2018年12月09日
12月9日(日)#njwtl・新日本プロレス@岩手産業文化センター・アピオ~WORLD TAG LEAGUE 2018最終戦
【第1試合】
真壁刀義
トーア・ヘナーレ
吉田綾斗
海野翔太
vs
天山広吉
小島聡
永田裕志
中西学
▼先発はヘナーレと中西。エルボー連打したヘナーレだが中西はタックルでダウンさせる。それでもヘナーレはジャンピングショルダー
替わった海野もエルボー連打やスライディングキックでダウンを奪うが、中西はエルボーでダウンさせる
替わった小島はボディスラムやネックブリーカードロップ。カバーにいくがカウント2
替わった天山はモンゴリアンチョップ連発。ラリアットやブレーンバスターを見舞う。
海野が打開すると、真壁がコーナー際での振り降ろしパンチ。永田もミドルキック連発したが真壁はショートレンジラリアット
入り乱れ吉田が孤立すると、小島がフィニッシュを狙うも吉田は逆さ押さえ込みで逆転狙い
返した小島がラリアットで3カウント
○小島聡
(8分27秒 ウエスタンラリアット)
×吉田綾斗
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【第2試合】
マイケル・エルガン
ジェフ・コブ
バレッタ
チャッキーT
vs
鈴木みのる
飯塚高史
ランス・アーチャー
デイビーボーイ・スミスJr
▼鈴木軍の奇襲で始まる。場外で鈴木はチャッキーを英語版実況席に放ると椅子でも殴打
リング上ではエルガンがスミスJrにパワースラム!スミスJrはローキック連打。エルガンが蹴り足を掴み倒す
さらにジャンピングニーを決めたが、コーナーに上がったのをスミスJrが追いつき雪崩式ブレーンバスター
アーチャーがペースを握ると、替わった鈴木はチャッキーにPK
低空ドロップキックも決めたチャッキー、鈴木は強烈なエルボーでダウンさせる
鈴木軍は連続串刺し攻撃から鈴木がマンハッタンドロップ
飯塚がアイアンフィンガーを装着してる間にチャッキーが椅子持参で大暴れ
滅多打ちにしたチャッキーには反則裁定
○飯塚高史
(10分10秒 反則)
×チャッキーT
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【第3試合】
石井智宏
YOH
SHO
vs
ザック・セイバーjr
金丸義信
エル・デスペラード
▼先発のザックに続き、デスペが出るも3Kの二人がダブルのドロップキック
場外戦を経て鈴木軍がSHOをいたぶる。SHOも逆水平を放つと、ブレーンバスター!さらにはスピアで打開
ザックにタッチを阻まれたが、何とかタッチを受けたYOH
YOHは串刺しバックエルボー。スライディングキックも決める
ザックは石井の打撃を打たせないよう卍固め。石井のヘッドバットにはエルボースマッシュを合わせる
金丸がディープインパクトを炸裂させるもR3Kがカット
金丸のウイスキー噴射をするが、石井は回避
R3Kがザック&デスペを分断させると、石井は金丸に強烈なラリアット!垂直落下式ブレーンバスターで3カウント
○石井智宏
(11分11秒 垂直落下式ブレーンバスター)
×金丸義信
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【第4試合】
ハングマン・ペイジ
高橋裕二郎
チェーズ・オーエンズ
vs
内藤哲也
BUSHI
鷹木信悟
▼BUSHIとチェーズの先発に続き、裕二郎は内藤を指名してマッチアップ
髪を掴んでコントロールする裕二郎、指も噛んだが内藤はツバを吐いてやり返す
さらにスライディングキック、BUSHIもスライディングキック
鷹木は裕二郎にブレーンバスター!BUSHIがコーナーからミサイルキック→脱いだTシャツでチョーク攻撃
裕二郎と鷹木が中央で打撃戦。裕二郎の逆水平に鷹木はエルボー!
