2016年03月15日

エヴェレスト 神々の山嶺

准さん主演で実写映画化されると知ってすぐに読んだ原作。
山岳小説なんて馴染みがなくて、ベストセラーと知っていても、准さんと無関係であれば手に取ることはなかったと思われる。
それでも、読み始めると面白くて止まらなくて、一気に読み終わるのが勿体無く感じて、下巻の途中で一旦読むのを止めて、暫くしてから今度は一気にラストまで読み進んだ。


そして感じたのは。
こんな本、実写化するなんて、無理だ!

予告でも使われてるシーンで准さん演じる深町が「あんなとこ登るなんて、無理だ!」って叫んでますが、まさに私も同じことを叫びたくなった。

これは大きな賭けだよ、准さん…


エヴェレストでの撮影や、CG、役者に掛ける億単位の保険などの莫大な予算。
過酷な環境の中で登山家という役を演じることができるキャスティング…

実写化不可能と言われ続けたのには様々な理由がある。

それが、この時代に阿部寛と岡田准一という役者が揃い、実現する運びになった。

私が一番、無理だ…と思ったのは、登山のシーンの撮影と言うよりは、羽生と深町の複雑な心理をどう映像化するのか?という点。
原作では、大量のモノローグによって、彼らの心情が語られる。
エヴェレスト登山中、ベラベラ喋ることなど出来るわけがなく、黙したままひたすら頂上を目指す彼らの頭の中には様々な考えが浮かび、様々な感情に支配される。
それを小説ならばモノローグで表すことができるが、映画でどうやるのか。

そんな思いを抱いたまま映画館のシートに座った。


そしてやはり心配は的中。
准さんの映画を手放しで「最高だった!」と言えない日がくるとは。
モノローグを実写でやるには、余程練られた脚本でないと、陳腐になってしまう。
それを突きつけられた。

そして、この話の肝とも言える羽生と深町の心のやりとり。
なぜ羽生は単独登頂の挑戦に深町の同行を許す気になったのか。
映画の尺に収めるには、羽生の人物は難しすぎる。
やすやすと同行の許可を得たように見えてしまう。そんな簡単にいくわけないのに…

原作を読んでいれば、羽生と深町の心情を補完して斟酌することができるが、原作未読の観客にとっては、二人の言動が謎だらけに感じたのではないだろうか。


ただ、役者陣の熱演は讃えたい。
キャスティングが決まってから原作を読んだというのもあるが、小説を読んでいる間も、二人の姿はピッタリと役にはまっていた。
実際のスクリーンの中でも羽生と深町でしかなく、彼らの役作りは満点だったと思う。
特に阿部寛の存在感は素晴らしかった。
准さん贔屓の私でも、そこは脱帽せざるを得ない演技だった。

そして少ないシーンの中でも佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介など、脇の役者陣も説得力のある演技で役に厚みがあった。


だからこそ。
惜しい!
脚本、もうちょっとなんとかならなかったの!?
そしてCG部分にも文句をつけたい。
折角、阿部寛と岡田准一が名演技を魅せているというのに。

ただ。
彼らの渾身の演技と、震災前のカトマンズの街、神々しいようなエヴェレストの姿をみるだけでも価値はある。
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rob_edward at 21:03コメント(3)トラックバック(0)MOVIE  

2016年03月05日

パディントン

いやもう。
今更過ぎて、もうスルーすべきかとも思ったんですが、自分の覚え書きとして。

あんなに書く気満々だった「パディントン」の鑑賞日記なんですが、ちょっと間があいて、いざ書こうと思ったら、なぜかログインが上手くいかず、「書きたいのに書けない」状況。
諦めかけていたのですが、さっきふと思い立って久しぶりにログインを試みたらあっさりと入れました。

なんなの、一体。


もう映画の記憶が、「面白かった。可愛かった。続編も観たい。」の三点しか思い浮かばないのですが…(;^_^A

絶対観ようと思っていたわけではなかったけど、タイミングが良かったのと、無料鑑賞ポイントが貯まっていたので、観た「パディントン」


丁度、娘ちゃんくらいの年齢の時にこのクマの存在を知りました。


クマのキャラって色々ありますよね。
代表はやはりあの黄色い縫いぐるみですか?

