前回は初期研修の病院の選び方についてご紹介しました!

今回は病院見学についてです。


1. 病院見学まで
病院見学をするにはまず病院を選ばなければなりません。その選び方についてはぜひ前回記事を参照してください。
各病院のHPを参照していただき、「初期研修医募集」あるいは「病院見学」といったページに見学の申し込み方法が書いてありますのでメール、電話、書類郵送などで申し込みましょう!
 

2. 病院見学で見るべきポイント
初期研修医として働くために病院見学に行くわけですから、最低限、研修医の先生の業務内容、住環境、食堂などを見ることは非常に有用でしょう。ただ、あれもこれも見ようとしても忘れてしまいますよね。病院見学を通じて医学に対するモチベーションが上がったかどうかが最も重要だと思います。
また、試験がある場合は過去問も忘れずにいただきましょう!


3. いつから見学を始めるべきか?何回行くべきか?
早くから準備をするならば、5回生の夏休みを利用して行くとよいと思います。遅くとも6回生になる前の春休みにはいくつか行くことをお勧めします。また、初回の見学と2回目の見学ではだいぶ印象も変わりますので、最低2回は行くべきでしょう。


4. 見学の回数は採用に関係するのか?
一概に多いと有利とは言えませんが、他の要素(試験の点数、成績証明書など)がまったく同じと考えた場合、見学の回数が多い方が採用に有利でしょう。先生方に顔を覚えてもらうとよいことは間違いないと思います。まずは、受験したい病院のマッチング試験の内容や、試験重視か面接重視かを把握することが大切です。


5. マッチング参考資料
いくつかリンクを掲載します。

・ 医師臨床研修マッチング協議会 各種データ

・ 2015年度中間マッチングの結果(m3.com)

・ 

ハローマッチング―小論文・面接・筆記試験対策のABC〈2015〉











最後になりましたが、病院の雰囲気をつかむためにもできるだけ多くの病院に複数回、足を運ぶことをお勧めします。

ではまた!

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