します
プラズマローゲンも神経細胞の再生を促進します
Butまず、学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。そして、ここからが素晴らしいのですが、次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶がよみがえるのです。そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶は復活するのです。
これってすごくないですか?
タイミングさえ間違えなければ
最大でもたったの19分の復習で1か月後も学んだことを忘れずにいられるんですよぉ
記憶力と記銘力 なんともおもしろいよねぇ
わがままな笑
KOTAROも 猫なりに いろいろ考えているのだろう きっと。。
がんばろうな KOTARO笑笑