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本当に寒い日が続く。被災地の仮設住宅は大丈夫なのか,心配である。
最近は,職場から帰宅して夕食後の仕事をリビングでしている。自分の
部屋で仕事や勉強をやるよりは,リビングに集まったほうが節電にもな
るし,皆が集まるだけで暖かい。
先日,リビングで仕事をしながらNHKのニュースを見ていて,その後に
「プロフェッショナル仕事の流儀」が始まった。久々に見たのだけれ
ど,やはり,いつものように,主役の方のリーダーシップとその人を取
り巻く人たちのチーム力が描かれていた。
そこで語られたリーダーの言葉は,「上に立つ者に必要なのは,何より
も,他者の痛みに対する配慮である」という風なものであった。もちろ
ん,他者の痛みが完全に分かるというのは,傲慢なスタンスであると思
う。が,部下の痛みに目を向けること,声にならない声を聞き取ろうと
する姿勢がリーダーには必要なのであろう。
そして,チームを構成する人たちは,個々のスキルアップのためにたゆ
まぬ努力を続けながら,チームの皆とコミュニケーションをとりつつ同
じ方向を見て歩むことだと思う。誰もが不完全な存在である。失敗もす
るし,やるべきことを怠ったりすることもある。しかし,チームとして
向かうべき方向性とそれに対する共通のモチベーションがあれば,必
ず,最後には,足並みがそろい,同じ方向を見ながら個々の目標実現へ
力強く歩めるものだと信じている。
職場もそうあってほしい。そして何よりも, 僕の人生の現場である生
徒と向き合う場,クラスやコースがそうあってほしい。このブログでも
繰り返し述べてきたが,勉強はチームプレイである。もちろん,個別に
学習やトレーニングに励む時間がないと話にならないが,その上で,苦
労をともにする友達と励まし合いながらギリギリのところでroutineを
頑張る。担当する教師はリーダーとして,自らのスキルアップに励みな
がらも,きちんと自分のチームのみんなに目を向け,声にならない声も
聞き取るようにする。
生徒の痛みをわかったような気になってはいけない。が,きちんと語り
合い,生徒たちを支援するアクションを起こし,同時に年長者として,
未熟な彼女たちには見えない未来への道筋を示さなければならない。そ
して,皆が成熟した大人へと少しずつ歩み続ける。
個々の確かな未来に向けて,チームとして着実に歩み続けるのが学校の
現場であると信じている。そのためにも,自分自身のたゆまぬ努力が何
よりも必要であると感じる。睡眠時間が少々少ないくらいで,へこたれ
ない。50代の僕ではあるが,残された人生をまだまだ力の限り頑張ろ
うと思っている。
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