中華系のおかずを作る時って、やっぱり鉄の中華鍋が一番向いてると思いませんか?
テフロン加工のフライパンだと、あまりフライパンを高温にすると早くコーティングがダメになってしまいますよね。
その点、無垢の鉄製だとコーティングなんて最初からないですし、料理に微量とはいえ鉄分も加えられて貧血などの改善にもいいですし、なにより中華炒めの野菜は高温でさっと調理する事によっておいしくなるし。
でも新品のときに焦げ付かないように焼き入れして油通しして使っていても、やがて焦げ付くようになってきますよね~。
プロならそんな事はないんでしょうけど、素人なので永久に焦げ付かない中華鍋にはできません・・・。
私の中華鍋も、だましだまし使っていたんですが、もうどうしようもなく焦げ付くようになってしまったので、ここらで再生させることにしました。
もちろん私もプロではないので、そのやり方はネットで検索して見つけたプロのやり方をそっくり実践してみたんですけどね。
超本格的なやり方もあるようですが、比較的短時間にできてプロ並みに仕上がるやり方を選びました。
といっても、相当な労力が必要でしたので、女性の方だと大変かもです。
男の私も、肩や背中や腕が筋肉痛です。
旦那さんがおられる方でしたら、ぜひ旦那さんを使ってくださいね。
(その後はご褒美をお忘れなく~。
)
さてさて、
まずは強火で空焼きして、焦げなどを炭化させてしまいましょう。

完全に炭素と化した焦げなら、このあと取れやすいです。
冷めたらクレンザー(粉末の方がいいのかもですが、私が持ってるのは液体タイプ。)とスチールウールの粗いやつでガシガシ磨きます。

けっこう徹底的にやりました。
写真を撮るの忘れてました。
「こびり付きは完全に落とす!」くらいの勢いでやりましたよ~。
水洗いして火にかけ、水分を完全に乾かしてからサンドペーパーで磨くのですが、冷めてから作業に入ってくださいね~。
ヤケドしいちゃいますよ!
クレンザーとスチールウールで磨いただけでもけっこうきれい。
これからの苦労を思うと、これで油通しして良しとしようか・・・と、楽な方へ逃げようとする気持ちがむくむくと・・・。

やる前から心が折れそうなのを、「えいやっ!」っと100番のペーパーをかけて、もう後には引き返せないようにしてしまいましょう。
ちなみに、最初はダイソーのサンドペーパー100番を使っていたのですが、鉄相手では太刀打ちできず、ナフコ(ホームセンター)で布引きの金属用サンドペーパーを買ってくることになりました。

100番、180番、240番の3種類です。
裏面が布なので、非常に丈夫。
というより、これじゃないとさらに労力が増しそうです。
紙製は破れるし。
100番で1時間以上磨き、180番で1時間磨きました。
真っ黒い粉が際限なく出てきますが、研磨が進むにつれてあまり出なくなってきます。

黒い粉の写真は撮ってません。
もう、手は「陸・海・空!こんな時間に地球征服 の、ナスD」のように真っ黒で、とてもカメラを触れません。
これは布きれで表面の粉をぬぐい落として、休憩して手を洗ったときに撮影。
かなりピカピカになりましたが、よく見るとまだまだ鉄の地金になりきってません。
疲れた・・・。
さらに240番で磨くこと30分。
さすがにもう黒い粉はほとんど出なくなりました。

180番で磨いたときよりもさらにピカピカですが、表面にはペーパーで擦られた擦り傷が無数にあります。
おそらく、これらの傷が後々、焦げ付きのきっかけになるのではないかと思うのです。
だとすると360番、600番、800番、1000番と磨き続けたほうがいいのかな~?と思ったのですが、もう体力の限界です。
磨くときに出る黒い粉の正体はミクロの鉄粉ですので害はないかと思いますが、服や手についたのは容易には取れません。
よく手を洗ってもこれが精いっぱいです。
お風呂に入っても、食後に食器を洗っても取れません。
あらかじめゴム手袋をしておくといいかもしれません。