ペイジがジ・アダムスアップルを狙うが読まれるやショートレンジのラリアット
鷹木の追いかけ式ラリアットからペイジも投げっ放しジャーマン
チェーズとBUSHI。BUSHIがスライディングキックしても、チェーズが堪えリバースDDT
チェーズはトランスレイブも決めると、パッケージドライバー狙い
内藤のカット、デスティーノ狙いはチェーズが堪え、内藤はコルバタからスライディングキック
すると、改めてデスティーノで叩きつけ3カウント
○内藤哲也
(8分53秒 デスティーノ)
×チェーズ・オーエンズ
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【第5試合】
オカダ・カズチカ
矢野通
KUSHIDA
vs
ジェイ・ホワイト
バッドラック・ファレ
石森太二
▼オカダ組の奇襲でゴング。KUSHIDAが石森にインディアンデスロック。石森もスワンダイブ式ミサイルキック
するとジェイが場外にKUSHIDAを連行していたぶる。
リングに戻しても踏みつけ攻撃やショルダースルーで叩きつける
5分経過
石森もKUSHIDAの足を取り固めるが、KUSHIDAはジャンピングハイキック
エルボー合戦からKUSHIDAがオーバーヘッドキック
替わったオカダはジェイにツームストンを狙うが堪えられる
ジェイはオカダをポストへのブレーンバスター
正調ブレーンバスターはさせなかったオカダだがバックドロップで投げ捨てる
それでもオカダはファレをバックドロップで投げ打開
替わった矢野はすぐにポストを外す。
だがファレがKUSHIDAをボディスラムからフォール
グラネード
矢野にもファレがタックル。ファレはさらにグラネードで3カウント
○バットラック・ファレ
(11分1秒 グラネード)
×矢野通
※試合後も暴行するBULLET CLUBを解説席にいた真壁刀義が助けに
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【第6試合】
棚橋弘至
ジュース・ロビンソン
デビッド・フィンレー
田口隆祐
vs
ケニー・オメガ
マット・ジャクソン
ニック・ジャクソン
マーティー・スカル
▼先発はスカルと田口、カラスをモチーフのスカルに対して田口は鳩の動き
さらに串刺し攻撃はDA PUMPバージョン。
次第にELITEがペースを握りフィンレーをいたぶる
だが棚橋がカットに入りドラゴンスクリュー。ケニーとのエルボー合戦からケニーが投げっ放しドラゴン・スープレックス
ジュースがヤングバックス&スカルを相手にパンチ。ケニーにもパンチ!
田口がコーナーでケツを出して味方が次々と相手をケツにぶつけていく
だがケニーが田口を肩車して片翼狙い。棚橋がスリングブレイドでカット、プランチャで分断
残った田口にELITEが4人同時にトラースキック!田口はカウント2で返す
するとヤングバックスがインディーテイカーで田口から3カウント
○マット・ジャクソン
(13分12秒 インディーテイカー)
×田口隆祐
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【第7試合】
◎NEVER無差別級王座ナンバーワン・コンテンダーマッチ◎
ウィル・オスプレイ
vs
タイチ
▼タイチの奇襲でゴング。オスプレイも逆水平を見舞うと場外戦へ移行。
オスプレイは鉄柵の向こうから鉄柵を踏み台にしたジャンピングラリアット
リングに戻して、再びタイチを反対側場外に追いやるとノータッチトペスイシーダ
コーナーから飛ぼうとしたオスプレイをタイチが迎撃
タイチはオスプレイを場外に追いやると、鉄柵へのギロチンホイップ
リングに戻してタイチがコブラツイストで締め上げる
オスプレイもハンドスプリング式オーバーヘッドを決めると、スワンダイブ式フォアアーム
それでもタイチはカウンターのハイキック!オスプレイがサマーソルトキックを決めても、タイチはジャンピングハイキック
10分経過
ローキックとエルボーの打ち合い。タイチはミドルキック!ハーフダウンのオスプレイにローキック
さらにローキック連打→バズソーキック
天翔十字鳳を回避したオスプレイがリバースブラディーサンデー
コーナーに上がりシューティングスターを発射したが、タイチが回避
タイチはラリアットで吹っ飛ばず。しかしオスプレイは起き上がりオーバーヘッド→コークスクリューネックブリーカー
それでもタイチはフランケンシュタイナーからラストライド!
ブラックメフィスト狙いをオスプレイが切り返しエセックスデストロヤー
ストームブレイカー狙いは阻止されたが、その場飛びスパニッシュフライ
返されてもストームブレイカーで3カウント
○ウィル・オスプレイ
(17分3秒 ストームブレイカー)
×タイチ
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【セミファイナル】
◎NEVER無差別級選手権試合◎
<王者>
後藤洋央紀
vs
飯伏幸太
<挑戦者>
▼握手を求めた後藤、飯伏が乗ると抱え牛殺し狙い。着地した飯伏がエルボー
さらに飯伏は走ってタックル、フランケンシュタイナーで場外へ後藤を追いやる
バミューダトライアングル狙いを読んでラリアット
後藤は飯伏をコーナーに上げてネックスクリュー。中央でもネックブリーカー
フライングメイヤーからレッグシザース、クルックヘッドシザースでも締める
5分経過
河津落としからグラウンド卍固めで追撃、飯伏がエルボーを放っても後藤も打ち返す
それでも飯伏はドロップキックで場外に落とすと、バミューダトライアングルで飛んでいく
リングに戻してローキックコンビネーション&張り手連打→ミドルキック連打でダウンさせ、その場飛びムーンサルト
後藤も追撃を阻止してバックドロップでぶっこ抜く。さらに後藤はエルボー連打→村正!
10分経過
コーナーに上がった後藤を飯伏が追いつき雪崩式を狙う
後藤はエルボーで阻止すると雪崩式回天を放つが飯伏は着地。走ってラリアットは後藤と飯伏が相討ち
起きた飯伏はハイキック!続くカミゴェ狙いは後藤がガード。後藤はすぐに牛殺し
先に起きた後藤が背後からスリーパー。ドラゴンスリーパーからGTR狙いは飯伏が丸め込む
後藤も後藤式で丸め込むが飯伏は上から潰す。
15分経過
GTR狙いを飯伏がやり投げに狙うも後藤も阻止。飯伏は着地して後ろから頭突き!
