医学生の覚書

医学部6年、4月から研修医(の予定)。 国試、マッチング、USMLEなど、医学生に有用な情報を発信していきます!

ようこそ「医学生の覚書」へ!

当ブログの目的は、国試、マッチング、医学部生活、USMLEなど医学生に有用な情報を発信していくことです。


筆者は、国試8割を楽にとるために以下のことが言えると考えています。


・ 過去問こそが最も重要である(リンク)

・ ネット講座は受動的で効率が悪い 

・ 模試は実力を知るために受けるべき
(リンク)


・ 病態生理が重要であることは間違いないがこだわりすぎない

・ 直前講座は必要ない(リンク)


また、勉強の鉄則ですが、

鉄則1 過去問を10年分解く(≒QBを解く)
鉄則2 症例は丸暗記する
鉄則3 Year noteや成書はそこそこに
鉄則4 臨床問題では特異度の高いものを探せ
鉄則5 公衆衛生は法律を意識して問題演習
鉄則6 必修は臨床問題が鍵

それぞれの項目については各ページに詳しく書かれていますので是非一度読んでみてください。

マッチング
について知りたい場合はこちらをクリックしてください!




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前回は初期研修の病院の選び方についてご紹介しました!

今回は病院見学についてです。


1. 病院見学まで
病院見学をするにはまず病院を選ばなければなりません。その選び方についてはぜひ前回記事を参照してください。
各病院のHPを参照していただき、「初期研修医募集」あるいは「病院見学」といったページに見学の申し込み方法が書いてありますのでメール、電話、書類郵送などで申し込みましょう!
 

2. 病院見学で見るべきポイント
初期研修医として働くために病院見学に行くわけですから、最低限、研修医の先生の業務内容、住環境、食堂などを見ることは非常に有用でしょう。ただ、あれもこれも見ようとしても忘れてしまいますよね。病院見学を通じて医学に対するモチベーションが上がったかどうかが最も重要だと思います。
また、試験がある場合は過去問も忘れずにいただきましょう!


3. いつから見学を始めるべきか?何回行くべきか?
早くから準備をするならば、5回生の夏休みを利用して行くとよいと思います。遅くとも6回生になる前の春休みにはいくつか行くことをお勧めします。また、初回の見学と2回目の見学ではだいぶ印象も変わりますので、最低2回は行くべきでしょう。


4. 見学の回数は採用に関係するのか?
一概に多いと有利とは言えませんが、他の要素(試験の点数、成績証明書など)がまったく同じと考えた場合、見学の回数が多い方が採用に有利でしょう。先生方に顔を覚えてもらうとよいことは間違いないと思います。まずは、受験したい病院のマッチング試験の内容や、試験重視か面接重視かを把握することが大切です。


5. マッチング参考資料
いくつかリンクを掲載します。

・ 医師臨床研修マッチング協議会 各種データ

・ 2015年度中間マッチングの結果(m3.com)

・ 

ハローマッチング―小論文・面接・筆記試験対策のABC〈2015〉











最後になりましたが、病院の雰囲気をつかむためにもできるだけ多くの病院に複数回、足を運ぶことをお勧めします。

ではまた!

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前回の記事ではマッチングのシステムを紹介しました!
今回は初期研修の病院の選び方の一例をご紹介します。

「感染症が良い病院が勉強になる!」 「3次救急の病院が良い!」 「症例数が多い病院が良い!」 「手技をやらせてくれるから地方が良い!」 「細々した雑用が少ない方が良い!」などなど病院選びに関する意見は本当に様々なですし、時には2つの意見が矛盾していることもあります。

しかしこのような意見は、1人1人目標とする医師像が異なっているために生じる現象だと思います。

ですが、最も重要なことは、以下の2つだと私は考えます。
1. 周りの意見は関係ない

2. 自分の医師としての将来像を実現するために必要な研修をできる病院を選ぶ


皆さん、一人ひとり違う目標を持っておられます。周りの意見はその人にとって良い研修でありますが、自分にとって最適とは限りません。やはり、今の自分に必要なことは何なのか考える必要があるでしょう。

どういう研修が必要かというのは漠然としてると思いますが、
「将来の志望科を長く研修したい」→自由期間が長い病院
「色々な科を少しずつ研修したい」→プログラム固定の病院
「救急を研修したい」→3次救急の病院
「研究もやりたい!」→大学病院

そういったことを決めていけば、自ずと研修したい病院は決まってくると思います。

また、自分の大学の先輩がどのような病院に就職しているかは重要な情報です。医局制度や関連病院と言ったシステムがある以上(全く関係ない病院もあります)、その情報も避けては通れませんね。

基本的に頭で考えていても見学しないと分からないこともありますので、スクリーニング的に実習や休みを利用してできるだけ多くの病院で見学してみると良いかもしれません。そこから自分なりの答えを導き出してもらえればと思います。


次回は、具体的な病院見学の方法についてご紹介します。


こういうことが知りたい!などがあれば、コメント欄にお書きください!

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