取れないという事は、この手で何かに触っても汚れが移る事はないということかな?
今日は一日、汚い指で過ごしました。
ご主人にやってもらった場合には、ブラシなどで丁寧に手指を洗ってあげてくださいね~。
で、今日。
一日経ってしまったので、もう一度240番で20分ほど磨いて、目には見えないけど錆がうっすら出てるかもしれないのを磨き落としてやりました。
疲れた・・・。
でもここまでくればあとは早いです。
布きれで表面を拭き取り、そのまま強火にかけます。

洗うと、せっかく磨いたのにまた錆を呼ぶことになりますしね~。
このあと油通ししますし、実際に使用する前には野菜くずを炒めるので、ヨゴレはそのとき取れるからです。
煙が出るほどガンガン焼くと、このように鉄の色が変わってきます。
バイクのマフラーがきれいに焼けてるのに似てて、私はこの変化を見るのは好きです。

どんどん焼いていきます。
フチまで完全に焼けるように、ガスの火にまんべんなく中華鍋を当てます。

当然ながら持ち手も素手では触れないほど熱くなりますのでオーブン用の手袋は必須です。
それでも熱くて大変です。
さぁきれいに焼けました。
いよいよ作業もクライマックスです。

当たり前ですが、おそろしいほどの温度になってますので、ふつうに火傷注意ではありません。
もしヘタすれば大ヤケドです。
新しい油を多めに入れますが、大量の煙が出ますし、私も発火しそうで怖いです。
こぼさないように細心の注意を心掛けながらフチまで油を馴染ませて終了。
ふ~、緊張した~。

あとは実際に使用する前に野菜くずを炒めてから調理すればいいはず。
ちなみに、プロは使用後は洗剤で洗っているそうです。
ちゃんと焼きが入って被膜ができて油が馴染んでいれば、ちょっとやそっと洗剤で洗ったくらいでは焦げ付きは起きないんだそうです。
私のはどうかな?
でも見た感じはすごく良い感じでしょ?
はぁ~、がんばった甲斐がありました。(まだわかりませんけどね、たぶんいいはず。
)
テフロン加工のフライパンだと、あまりフライパンを高温にすると早くコーティングがダメになってしまいますよね。
その点、無垢の鉄製だとコーティングなんて最初からないですし、料理に微量とはいえ鉄分も加えられて貧血などの改善にもいいですし、なにより中華炒めの野菜は高温でさっと調理する事によっておいしくなるし。
でも新品のときに焦げ付かないように焼き入れして油通しして使っていても、やがて焦げ付くようになってきますよね~。
プロならそんな事はないんでしょうけど、素人なので永久に焦げ付かない中華鍋にはできません・・・。
私の中華鍋も、だましだまし使っていたんですが、もうどうしようもなく焦げ付くようになってしまったので、ここらで再生させることにしました。
もちろん私もプロではないので、そのやり方はネットで検索して見つけたプロのやり方をそっくり実践してみたんですけどね。

超本格的なやり方もあるようですが、比較的短時間にできてプロ並みに仕上がるやり方を選びました。
といっても、相当な労力が必要でしたので、女性の方だと大変かもです。
男の私も、肩や背中や腕が筋肉痛です。

旦那さんがおられる方でしたら、ぜひ旦那さんを使ってくださいね。
(その後はご褒美をお忘れなく~。

さてさて、
まずは強火で空焼きして、焦げなどを炭化させてしまいましょう。

完全に炭素と化した焦げなら、このあと取れやすいです。
冷めたらクレンザー(粉末の方がいいのかもですが、私が持ってるのは液体タイプ。)とスチールウールの粗いやつでガシガシ磨きます。

けっこう徹底的にやりました。
写真を撮るの忘れてました。
「こびり付きは完全に落とす!」くらいの勢いでやりましたよ~。

水洗いして火にかけ、水分を完全に乾かしてからサンドペーパーで磨くのですが、冷めてから作業に入ってくださいね~。
ヤケドしいちゃいますよ!
クレンザーとスチールウールで磨いただけでもけっこうきれい。
これからの苦労を思うと、これで油通しして良しとしようか・・・と、楽な方へ逃げようとする気持ちがむくむくと・・・。


