2011年04月

2011年04月27日

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「ソウル☆シャッフル☆マギカ」3話目
とりあえず、表紙イラスト疲れたー……! 思えば3人も書いたの久しぶりかも。
もともと小説を読んでくれる人が少しでも増えたらいいなと思って描き始めたけれど、なんかうちの画力じゃ逆効果な気がしてきたよw もっと上手い絵描きさんに描くの頼みたいなーと思う気持ちもなくはないけど、そんなツテなどないのであった。

どうしても気になったのでピクシブに上げた版からほむほむ【まどか】の目を修正。


全5話なので折り返し地点です。思ったより長くなってしまったー。後半からエセバトル物になってますが、話を手っ取り早くまとめるためには戦うのが一番かなとか。まあまとまるどころか、よりややこしい事態になってしまったわけですが……。
どうせだから入れ替わったみんなのハチャメチャぶりをメインに書いたら、結果としてマミさんがまた残念な役目になってしまったというw もう自分の中でマミさんはそういうポジションなのだろうか……。

描いてて楽しかったのはさやかの声で自分の名前を呼ぶ杏子。好きな子と入れ替わったらみんなああするよね!w
あとマミさやって大百科の記事も作られてるし結構アリですな! 何気にさやかはマミさんの死後ずーっとその影を引き摺り続けましたもんね……。憧れが理想になって、自分の求める唯一の姿になって……。

はーっ、それにしてもやっぱシリーズ物は途中のプレッシャーが半端ないなあと。もちろん書きたいものだけを書いてるつもりだけど、いきなり評価がガクンと落ちたりすると結構ダメージ来るんだよねー。
今回の展開も、正直ウケるかどうか微妙だったけど、皆さんついてきてくれて嬉しいです。あと2話、物語も締めに入るんでよろしくですー。


そういやアニメ神のみ二期3話だけどさあ、実は観てる最中にテレビが急に映らなくなっちゃったんですよ! せっかくのハクア登場回だったというのに……orz
いや、ハクアとエルシィが会話してる所で突然画面が砂嵐になりましてね……。今は直ってるし、原因不明……。何だったんだいったい? “機関”の妨害工作か? ミスターブラウン修理を頼む!(おい)(ブラウン管テレビじゃないだろ)
もうアニメは全部ニコ動で配信してくんないかなあ……。ニコ厨の発想です、はい。


rl_mirumiru at 23:06コメント(0)トラックバック(0)pixiv小説魔法少女まどか☆マギカ 

2011年04月24日

すみません3話遅れてます。
明日の夜までには上げられるかと。


まどかマギカ最終回を思い返して、やっぱこれは自分という人間にはドンピシャで最高の結末だったなーって思ったり。
生きることがどれだけ辛くて、自分じゃない誰かと意思を交わすことがどれだけ難しいかってことが、
ひたすら物語に込められてて、それにどっぷりはまったからこそまどかマギカを好きになったわけで。
4話の頃なんて「ダメもう観てられない!」って目を覆いたくなるくらいの気分になったりしてね、今思えば視聴者としてホントうまい具合に振り回されてたなあってw
でも、それがあったからたぶん真っすぐな気持ちで楽しめたし、12話でまどかに背中を押されるほむらが自分自身に思えてしょうがなかった……。
やっぱりラストシーンの「がんばって」が好き。あの言葉を思い返すだけで、自分も頑張れる気がするなー。

もっともこれだけファンが増えれば、そういう楽しみ方をしない人もいて当然なんだけど、
私と同じように、まどかマギカの世界観そのものに何か大きく心を揺さぶられた人もいるんだなって、あちこちを巡っててわかってホッとしてる感じ。
実のところ虚淵玄さんという人の作品に私は今までほとんど触れてなかったんですが、
大勢の人から支持されている理由が、何となくわかった気がします。

とりあえず「沙耶の唄」はしつこく勧められるのでやってみようっと。


rl_mirumiru at 23:59コメント(0)トラックバック(0) 

