英語の先生はえらい!〔四天王寺からの大学受験通信〕

日々「体がえらい」四天王寺英語教師のクロニクル【Maintained by Masashi OMUKAI, a teacher of English at Shitennoji High School 管理人 大向雅士】

2016年1月4日

いよいよ新年が始動しました。恥ずかしなが
ら,またまた元旦の夜に体調を崩してしまい,
この冬休みでノドと咳の全快を目指していたの
ですが,悪い状態に逆戻り,生徒たちの前で話
し始める7日までには,何とか良い状態に戻し
たいと思っています。

世間の皆さんの仕事始めに合わせて,僕も今日
からパソコンに向かって校務を始動します。そ
の前に,昨年はまったく更新しなかったブログ
の記事を少しだけ記したいと思います。

TwitterとFacebookで近況だけは手軽にアップす
るようになってからブログの更新は激減,とい
うのは僕だけに限ったことではないのかもしれ
ませんが,まとまった考えや思いを伝えるには
140字は少なすぎて,アップする近況はプラ
イベートな日常の動きばかりになりがちです。

しかし,SNSは「今」との共時性が命で,短くま
とめられた「今のつぶやき」が,新しい時代の
僕たちの現実を強化・拡張してくれるようにも
思います。強力な存在が自らに従うようにと一
方通行のつながりを強制し,一番上に立つ存在
に従わなければ排除されるというような旧態依
然とした関係性では,それぞれの現実が歪めら
れ,それぞれの可能性が否定されてしまう。

それぞれに自分の現場で真摯に取り組み,まと
もな学びを実現しながら,つながる相手を見極
める力を身につける,そして,物理的な距離が
あって古い時代には不可能であった「まともな
弱いつながり」を実現して拡散していくこと
で,自らが絶対正しいと主張する紛い物の正義
に翻弄されることなく,それぞれの正しさを育
てていくことができるのではないかと思いま
す。

「いつも群れている強いつながり」よりも「そ
れぞれの場所で地を這う者が連なる弱いつなが
り」を,僕は今年も大切にしていきたいと確信
しています。

まずは,勤務校の仕事,新コースの運営と教科
教育の改革にしっかりと取り組んでいきたいと
思っています。自分が中心となって開催してき
た関西の勉強会も,まともなevidenceに基づい
た英語教育の方向性を模索していきたいし,何
よりも教える者が英語としっかりと向き合って
学ぶ姿勢を維持していきたいと願っています。

去年11月に参加した山口県のフォーラムに関
しての報告がまだでしたが,次の2つのリンク
先を確認していただけたらと思います。


自分の現場でしっかりと活動しながら,質の高
い「連なり・つながり」を維持していくために
も,老体を大切に,健康に留意しなければと,
新年早々体を壊して反省しています。

では,今年もよろしくお願いします。

秋は英語も山口で…

7月にこのブログにも記しましたが,
に参加することが確定しました。校務の
調整をしてフォーラムに参加するから
には,学んだことはしっかり自分の現場
で生かしていきたいと思っています。

今年は瑠璃光寺に行く時間はないと思い
ますが,秋の山口は本当に良い所です。
フォーラムに参加される方々,皆で集い
学び語りましょう!

フォーラムの詳細と申し込みフォームへ
のリンクです→ http://t.co/RJttqNKNvc

イタリア旅行

TwitterとFacebookの近況でずいぶんと写真
もアップしてしまいましたが,夏季休暇中
の家族旅行も,明日午後のローマから成田
へのフライトを待つばかりとなりました。
ただ今,現地時間の18時半,このホテル
にいます。

普段は家族のことを顧みず自分のことばか
りに注力している父は旅行中も気遣いが足
らず,色々と怒られながらも楽しい家族旅
行になりました。特に,家族で心配してい
た次女が,ヨーロッパ旅行に耐えたこと
は,家族としても良い経験になりました。

火曜日からは次女も作業所に通い始めま
す。彼女は誰にもイタリアの思い出など語
ることはできませんが,この経験を生かし
てこれからも強く生きていってくれたらと
思います。

そして,僕も含め他の家族は,ヨーロッパ
文化の圧倒的な迫力に日々感動の連続で,
今までにない思い出を作ることができまし
た。ただの観光旅行なので大げさなことは
言えませんが,長女はデザイナーとして,
三女は外国語学部に学ぶ学生として,この
経験を生かしてくれたらと思います。

僕の方は火曜日からは,恒例のコーラス部
吉野山合宿です。引率の仕事をこなしなが
らも,自分の仕事も大量に持ち込んで,2
1日から始まる校務に備えようと思ってい
ます。

では,イタリア・ローマからの報告を終わ
ります。

秋は山口へ…

今日,山口の松井先生のTwitterブログ
に第8回山口県英語教育フォーラムの概
要と講師陣が発表されました。ブログの
方の関連記事に固定リンクを張っておき
ます。

昨秋も参加させていただき,この記事
書かせていただきました。今回も松井
先生に講演していただけるということ,
また発表された亘理陽一先生と
寺沢拓敬先生のお話が聞けるというこ
とで,万難を排して山口に向かわなけれ
ばと思っています。

当日は勤務校は休みではありません。
授業は他の日に振りかえ,Weekly Test
の日も調整し,次の週にある校務の準備
も段取りして,フォーラム参加を実現した
いと思っています。

どうしてか,それは明確なことで,自分を
伸ばすと同時に,大阪に帰って,向き合っ
ている生徒にそこで学んだ大切なことを
伝え授業に生かしていけるからです。

秋の山口は,本当に素晴らしいところ
です!

