開祖100周年 心の詩

腹をすえる

「この不況で、お先真っ暗だ」といった弱気が、一番の大敵です。指導者とは、指さし導く人と書くように、困難に直面した時こそ「ここを乗り越えるのだ」「必ず乗り越えられるのだ」と、まず自分を奮い立たせることが大切です。

リーダーは常に先行き考えていかなければならないのですから、人一倍心配や不安があって当然なのです。しかし、例えば野球でも、監督が「このゲームはだめかもしれない」と思ったら、勝てる試合も勝てなくなってしまいます。監督が必ず勝てる、という信念を持っていてこそ、選手がピンチに力を振り絞るのです。

安楽というは平穏無事の楽しみではなく、困難にも喜びを持って対せることなのですね。佼成会の今日(こんにち)にいたるまでには、さまざまの困難がありました。しかし、何がこようと逃げるわけにもいきません。「すべて私の責任だ。ようし、どこからでもこい」と腹をすえてしまうと、「次は何がくるか」と、両手を広げて待ち構える余裕が出来てくるのです。リーダーの役目は、人びとに希望を与えることです。希望を持てば、人はへこたれるものではないのです。

                   開祖生誕100年記念 心みつめて より

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心をみつめて  はじめに

空を流れる雲のように、あらゆるものが姿かたちを変えていきます。

ふと周りを見渡しても、変わらないものは何もありません。

人は、その中で、今もいきています。

人は、無意識のうちにいろいろなものを見つめ、感じています。

感動、怒り、喜び、恐れ・・・・人の心はさまざまです。

私たちがもっとも大切にしているものは、

この世に生を受けた不思議、ありがたさを知ることです。

そして、それぞれが「いま・ここ・自分」を充実させ、毎日を楽しく生きるこころを培っていくことです。

開祖・庭野日敬のメッセージを、「生きる」や「家庭」といったさまざまなテーマのもとに綴っています。

あなたの心の今、何をかんじていますか?

あなたの「いま」にぴったりの言葉がみつかることを願っています。

どうぞごゆっくりお過ごし下さい。

                    開祖生誕100年記念 心みつめて より

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