2011年04月23日

ソウル☆シャッフル☆マギカ3話は明日には上げられると思いますー。もう書き上がってて、今は4話を書いてる途中です。
1~2話の反響が凄いんで、ここからの展開で読んでくれる人の期待とは違う方向に行っちゃわないかとちょっと心配だったりするんですが、とりあえず自分は楽しんで書けたからまあいいかな……なんてw

まどかマギカは私にとって、生きることの意味、みたいなものを考えさせられる話だったなって。
観ているだけで目を覆いたくなるような世界の中で、自分を鏡に見るような気分になって、絶望したり、涙したり。
今まではそういう作品に出会うきっかけがあまりなかった(敬遠していた)ので、新しいドアを開くきっかけになったなってのが大きいですねー。
あらためて私は、本編のまどかマギカが一番好きなんだなって思います。
いやまあそんなことを考えなくとも、エンタメとして純粋に面白いんですけど! ピクシブで多くの人達と一緒に盛り上がれたのもいい思い出になったなーって思ってます。

ただ……、
これだけたくさんの人が集まると、意見が分かれるのも当然なわけで。
私と違う最終回の解釈をされた方や、あるいは不満がある人もいるようで、そういうのを見て少しだけヘコんだり。
でもその一方で、私と同じような感情を抱いてくれた人もいるのを見つけて、ホッとしたり。
まどかマギカが大好きな分、感情の振れ幅も激しいから大変です……w


これ以上を口にすると一気に落ち込んじゃいそうなので、今はとにかく前を見ようっと。
SSM3話はねー、意外な展開かもですよー!


rl_mirumiru at 23:08コメント(0)トラックバック(0)魔法少女まどか☆マギカ 

2011年04月22日

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まどかマギカ最終回観ましたああああああああああああああ!
やばい……なんかもう、凄かった。あらゆる意味で凄くてめちゃ壮大で……、観終わったあとしばらく呆けてしまいました。
予想を遥かに超えた内容で、込み上げてくる感情がいっぱいあって、観ている最中に何度も何度も泣きました。ホントすごい最終回だった……!

一応、頭の中でこんな最終回になるだろうなーって予想がありまして。ほむらが魔女化してしまって、まどかがどうにかこうにかあってワルプルギスの夜を越えて一人で生きていく……みたいな結末かなって。それが第一候補。あとは全員死んだりとか、まどかとほむらの二人で魔法少女になって戦っていくーとか。
……いや、完全に越えたというか予想できないよ!w 宇宙を天元突破しちゃったよ!

でも本当に話の作りはしっかりしてて、まどかとほむら、杏子やさやか、先生やまどかの家族に至るまで丁寧な心理描写があって、セリフの一言一言も全然安っぽくなくて、さすがだなって。
だからもう感情移入しっぱなしで、いろんなメッセージが心に響いてきて、一緒に泣いたり笑ったりして……エンドロールが流れた時は画面の前で拍手を送りたい気分になりました。


さやかの告別式でいきなり泣いた。ああそっか……杏子が運びこんだあの死体、どうなるのかと思ったけど、ここで……。正直この時点でまどかとほむらのことしか頭になかったんで不意打ちきたよ……。
洵子さんと和子先生の会話がすごくいいなあ。あまり話に加わってなかったまどかの家族がどうなっちゃうのかってずっと引っかかってて、最悪魔女の犠牲になったりすることも覚悟してたんだけど、まどかを見守る大人の立場であり続けてくれたのは嬉しかったなー。
親として、今までのようにまどかを導いてあげたいのに何もできない、してやれない。考えてることがわからない。11話の終盤になって、まどかが初めて洵子さんと喧嘩したのも含めてね、少女からの成長ってのが描かれてて、じんわりきた。
あの瞬間に「ああ、まどかは子供から大人になっちゃうんだなあ」ってのが伝わってきて、洵子さんの目線から見るとそれがすごく寂しくて辛くて、でも喜ばしいことなんだよって……。ね。