やる前から心が折れそうなのを、「えいやっ!」っと100番のペーパーをかけて、もう後には引き返せないようにしてしまいましょう。
ちなみに、最初はダイソーのサンドペーパー100番を使っていたのですが、鉄相手では太刀打ちできず、ナフコ(ホームセンター)で布引きの金属用サンドペーパーを買ってくることになりました。

100番、180番、240番の3種類です。
裏面が布なので、非常に丈夫。
というより、これじゃないとさらに労力が増しそうです。
紙製は破れるし。
100番で1時間以上磨き、180番で1時間磨きました。
真っ黒い粉が際限なく出てきますが、研磨が進むにつれてあまり出なくなってきます。

黒い粉の写真は撮ってません。
もう、手は「陸・海・空!こんな時間に地球征服 の、ナスD」のように真っ黒で、とてもカメラを触れません。
これは布きれで表面の粉をぬぐい落として、休憩して手を洗ったときに撮影。
かなりピカピカになりましたが、よく見るとまだまだ鉄の地金になりきってません。
疲れた・・・。

さらに240番で磨くこと30分。
さすがにもう黒い粉はほとんど出なくなりました。

180番で磨いたときよりもさらにピカピカですが、表面にはペーパーで擦られた擦り傷が無数にあります。
おそらく、これらの傷が後々、焦げ付きのきっかけになるのではないかと思うのです。
だとすると360番、600番、800番、1000番と磨き続けたほうがいいのかな~?と思ったのですが、もう体力の限界です。

磨くときに出る黒い粉の正体はミクロの鉄粉ですので害はないかと思いますが、服や手についたのは容易には取れません。
よく手を洗ってもこれが精いっぱいです。
お風呂に入っても、食後に食器を洗っても取れません。
あらかじめゴム手袋をしておくといいかもしれません。

取れないという事は、この手で何かに触っても汚れが移る事はないということかな?
今日は一日、汚い指で過ごしました。

ご主人にやってもらった場合には、ブラシなどで丁寧に手指を洗ってあげてくださいね~。
で、今日。
一日経ってしまったので、もう一度240番で20分ほど磨いて、目には見えないけど錆がうっすら出てるかもしれないのを磨き落としてやりました。
疲れた・・・。

でもここまでくればあとは早いです。
布きれで表面を拭き取り、そのまま強火にかけます。

洗うと、せっかく磨いたのにまた錆を呼ぶことになりますしね~。
このあと油通ししますし、実際に使用する前には野菜くずを炒めるので、ヨゴレはそのとき取れるからです。
煙が出るほどガンガン焼くと、このように鉄の色が変わってきます。
バイクのマフラーがきれいに焼けてるのに似てて、私はこの変化を見るのは好きです。

どんどん焼いていきます。
フチまで完全に焼けるように、ガスの火にまんべんなく中華鍋を当てます。

当然ながら持ち手も素手では触れないほど熱くなりますのでオーブン用の手袋は必須です。
それでも熱くて大変です。
さぁきれいに焼けました。
いよいよ作業もクライマックスです。

当たり前ですが、おそろしいほどの温度になってますので、ふつうに火傷注意ではありません。
もしヘタすれば大ヤケドです。

新しい油を多めに入れますが、大量の煙が出ますし、私も発火しそうで怖いです。
こぼさないように細心の注意を心掛けながらフチまで油を馴染ませて終了。
ふ~、緊張した~。


あとは実際に使用する前に野菜くずを炒めてから調理すればいいはず。
ちなみに、プロは使用後は洗剤で洗っているそうです。
ちゃんと焼きが入って被膜ができて油が馴染んでいれば、ちょっとやそっと洗剤で洗ったくらいでは焦げ付きは起きないんだそうです。
私のはどうかな?
でも見た感じはすごく良い感じでしょ?
はぁ~、がんばった甲斐がありました。(まだわかりませんけどね、たぶんいいはず。

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