2008年06月16日
もう?ついに?・・・福岡先生、AERA「現代の肖像」登場
福岡伸一先生、「AERA」(2008年6月23日号)の「現代の肖像」に登場。
いつか“絶対に”取り上げられるだろうと思っていたけれど、まさかこんなに早いとは。
さすが福岡先生。さすがAERA。
記事の内容じたいは、情報がバラバラと集まっていて、もっと深掘りしてほしいなあ、ちょっと食い足りないなあという感じが否めなかった。書いてあることのほとんどは、「生物と無生物のあいだ」を読めば感じ取れることばかりのような気がしたから。
でもおそらくこの「現代の肖像」という記事の目的には合致したモノにはなっているのだろう。
福岡研時代、ろくに勉強もせずモラトリアムを謳歌していた自分の情けなさについては前にも書いたとおりで、科学者としては全く育たなかった私ではある。
けれど今回の記事を読んであらためて思うのは、たくさん本を読むこと、映画も見て音楽をきいて、いろんなジャンルの人と出会うこと・・・つまり自分の外の世界といかに動的につながるかが大切! という価値観を、あの修士の2年間に福岡先生から徹底的に学ばせていただいたに違いないのだと思う。この価値観ほど、今の私の仕事のスタイルに影響を与えてい
るものはない。
あの幸せな2年間に、感謝。
いつか“絶対に”取り上げられるだろうと思っていたけれど、まさかこんなに早いとは。
さすが福岡先生。さすがAERA。
記事の内容じたいは、情報がバラバラと集まっていて、もっと深掘りしてほしいなあ、ちょっと食い足りないなあという感じが否めなかった。書いてあることのほとんどは、「生物と無生物のあいだ」を読めば感じ取れることばかりのような気がしたから。
でもおそらくこの「現代の肖像」という記事の目的には合致したモノにはなっているのだろう。
福岡研時代、ろくに勉強もせずモラトリアムを謳歌していた自分の情けなさについては前にも書いたとおりで、科学者としては全く育たなかった私ではある。
けれど今回の記事を読んであらためて思うのは、たくさん本を読むこと、映画も見て音楽をきいて、いろんなジャンルの人と出会うこと・・・つまり自分の外の世界といかに動的につながるかが大切! という価値観を、あの修士の2年間に福岡先生から徹底的に学ばせていただいたに違いないのだと思う。この価値観ほど、今の私の仕事のスタイルに影響を与えてい
るものはない。
あの幸せな2年間に、感謝。
生物と無生物のあいだ 福岡 伸一 講談社 2007-05-18 by G-Tools |
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この記事へのコメント
1. Posted by MORA 2008年07月08日 11:57
このブログや、以前の福岡先生の著書に関するカズキさんのブログを読んで触発され、『生物と無生物の間』を読みました。おっしゃるように、一気に読んでしまいました。これまで、「理系もの」として敬遠していましたが、理系の優れた図書は、そんじょそこらの文芸本をはるかに凌ぐ「文学的力」を持っているんだということを改めて実感しました。このたび京大で講演されるとのことで、申し込もうとしたところ、すでに定員オーバー。なんとも残念です。
2. Posted by 和己玲子 2008年07月10日 17:10
MORAさん、ご来訪&コメントありがとうございます。
福岡先生の読者になってくださったんですね。ありがとうございます。なんだかとっても嬉しいです。
そして京大での講演の情報もありがとうございます。
コレですね!
↓
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080718_1.htm
うーむ、すごい人気だ・・・
また私も何か情報を見つけたらお知らせしますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
福岡先生の読者になってくださったんですね。ありがとうございます。なんだかとっても嬉しいです。
そして京大での講演の情報もありがとうございます。
コレですね!
↓
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news4/080718_1.htm
うーむ、すごい人気だ・・・
また私も何か情報を見つけたらお知らせしますね。
今後ともよろしくお願いいたします。