2005年12月30日

幸せなあたたかさ

寒い台所で夕飯の後片付けをした後、居間のこたつにもぐり込む・・・、ああ、あたたかい。冷たかった手足がぬくぬくと温まって行き心までじわじわと幸福感に包まれる。ありがたい。温かいってなんて幸せなことなんだ。マッチ売りの少女だな。

水仕事を終えたあと、あたたまる場所がなかったらどんなに不幸なことだろう。
貧乏はいやだ。
貧乏な時代を知っているから貧乏は我慢できる、なんて大見得きってみたところで、所詮言葉だけのこと。
こごえるのはいやだ。その中で労働するのもいやだ。
温かいこたつの中で温かいお茶が飲みたい。
いつも温水の出る蛇口がほしい。

この電力エネルギーを生み出す資源確保のために、私たちの知らないところで誰かが他国と交渉し、奮闘努力してくれているのだろう。
きれいごとでない外交の手練手管のかぎりを尽くし、国民が生き延びるために、豊かになるために、時に汚い仕事、危険な仕事を必死にこなしてくれている誰かがいるのだろう。

エネルギーが乏しい貧しい国では、人民はさぞ寒かろう、辛かろう。
国際競争で生き延びるとは、かくも熾烈な戦いだ。

何も知らない私たちは、国をあたかも敵対する相手であるかの如く、横暴だとか陰謀だとか馬鹿だとか意気地がないとかの言葉で文句の言い放題だ。

私たちはこの国によって守られている。
私はこの国に生まれてきて本当に良かったと思っている。

国に文句を言うのは、この温かみの幸福感をじっくり味わってからにしよう。


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robita_48 at 10:32│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by エルニエッタ   2005年12月30日 22:37
温かさは本当に幸せ感じます。
私は野外労働が多いのですが、時節柄、労働で凍えた身体には温泉の温かさがしみじみと身に染みます。

2. Posted by robita   2005年12月31日 21:01
>エルニエッタさん、
お名前から女性かと思ったら、男のかたなんですね。コメントありがとうございます。

そう、あとで温かさにありつける、というあてがあるから何とか寒い場所での作業もこなせるんですよね。
温かいことはほんとうにありがたい。

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