紬唄-tsumugi uta-

荒咲りゆがプレイしたゲームのレビューをひたすら書いていきます。

2018年12月



殺人鬼は恋をするのか? 


制作:fuzzy様



Story(ふりーむ様から引用)

森の中でひっそりと暮らしていた主人公が出逢ったのは
微笑みをたたえた殺人鬼だった。

彼は目を細め笑いながら言う。

「あんたを殺す」

それは、私にとって――。

**************


ED数3つ
初回プレイ45分、全√回収で1時間。


*****************




先日ぽちぽちとふりーむさんの乙女ゲーム欄を眺め、気になったのでDL。
シルヴィが赤いフードをかぶっていたことや、タイトルが殺人鬼=狼というイメージをあてはめて
「赤ずきんちゃんかな?」と思っておりましたが…。


細かく書いていく前に、一言。



めっっっちゃ良かった。


性癖に刺さった。
歪んだ二人の関係が最高すぎました。

特にED2。


それから、おまけの小噺も最高だった………。



というわけで以下ネタバレ含みます。
















死なない不老不死の子×殺したい男の子の関係。
2人のほほえましい掛け合いが多く、にまにましながらプレイしていました。



順当にED1から攻略~。
トゥルーエンドですねこれが。二人にとって最善の形なんだろうって思いました。
既に歪んでしまっているため、綺麗に「好きです」「付き合いましょう」という関係にはなれないんですよね。
恋、というより絆…縁のようなものかな、と感じました。



ED2は攻略前、選択肢的にもバッドなんだろうな~。うん、きっと最後で殺し方を教わったからシルヴィが殺されちゃって終わるのかな~~なんて考えてましたが

とんでもなかった。


堕ちていく関係。
あああ~~~~~!!!!!


言葉にならない。滾る。



完全にレオが闇落ちしてしまった。
綺麗だからダメ、だから一緒に堕ちてもらおうっていう思考。

だいすき。(性癖)



最近フリゲはこういったヤンデレの一種のようなゲームが増えてきましたね。嬉しい。笑
やっぱりこういう展開は人を選ぶものかもしれませんが……私は大好きだ('ω')!!
それに増えてきたってことはこういった展開が好きな人も増えてきた、(/・ω・)/わーい!



最高でした。
ED2の名前もいいですよね。ストレートにきます。






それと、おまけも良かった…
ED1後の話になりますが、二人の掛け合いが可愛い、ずっと見ていたい。


頭なでるところでレオが起きて襲い返すか?ニヤニヤ展開か!!と思ったら、そうではなく、
そしてシルヴィが寝ている(フリ)レオにかけた言葉がなんとも切なかったです。



さくっと遊べる短編で、面白かったです。
ありがとうございました。



後半です、イエーイパフパフ(棒読み)


2017年は長めのものメインでしたが、2018年は短編メインでした。







*4作品目:死神のKISS(2018年2月公開)
→4月にブラウザ版及びシナリオを追加


「サクッと終わる短編を作ってみたい。」という欲と、
たまたま「【魔王に仕える女の子】が出てくる夢を見た」
これが合致して出来上がった作品。
短編なのでフルボイス初の試み。

後にパンドラの箱系製作者といわれる原点となった作品でもある。


基本的にキャラとの日常を描くのが好きなので、殆どが日常シーン。しかもメタいネタもかなり入ってる。
イケメンだけど可愛い残念な魔王さまは描いてて本当に楽しかったし、イラストが上手くなったら描き直したい。笑


フルボイスなのに、依頼したかえるさんが翌日に納品(ほぼノーリテ)して頂いて焦った。
音声編集技術が未熟で若干割れたりした台詞もありかえるさんに土下座したい。
エキストラのメイドさん3人もめっっかわなので聴いてほしい。


またブラウザ版で初めてティラノスクリプトに触れて、毎日ヒーヒー言いながら作った。
そのためシステムの粗が凄い。でもこの作品のおかげでスクリプト沼に無事に入った。


短編なので何を言ってもネタバレになるなあ...
とりあえず
「決してハッピーエンドではないけど、エピローグの最後の一文を読むとこれが最高のエンド」だと思ってる。

日常シーンとかコミカルだったりメタいのが平気な人は楽しめると思うし、
「荒咲りゆの作品やるならまずどれ?」ってなったらまずオススメしてみる作品の1つ。


追加シナリオもかえるさんのアドリブや、エキストラのもぐらさんのハマり具合も必見(必聴?)。爆笑しながら作った。


普段から言ってるけど「魔王さまが最高に可愛い」。


プレイ時間10分〜15分くらい。





++++++++++




*5作品目:7日目の花嫁(2018年7月公開)


仲良くさせていただいている塩路ハルさんがイラスト描くから企画しよう的なツイートをされていたので、
自分でイラスト描きたくない+ハルさんとコラボしてみたい!!という欲からお声がけして作った作品。
こちらもフルボイス。
ティラノフェスに出すことを目的としてイラスト周り以外を担当。
何もシナリオ考えてなくて、その日の晩に設定を生み出した( ˘ω˘ ) 