共に『生きる』社会を…!

夏の全校芸術鑑賞会『共生きの集い』が13日14日の両日で無事
終わりました。およそ2400名の全校生徒が,寺尾仁志さん率い
human note歌声とメッセージを深く心に受けとめることができ
たと思います。

東日本大震災からの復興を共に願い,被災者の方々のことを思い,
世界中の人々と慈悲の心を持って共生きしていこうという気持ちを
強く育む『共生きの集い』も今回で5回目,震災直後から学校全体
で東北への視線を絶やさず,永続的に支援の気持ちを持ち続けるた
めに続けてきたこの『集い』も,時が経つにつれてその意義を深め
てきているように思います。

第1回 prayforjapan設立者の鶴田浩之氏による講演
          +アカペラグループ「Permanent Fish」のライブ
第2回 南三陸町福興市実行委員長の山内正文氏による講演
          +「がんばっぺし☆なごや」のメンバーが被災地
            での演奏を再現
第3回「女川さいがいFM」のメンバーによる講演
          +3.11以降170回以上の復興支援コンサートを
            国内外で行なってきた未知国の語り部「天地人」
            によるライブ
第4回 三陸鉄道が運行している「震災学習列車」の特別出張授業
          +大阪市音楽団木管五重奏によるミニコンサート

この他にも映画『その街のこども』やNHKドラマ『ラジオ』を鑑賞
して,2つの震災の意味を深く考えてきました。2011年から5
年間続けてきた『共生きの集い』の意義を再確認しながら,視聴覚
主担としてこれからもよい企画を実現していきたいと願っていま
す。大切なのは「東北のことを忘れない」こと,大げさな行動では
なく「共に生きているのだという小さな思い」を絶やさないことだ
と思います。

そして,今日という日(2015/07/15)だからこそ記したいことがひと
つあります。

「共に生きる」とは「命を守る」ことだと…。自分の命,他者の命
を守り大切にすることだと…。

このブログでは,政治的な発言は避けなければならないと思ってい
ます。だから,この思いは,後に引用する内田先生の言う「政治的
に正しいものというのではなく,小声での混乱した思い」として記
しています。ただし,自分自身の発する声として…。

「共に生きる」とは「命を守る」こと!


最後に,2つのメッセージを引用したいと思います。


内田樹先生の連続ツイート

強行採決に反対する市民たちは今日それぞれの仕方で意思表示をし
てくれるものと信じています。大規模デモが効果的なのはメディア
が報じるので「反対の意思表示がなされている」事実が国民的規模
で周知されるからです。でも、意思表示の方法はそれだけではあり
ません。隣人に友人に家族にあるいは職場の同僚に一言でいいで
す。「強行採決はないと思う。これじゃ立憲政治とは言えないよ・
・・」としょんぼりした声でつぶやくだけでもそれは一つの意思表
示です。たいせつなのはそれが「自分の声」でなされるということ
です。誰かの言葉を真似する必要はありません。堂々たる論拠を示
す必要もありません。雄弁である必要もありません。誰かの言葉づ
かいを真似た「政治的に正しい意見」より、自分の声で語られた
「小声での異議申し立て」や「混乱した意見」の方がずっと重いと
僕は思います。そういう言葉だけが時間に耐えて自分の中にとどま
り続けるからです。

2015年7月15日朝の呟き



日野原重明先生のメッセージ

私たちが、究極的に守りたいものは、天から与えられためいめいの
命です。どんな外力をも排して、守り貫かなければなりません。

人間の一番残虐な行為は、自らを守るために他を殺すことです。人
命を守ることは人間の本性でなくてはなりません。アルベルト・シ
ュバイツァーは次のように述べています。「人間に対する真実の愛
(いのちへの畏敬)とは、ともに経験し、ともに苦しみ、そして助
けること」つまり相手のことを自分のように考えること、「恕す
(ゆるす)」ということです。

シュバイツァーは人生の最後にノーベル平和賞を受賞しています
が、我々も彼の発言に従って平和を守りたいと思います。

W・オスラーが言う如く、人のいのちの重要性は、医師が一番よく
知っています。医師こそ平和の最前線に立って、行動すべきと私は
考えています。

2015年7月6日

聖路加国際病院 名誉院長 日野原重明


そして,TwitterとFacebookでもリンクを張ったこの曲に,ここで
もリンクしておきます。

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