QBさんがインキュベーターと地球人の数千年に渡る歴史を語り出しおったよ! こいつは何か話すたびにスケールが大きくなってくな!w
卑弥呼とかジャンヌダルクとか、魔法少女は遥か昔から願いを叶えて人々を幸せにするための奇跡を成し遂げてきて、その代償としてやがては絶望の中で魔女となっていった……。
でも、それがあったからこそ今の世界がある。人類の歴史は、いくつもの失敗を繰り返しながら、失敗があってこそ、何人もの人間の絶望と死があって発展してきたわけで。そうなんだよね……インキュベーターと魔法少女という点を除いたとしても、歴史っていうのは実際そうやって作られてきたんだって考えると、ひどく悲しいことなのに仕方ないことにも思えてくる。
まどかの強い所は、こういう話に耳を塞がないで涙を流せる所なのかな、なんて。自分と身近な人間だけで世界を終わらせないで、地球人類全ての想いという壮大なスケールの感情を真摯に受け止めて。
そういう所、やっぱりまどかは強いな……。だからこそ、あれほどの願いを成し遂げたんだろうね。

ほむらが自分が時間を超えてきた存在であることを告白する場面でもう胸が痛くて……!
キュゥべえが言っていた「君を救う以外の未来を彼女は選択できない」的な言葉がすごく心に刺さった。また自分と勝手にシンクロした話になっちゃうけど、私もそういうどうしようもなく頑固な所があってですね……。
いつも作家になりたいって言ってるけど、私にはもう、それしかないんです。プロの作家になるしか道がない。それ以外の未来なんて想像できないし想像したくもない。作家になることだけが唯一望める未来で、できなければ絶望するしかない。自分が望む未来以外の一切を認めたくないという点で、ほむらのそういう所に凄くシンクロしてしまって。
まどかを救うしかない。それ以外の道なんて、ない。ありえない。選べない。どんなに無謀とわかっていても先が見えなくても、できるかできないかじゃなくてやるしかなくて、それを成すことだけが生きる意味そのもので、できなければ魔女になるしかない。
だからね、全身全霊をかけてワルプルギスの夜を倒そうとするほむらに感情移入しすぎてね、涙が止まらなかった。わかんない人には全くわかんないと思うけどさ……、どうしようもないんだよ、こういうの。
ていうかワルプルギスの夜との戦闘がやばすぎる。やりすぎっていうくらいの出来だって聞いてたけど本当に凄かったよ! ほむほむ兵器のオンパレード! なんか魔力で建物とか操っちゃうし、N2地雷(違)まで使っちゃうし! 物凄い迫力でした。


ほむらが魔女になりかけた所で、キュゥべえと共にまどかが現れて11話終わり……かよおお! 本放送が続いててここで終わってたら、まどかは魔法少女になるのかならないのかで相当もやもやする羽目になったんだろうなあ……w
まどかは魔法少女になることを選んだ。でも今までのように、絶望を撒き散らす魔女になったりしない。前を向いて世界と向き合って、慈愛をもって全てを包みこもうと……。
あまりに壮大な願いと、時空を超えてまどかに救われる魔法少女達、そして宇宙の消滅と創造という凄まじい展開に圧倒されながら、まどかの強さに感動して。
いや、まどかは本当に強いですよ……! 自分と世界中全てを見つめて、人身御供になる覚悟を決めて、宇宙の法則を変えてまでして想いを届けたんだから。これまでのまどかの反動、いや、ほむらが時間を繰り返したことで因果が積み重なったことによる影響もあって、とてつもないことを成し遂げてしまいました。
強いなあ……と思う反面、少しだけ、寂しくもあったり。

私は物語を読んでると、いつも自分と似通ったキャラにシンクロして感情移入してしまいがちなんですがね、そのキャラが成長して欠点を克服したりすると、「ああ、遠い所に行っちゃったなあ」って寂しい気持ちになるんです。いやもちろん嬉しいし喜ばしいことだし、その成長に感動して泣いたりもするけど……、卒業式のような切なさがあって。
同じような経験ある人、いると思います。まどかがまさにそうでね、ほむらが自分そのものでね。まどかは全てを超えた存在になって、遠い所に行ってしまった……。凄いけど、嬉しいけど、やっぱり悲しくて。「こんな結末で本当に幸せなの?!」って叫ぶほむらとすごく心境が同じでした。

