荒咲りゆです。
何だかんだ制作を始めて2年ほど経過しました。



2016年にゲーム制作を始め、2017年2月に初作品を投稿。

それから現在までに何作品も出すことができました。
あっという間ですね。



何となく、それぞれの作品について振り返ってみたくなったのでこちらに綴ります。
1つでもプレイして下さった方が居たら、とてもとても有り難いご縁ですね。





*1作品目:colors (2017年2月公開)

処女作品。
LiveMakerで初めて作り、ツールも理解できないままアレコレ試行錯誤しながら作りました。

各キャラクター、りゆの好きなシチュエーションが盛り込まれています。
イラストやシステム、シナリオもどこを取っても粗ばかりで恥ずかしい限りですが、初めての作品ということもあり思い出深いです。
またこの作品を通してボイスコさん達の世界を知るようになりました。

こちらのゲーム、攻略対象は3人ですが
初回は真白しか攻略できません。

理由としては伏線回収をキチンとするルートだから。
何故主人公が記憶を失い、何故あの場所に居たのか。主人公の過去が一番描かれています。

もちろん残り2人のエンドでもそちらは回収されますが、真白ルートでそれについてプレイヤーは知っているのでサラッと口頭説明がある程度に収めています。
最初のルートで伏線回収し、後はそれぞれの男の子とイチャラブしてくれ!というスタンスでした。笑


翠ルートで明かされるサブキャラのモモちゃんのエピソード。
こちらを書きたくてゲーム化したといっても過言ではない。笑

プレイ時間 共通ルート30分(2週目以降スキップ可能)+各キャラ20分
オールクリア1時間半くらい。






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*2作品目:INDELIBLE SCAR (2017年6月公開)


今でも一番お気に入りのシナリオ、設定だったりします。
「鬱要素のあるダークファンタジーを書きたい。」
今思えば後々の作品の作風にもかなり影響している作品です。

イラスト、シナリオ、システムは相変わらず粗ばかりですが設定は非常に凝りました。


最初に真相がわかるcolorsとは逆で、クロ、ライを攻略しないと伏線回収される霧雨ルートは開放しません。
ただ、この物語の全てはこのルートに詰まっています。

主人公は復讐に燃える能力者ですが、
クロルートではクロの過去を通して「過去の自分と向き合う」をテーマに、
ライルートでは「感情と向き合う」をテーマにしています。
その2つを超えて真相ルートに向かう、といった形です。

あと、陽炎役を演じて下さった松永みとせさんにライルートで出てくるある台詞を言って欲しい欲が強かった。
ライ役の間宮さんもハマってて...いやもう全員ハマりすぎてた。良き。


あとは基本殺し屋組織の話だし、バンバン人死んだり差別されたりと暗いシーンが多いのでギャグも多めに入れました。
「絶対一回はプレイヤーに笑ってもらう」を目標に掲げた。


共通ルート30分(2周目からスキップ可)
各ルート30分でオールクリアまで2時間くらいと短くはない話ですが、是非触れてほしい作品。




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*3作品目:痛いの、居たいの(2017年6月末公開)

こちら「INDELIBLE SCAR(以下いいんですかと略称)」のスピンオフ作品で、メインキャラだったユキ君にスポットが当てられています。

「何でユキくん攻略できないんだ!」というお声も頂いたのですが、こちらをやれば理由はわかると思う。笑


もともといいんですか本編のクリア後特典に入れようかと思ったんですが、
内容があまりにもエグかったのでサイトにひっそりと文章だけ載せていたところ
ユキ役を演じて下さった陽田旭さんのご厚意でボイスを当てて下さり、せっかくなのでゲームという形で公開しました。

ユキ君のいいんですかでのお仕事内容が垣間見えます。
見た目と裏腹な怖い子だからね。

でも楽しく描いた


プレイ時間は5分程度と爆速で終わる




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2017年はこの2作品(+1作品)がメインでした。
その後出産等がありゲーム製作を一時的におやすみしました⋆。˚ (¦3ꇤ[▓▓]⋆。˚✩



長いので2018年以降の作品は次の記事に。