最初、かなり救いようもないバッドエンドも考えていたのですが
「折角なのでハッピーエンドに」とハルさんが仰ったのであの救いようもないエンドは闇に葬られた。
それが正解だと思う。笑


あのイラスト指示書で想像以上のクオリティを短期間で提出してくれるハルさんは神にしか思えなかった。神だわ。
また、日常シーンで行き詰まった時にハルさんの知恵を借りたりして「共同製作楽しいいいい!!!」ってなった。

久しぶりにボイスも募集で、予想を超える応募数でテンパったなあ...有難や。
龍神様の銀零煌さんは、実は最初に応募を下さった方で、そして「エッめっちゃイメージに似合う」ってインスピを感じた方でした。

おまけ画面がとっても可愛くできてお気に入りなのでプレイしたら見てほしいところ。UI周りも世界観統一できていたと思う。

そして乙女ゲームのイラストの重要さを痛感した( ˘ω˘ ) 笑


またこれ実は最初「和風」を想定してシナリオ執筆していなかったので、カタカナ用語がめちゃくちゃ多くてプレイヤーさんに指摘されてめっちゃ直した。笑
7日間過ごすから「1日目」「2日目」って場面が切り替わっていくのがお気に入り。


プレイ時間20分くらい。





++++++++++




*6作品目:永3-Eimin- (2018年8月公開)


7日目の花嫁と並行してひっっそりと作っていた掌編。
テレビでロシアがコールドスリーブについてめっちゃ頑張ってるという特集がやってて、自分のコールドスリープについての考えや未来世界についての妄想が詰まった作品。


永3は有難いことに今までの作品の中でもかなり評判を呼んだ作品なんですが、
正直公開するまで「これ本当に面白い?大丈夫??」って不安でいっぱいでした。

というのも、未来世界の話なんて全部全部わたしの想像で、なんというか「盛大な自慰(言葉選びが最悪だ)」みたいな感覚があって。笑
だから皆から面白かったと言ってもらえて安心したし、自分のシナリオに少し自信を持てるようになった。


あと最後の演出はめちゃくちゃ気に入ってる。
最後のスチル→ホワイトアウト→タイトル回収→タイトル画面
この流れよ。
全部終わった後にタイトルのイラストを見ると最初と印象変わると思う。


またこの頃から少しイラストに成長を感じるようになる。


ボイスも勿論フルボイス。
レム役のまゆるさんはcolorsでもお世話になった翠さん。純粋にまゆるさんの「女性キャラクター演技」を聴いてみてくてお願いした。
キーヤはイケボで有名な中嶋さん。めちゃくちゃイケボだった...
サブキャラにウィジットや店員さんもそれぞれ「琴乃さんのこの演技が聴きたい」「友瀬さんこれ似合う」というイメージから性格やシーンが生まれ、ピッタリすぎてわたしの采配は天才か?ってなってた。

ちなみに作中に出てくるアラチキはアラサキマートのチキンだよ。荒咲ィィィ


SF好きな人は楽しめると思うし、
「荒咲りゆの作品やるならまずどれ?」ってなったらまずオススメしてみる作品の1つ。

ふりーむさんには乙女ゲーム判定されたけど、自分の中でこれは一般ノベルだと思ってる。


プレイ時間10分




++++++++++++




*7作品目:Giggle。くすくす(2018年10月公開)


こちらはそもそもBananakingdomさんの「時ヲ刻ムハ怪奇ナリ〜雨ノ憂鬱〜」にシナリオ参加させていただいたのがきっかけで生まれた作品。
ホラーというかびっくり要素、追いかけられるとかそういう怖い系はめちゃくちゃ苦手なんですが、時刻のようなほんのりホラー、怪談話は結構好き。

また1000文字以内でシナリオを書き上げてみたいなーと思ったので、ちょっとしたホラーを全部1000文字以内で書いてみた。

時刻にめちゃくちゃ影響されているので、パクリじゃね??って言われたらどうしよう。と思ってUIとかシステムとか全力で被らないように気をつけた。笑


タイトルが最初浮かんだ時「Giggle」ってどう見てもGoogleじゃねえか!!ダメだwと思ってたところ(ホラーテイストとは知らない)蒼瑠璃さんが「いっそGoogle風にしませんか」って言われてノリで作ったら最高のタイトル画面とロゴが出来上がってしまった。最高だ。

Google風にしよう!と決めたらデザインはかなりイメージが固まって楽になった。笑


特に2つ目の祝福の花束を添えては読み手のミスリードをうまく誘ったり、色んな伏線が綺麗に回収できたと自負している。


そしてこの辺りから察せるようにもうフルボイスじゃないと満足できないりゆである。
今回は単発でポッと作ったのでボイスは基本的に仲良し度を優先して依頼した。

明咲さんの作品に関わる誠実さに感動したし、やっぱり中嶋さんは最高だし、くろぞうさんのお声を加工したらメチャメチャリアルなニュースができた。
旭さんと真紀さんのラブラブの掛け合いボイスは必見。
あと4つ目は全員子持ち既婚者ボイスコさんで固めるという遊び心は忘れない。