9話で杏子がさやかと二人でいることを決めたのを見た時、これが唯一の救われる方法なのかもしれないって思ったんですよ。
まどかマギカの世界があまりに辛すぎて、生きてることさえ苦しくて、もう天国でしか皆は笑い合って幸せに暮らせないんじゃないかって。
そこで10話の魔女図鑑におけるまどか魔女ですよ。「この星の全ての生命を吸い上げ彼女の作った新たな天国へ招く」……この説明を読んだ時、ああ、魔女になったまどかの出した結論も自分と同じだったんだなあって。天国だけが幸せに過ごせる場所なのかなって。自分の心の内側を覗かれたみたいで胸がかきむしられました。
でも、まどかはそれを選択しなかった。天国へ……、現実世界で生きることから逃げたりしなかった。
その代償として、ほむらは(私は)、一人になってしまったけれど……。


まどかがいない世界で、魔法少女は魔女になることはなくなった。もちろん「みんなが幸せに笑い合える世界」なんて都合のいいものじゃないけれど、少なくとも魔法少女の絶望はまどかによって救われた。
このへんからはもうほとんど「ほむら=自分」として物語を見ていました。一つの宇宙が消えて、その宇宙で自らの物語を成し遂げたまどかという存在は、心のどこかにこれからも残り続ける。本当は、まどかとずっと一緒にいたかった気持ちもあるけれど……。
絶望の中でいつまでも寄り添っていてもいたかった。でも結局、人は自分じゃない誰かと一つにはなれない。自分の足で歩いていくしかない。不安でも、辛くても、それでも生きていくしかない。
まどかのリボンをつけて、弓を武器にして! まどかの想いはいつまでも魂に残ってる。だからきっと、前へ進んでいける……ってね。

エンドロールが終わってからのラストシーンがすごく良かった。
道の先には山ほどの魔獣。未来にはいくつもの絶望が待っている。生きている限り、戦いからは逃れられない。
ほむらの後ろから囁かれた「がんばって」ってまどかの声がすごく心に響いた……! この物語が伝えたかったメッセージは、つまるところこれだったんだな……って。
生きることは辛いけど、苦しいけど、「がんばって」。
うん。
……ありがとう。

ほむらの翼が宇宙をイメージした感じですごくかっこよかった。あと最後の閉幕でこれまでの魔女の魔法少女のシルエット?が出てたw あれはひょっとしてシャルロッテ? エリー?とか考えたりw


いやはや……。虚淵さんが「最後は好きに書かせてもらった」とか言ってたからどんなエンドになるんだと思ってたらすごくいいラストだったじゃないですかーっ! これまでの目を覆いたくなるようなヘビーな展開があってこそのこの結末なんだよなあ。
とにかくもう、凄かった。凄い最終回だった。見れて良かった、一話放送時から追いかけてきて良かったって心から思えました……!

で、観終わったあと急いでなんか書いてピクシブに上げてしまいました。
「がんばって。」
いやごめん、正直クオリティとか保証しないです。書き殴りです。わーい。

というわけで、めっさ長くなりましたが感想はそんな感じですw
とにかく今はまどかマギカという物語に出会えてよかった!って気持ちでいっぱい。まどマギ大好きだっ!


どーでもいいけど謎の白い液体流行りすぎww 確かにあのCMは気になったなあ……w あと妊娠したのーとかいうドラマのもぶっちゃけトラウマになりましたw TBS組ェ……。


rl_mirumiru at 19:46コメント(0)トラックバック(0)魔法少女まどか☆マギカpixiv小説 

2011年04月21日

すみません神のみは先送りで……。

いよいよまどか☆マギカ最終回放送ですねー。緊張してきた……!
この感じ、大好きなアニメの最終回が来る時にいつも感じてた感覚……。久しぶりです。

こーいう祭りの空気って、やっぱいいなあ。
でも私はすぐ調子に乗ってはしゃぎすぎて周りに迷惑かけてしまうので、ここでひっそり待機してることにしますー。


rl_mirumiru at 23:59コメント(0)トラックバック(0)魔法少女まどか☆マギカ 
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