飯伏はクロスアームスープレックスを狙うが後藤が頭突き!
しかし後藤のさらなる頭突き狙いを膝で迎撃した飯伏は逆に頭突き!
そしてカミゴェ。さらにカミゴェで3カウント
○飯伏幸太
(16分53秒 カミゴェ)
×後藤洋央紀
オスプレイ『(英国で)
この瞬間を長い間待っていた。オスプレイと飯伏幸太のドリームマッチをやろうじゃないか
NEVER無差別級タイトルマッチをレッスルキングダム、東京ドームでやろうじゃないか』
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【メインイベント】
◎WORLD TAG LEAGUE 2018優勝決定戦◎
<リーグ戦1位>
タマ・トンガ
タンガ・ロア
vs
EVIL
SANADA
<リーグ戦2位>
▼邪道が竹刀で奇襲し、そのままGODが襲い掛かり、いきなりの場外戦で開始のゴング
リング内に戻っても、SANADAがつかまる展開。防戦のSANADAはタマの突進を食い止め、セカンドコーナーからミサイルキック
さらにGODをまとめてドロップキックで倒して、EVILにタッチ。
EVILも2人まとめてなぎ倒す。ロアも反撃に出て、EVILを雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
しかしEVIL&SANADAは連係で局面を打開。マジックキラー狙いは阻止され、逆にGODの連係を食らう。GODは場外戦に持ち込んで痛めつける
マジックキラーも食らって劣勢のEVILはロアのダイビング・ヘッドバットをかわし、SANADAのアシストも得て、タマを雪崩式ブレーンバスターで投げようとする
しかしロアがカットに入って、パワーボムの要領で2人を叩きつける。
なかなか流れを変えられないEVIL組。EVILとロアがラリアットの相打ち。EVILは変則ロープワークからラリアットを決めて、ようやくSANADAにスイッチ
SANADAはドロップキックでロアを場外に落とし、プランチャを3連発。
SANADAのSkull End狙いはタマが切り返す。SANADAがロープに走ると、邪道が足を引っ張る
GODが合体ガンスタン。正調のガンスタンはSANADAが踏ん張り、丸め込もうとするも、タマが脚力で返すと同時に邪道が竹刀殴打。
GODがマジックキラーもカウント2。ならばとスーパーパワーボムを狙うが、これはSANADAがフランケンで切り返す。
EVIL&SANADAがマジックキラーを狙うも防御にあう。
レフェリーが倒れる間に介入した邪道をマジックキラーで排除し、SANADAがタマにSkull Endもロアがカットに入る
EVILがロアにEVIL。タマを孤立させると、マジックキラー。
これをカウント2で返されると、EVILのダークネスフォールズからSANADAがラウンディング・ボディープレスで3カウント。
EVIL&SANADAが2連覇を達成
○SANADA
(27分1秒 ラウンディング・ボディプレス)
×タマ・トンガ
試合後、まずSANADAがマイクを手にする。
「2018年、ワールドタッグリーグ優勝した、SANADA、EVILです。
このタッグリーグ、EVILなしでは優勝できなかったので、EVIL(と言ってマイクを手渡す)」。
続けてマイクを持ったEVILは
「宣言通り、優勝、2連覇したぞ! タマ、タンガ、オマエらが持ってるそのベルト、つぎの挑戦者はEVIL、SANADAで文句ねえだろ!」
とGODが持つタッグベルトへの挑戦をアピール。
するとここでヤングバックスがリングインし、マットがマイクを手にした。
マット『もうすでにいろんな人がツイートをしているのを見た。
ヤングバックスはなにをしてるんだ? ヤングバックスはどうするんだ?ってね。
なぜオレたちがワールドタッグリーグに出ていなかったか? なぜなら、オレたちはいろいろと忙しかったから。
でも、いまオレたちはここにいる。オレたちは15年間にわたる終わることのないワールドツアーの最中。
とりあえず、EVIL、SANADA、おめでとう。キミたちはこのリーグ戦で勝って、ベストタッグチームだと思っているのか?
でも、オレたちヤングバックスは世界で一番のタッグチーム。
だからここで一つ提案がある。自分たちはタッグベルトを失ってから。リマッチ権を行使していない。
つまりヤングバックスこそ、IWGPタッグベルトの挑戦者にふさわしい」
このアピールを聞いたEVILは
「おい、オレらはヤングバックスにも借りがあるからな。まとめてやってやるよ!」
と宣言。
さらに言葉を続けて
「あらためて、ワールドタッグリーグ2018、優勝したのは、EVIL、SANADAだぁー!
SANADA、サンキュー。今日このマイクを最後に握るのは…」
と、場内からのSANADAコールを煽った上で、SANADAにマイクを渡した。
SANADA『これだけ言わせてください。
日本で一番、ここ岩手が好きです。おい、岩手、シー・ユー・ネクストタイム』
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robeshisyo at 18:48│Comments(0)