需要のあるホラゲな上にたくさんの方に実況してもらい、また大手ユーチューバー?の方にも実況してもらったおかげで一番DLが伸びた作品。
イラストは無いので、荒咲シナリオが突き出てる作品でもある。


隠しコンテンツとして使用した動画ももぐらさんに泣きついてアイディアをもらってめっちゃ良い感じのが出来た。



プレイ時間 10分くらい。




+++++++++++++++





全部振り返ってみるとそれぞれ色んな思い入れがたくさん詰まったどれも大事な作品ですね。

もしプレイした作品があったら、教えてくださいね!めっちゃ喜びますので!!




現在製作中の作品について等は別記事にまとめたいと思うので今回はこの辺で。




荒咲りゆです。
何だかんだ制作を始めて2年ほど経過しました。



2016年にゲーム制作を始め、2017年2月に初作品を投稿。

それから現在までに何作品も出すことができました。
あっという間ですね。



何となく、それぞれの作品について振り返ってみたくなったのでこちらに綴ります。
1つでもプレイして下さった方が居たら、とてもとても有り難いご縁ですね。





*1作品目:colors (2017年2月公開)

処女作品。
LiveMakerで初めて作り、ツールも理解できないままアレコレ試行錯誤しながら作りました。

各キャラクター、りゆの好きなシチュエーションが盛り込まれています。
イラストやシステム、シナリオもどこを取っても粗ばかりで恥ずかしい限りですが、初めての作品ということもあり思い出深いです。
またこの作品を通してボイスコさん達の世界を知るようになりました。

こちらのゲーム、攻略対象は3人ですが
初回は真白しか攻略できません。

理由としては伏線回収をキチンとするルートだから。
何故主人公が記憶を失い、何故あの場所に居たのか。主人公の過去が一番描かれています。

もちろん残り2人のエンドでもそちらは回収されますが、真白ルートでそれについてプレイヤーは知っているのでサラッと口頭説明がある程度に収めています。
最初のルートで伏線回収し、後はそれぞれの男の子とイチャラブしてくれ!というスタンスでした。笑


翠ルートで明かされるサブキャラのモモちゃんのエピソード。
こちらを書きたくてゲーム化したといっても過言ではない。笑

プレイ時間 共通ルート30分(2週目以降スキップ可能)+各キャラ20分
オールクリア1時間半くらい。






++++++++++++++++






*2作品目:INDELIBLE SCAR (2017年6月公開)


今でも一番お気に入りのシナリオ、設定だったりします。
「鬱要素のあるダークファンタジーを書きたい。」
今思えば後々の作品の作風にもかなり影響している作品です。

イラスト、シナリオ、システムは相変わらず粗ばかりですが設定は非常に凝りました。


最初に真相がわかるcolorsとは逆で、クロ、ライを攻略しないと伏線回収される霧雨ルートは開放しません。
ただ、この物語の全てはこのルートに詰まっています。

主人公は復讐に燃える能力者ですが、
クロルートではクロの過去を通して「過去の自分と向き合う」をテーマに、
ライルートでは「感情と向き合う」をテーマにしています。
その2つを超えて真相ルートに向かう、といった形です。

あと、陽炎役を演じて下さった松永みとせさんにライルートで出てくるある台詞を言って欲しい欲が強かった。
ライ役の間宮さんもハマってて...いやもう全員ハマりすぎてた。良き。


あとは基本殺し屋組織の話だし、バンバン人死んだり差別されたりと暗いシーンが多いのでギャグも多めに入れました。
「絶対一回はプレイヤーに笑ってもらう」を目標に掲げた。


共通ルート30分(2周目からスキップ可)
各ルート30分でオールクリアまで2時間くらいと短くはない話ですが、是非触れてほしい作品。




++++++++++++++



*3作品目:痛いの、居たいの(2017年6月末公開)

こちら「INDELIBLE SCAR(以下いいんですかと略称)」のスピンオフ作品で、メインキャラだったユキ君にスポットが当てられています。

「何でユキくん攻略できないんだ!」というお声も頂いたのですが、こちらをやれば理由はわかると思う。笑


もともといいんですか本編のクリア後特典に入れようかと思ったんですが、
内容があまりにもエグかったのでサイトにひっそりと文章だけ載せていたところ
ユキ役を演じて下さった陽田旭さんのご厚意でボイスを当てて下さり、せっかくなのでゲームという形で公開しました。

ユキ君のいいんですかでのお仕事内容が垣間見えます。
見た目と裏腹な怖い子だからね。

でも楽しく描いた


プレイ時間は5分程度と爆速で終わる




+++++++++++++



2017年はこの2作品(+1作品)がメインでした。
その後出産等がありゲーム製作を一時的におやすみしました⋆。˚ (¦3ꇤ[▓▓]⋆。˚✩



長いので2018年以降の作品は次の記事に。

↑このページのトップヘ