私、プーさんって嫌いではないけど、そんなに好きになったこと、実はないんです。
グッズが欲しいと思ったこともないし。
娘ちゃんが小さい頃にDVDでアニメも観ましたが「はよ喋ってくれ!」と関西人の血がイラついた記憶が(爆)
娘ちゃんもさほど興味を示さなかったなぁ。


で、パディントンですが。
高校生くらいの時にソニプラ(今のPLAZA )とか雑貨屋さんに少しグッズが出てきたんですよ。
赤い帽子にブルーのダッフルコートを着たクマがなんともお洒落で可愛く見えました。
カバンにつけるマスコットとか、友達とお揃いで買った記憶があります。
当時、個人的に習っていた英語の先生のお宅に原作の本があり、当然洋書でしたが、読ませていただいたことも。

そんなパディントンは、プーさんよりも私の好みのクマでしたが、夢中になるほどでもなく。

でも今回、実写映画を見て。

「ああ、そうだ。パディントンはクマなんだよね。縫いぐるみじゃなく。」
と、改めて思い出されました。
そう、プーさんも、近年話題になったTedも縫いぐるみなんですよね。

でもパディントンは本物のクマなんです。
ただし、人間の言葉を喋りますが。

それはそれは、良い子なのです。
ご挨拶のきちんと出来る、礼儀を知ってる子。

しかしながら、ペルーの山奥で生まれ育った、ある意味野生動物なので、人間社会の仕組みだとか、人間の使う道具に関しては一から学ぶ必要があります。
何にも知らないんだもの。
仕方ないじゃない、ちょっとご迷惑おかけしましたが(笑)

でもね。
ほんとTed の対極とも言えるこの子は憎めない。ただただ愛すべき存在なのです。
Ted にはドン引きの私でしたが、パディントンにはメロメロになりました。

パディントン結構生い立ちで苦労してますし、知らない土地で頑張る姿は、多くの「人間」の共感も得られるのではないでしょうか。
よそ者が受け入れてもらえるのか、結局受け入れられずに去るしかないのか。
そういうところを説教臭くならずに描いている映画でした。

特筆すべきは小道具の魅力✨
まるでピタゴラスイッチとはよく言ったものです。
色彩も美しく、個性的でセンスの良いな小道具やインテリアも魅力のひとつ。

私とは別に、後日友達と観に行った娘ちゃんも絶賛してました。

ただのハートフルコメディではなく、ミッションインポッシブル的な要素もあり、「思ってたよりずっと…」と何か得した気分で見終わることができます。

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rob_edward at 00:04コメント(2)トラックバック(0)MOVIE  

2016年01月28日

生存確認

生きてます(笑)

なんと2016年始まって1回もblog書いてないという。
ビョーキの時ですら書いてたのに。
ただ何となく、書きたいという気持ちが起こらなかったのと、映画を観に行ってないことが大きい。
映画を観ると、語りたくなる=blogを書く、という流れ。

明日はお一人様で映画を観る予定なので、また書きますね。



ああ、あと、新年早々の嫁業務がうっとおし過ぎて、一気に書く気が失せて、そのまま日々が過ぎたというのもあります。

ほんま年々ひどくなる。
新年に家族が集まって、なんであんなに盛り上がらないのだろう。
暗い。
苦痛でしかないわ。

その1月2日以外の日々は毎日それなりにHAPPYに過ごせています。

家族。
お仕事。
友達。
アクセサリー。

そしてV6とじゅんいちさん😻

今年もこんな感じで。

今更ですが、どうぞよろしくお願いします。
m(_ _)mペコリ

rob_edward at 22:36コメント(2)トラックバック(0)DIARY