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(御存知 スーパーモデル ブラックビューティー 
 ナオミ・キャンベルさん) 

 キャンベルさん 勝手に写真使って御免なさい!

 クラシックカーと ゲバラと 葉巻の国  キューバ・・  
 社会主義国です。
 2000年2月 ハバナに行ってきました。

 オールド上海のように、50年前と変わってないのじゃないの!
 と思えるような風格のある ハバナ の町でした。

 キューバと言えば ルンバ、 テキーラ、 サルサ
 カストロ議長 等々々々
 ですね。

 キューバは社会主義国・  学校も医療も無料です。
 だから大学に ファッションモデル (モードモデルという)
 の学科もあると言うのです。

 僕がハバナで遭った ナオミ・キャンベル のそっくりさんは
 モードモデル学科の大学生でした。

 ホテルのボーイさんにディスコはないかと聞くと
 親切に教えてくれました。

 場所はハバナの国会議事堂の地下でした。
 そんな所にディスコがあるのか。

 共産党本部の傍。日本で言えば永田町です。

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(ブラックビューティー ナオミ・キャンベルさん上 
 そっくりの大学生でした)

 タクシーで乗り付けるとpm9時開場とのこと。
 でも流石ラテンの国、10時まで待たされ入場出来ました。

 フロアー近くのテーブルに陣取り、バンド演奏が始まると
 現地の大学生とおぼしき男女が三々五々踊りだします。

 するとロングドレス姿の美しい ナオミ・キャンベル さまが現れ
 コークを奢ってくれる?  と聞くのです。

 ディスコにロングドレスは変だろうとは思いましたが!
 勿論さー ヤッホーてなもんで、2人でテーブルを挟んで座り

 大学の話、キューバの事、話が盛り上がった後
 サルサを教えてあげると言われ踊りだしました。
 サルサはジルバに良く似た踊りです。

 30分程踊り 席に返ると、キャンベルさまは
 人差し指と中指の間に親指を突っ込み
 『you like fuckking・・・?』と聞くのです。

 いきなりかよ! 
 もう少し婉曲に聞いてくれよと思ったけれど 
 まあいいかと思い。


 How muchと聞くと キャンベルさまは
 you say と言います。

キャンベルさまは交渉上手というか 擦れているというか・・・・

 OK 20 dollor  と僕が言うと 
 キャンベル様は真っ赤になって怒られ

  NO,  100dollor と怒鳴りました。

 OK !! と僕があっさりと請けると、
  キャンベルさまは  えっ えっー と

 しまったーもっとふっかけるべきだったー  
 との動揺を顕わにしましたが

 そのままタクシーに乗り込み
 知り合いのHOTELがあると言って車を走らせます。 

 タクシーはハバナの大使館街を過ぎると
 どんどん暗い道に入っていきます。
 今度は僕がしまったーと青ざめました。

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(トロピカーナ キューバ)

 幸い疑惑は杞憂に終わり。
 ひなびたhotelに着き、ややお楽しみがあった後、帰る事になりました。

 僕がホテルに帰るタクシーを呼びました。
 2人で同乗し キャンベルさまは自宅の近くで降りる事になりました。

 当然タクシー代金は僕が目的地で降りる時に払います。

 処がキャンベルさま
 目的地までのタクシー代はキャンベルさまが運転手に手渡すから
 20ドル呉れと言います。

 そんな見え見えの嘘はやめなよと思い、『その心配はないよ』と言うと、
 キャンベルさまは滅茶めちゃに怒ります。

 まあいいかと20ドル渡すとキャンベルさま自宅近くで降車すると
 預けたタクシー代金も払わずに
 ニヤッと笑い一目散に暗い道の奥に消えてゆきました。

 キャンベルさまって交渉上手というか、品がないというか
 恥かしがり屋さんと言うか
 怖いもの知らずというか・・・ムカツキましたけど。

 綺麗ダカラ許しちゃおう!

 社会主義国ニハ必ず『夜の綺麗なお姉さま』はいます。
 楽しい楽しいちょっと怖かったキューバの首都 ハバナの夜でした。

                 BY   Robert
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(キューバの超有名キャバレー トロピカーナの踊り子さん)