2006年01月25日

お金がほしい!

ホリエモンは、お金をどっさり儲けていったい何をしたかったのだろうか。

広い家に住んで、おいしいもの食べて、美女と遊んで・・・、ただそういう贅沢をしたかったのだろうか。

「日本を改革する」と言っていた。
閉塞状態に風穴を開けてくれるのではないか、覇気のない近頃の日本の若者にやる気を起こさせてくれるのではないか、と人は思い、喝采で社会に迎え入れた。

私も「元気も勇気もあっていいじゃない」と思った。
昔の富豪だって、最初はどんな手段を使ったのか、とにかく財をなして、そのあと何代か経るうちに社会貢献をするような家柄になっていったのではないか、と思った。→(富豪のつとめ

誰だってお金はほしい。
自分が贅沢をしたいためでなく、「お金さえあれば、これだけ価値のあることができるのになあ」、と思っている人たちだって少なくないはずだ。

たとえば政治家は、「ずるいことをしてお金を儲けている」という印象を持たれがちだが、政治活動には莫大なお金が必要だし、お金をかけなければ選挙に勝って議員になることもできない。

それで、法の網を潜り抜けながらなんとか蓄財をしようと懸命になる。

私腹を肥やそうとしてそういうことをするだろうか。贅沢をしたいから政治家になるのだろうか。

そんなことのために政治家などという苦労の多い仕事に就こうと、いったい人は思うものか。

政治家になってこの国のここを変えてもっと良くしたい、普通はそう思って政治家を目指すのではないか。

そして、その活動のためにはお金がどうしても必要。ああ、お金がほしい、そう思うのは当然だと思う。

ホリエモンはいったい何をしたかったのだろうか。

2・3日前のワイドショーで、彼の父親が「息子が子供の頃に買い与えたものは、自転車と望遠鏡と百科事典。他の子の持ってるようなものほしがるままに与えているときりがないでしょ。だからこの三つだけ。」と言っていた。

それを聞いて、ホリエモンは「大人買い」をしたくて金儲けに走ったのではないかと思った。

「大人買い」というのは、子どもの頃に買えなかったあれこれ、ほしくても与えられなかったために押さえつけた物欲を、大人になって余裕ができてから満たそうとすることだそうだ。

私は「富豪」が生まれることに抵抗を感じない。
何か面白いことをしてくれそうだから。

ホリエモンが何をしようとしていたのかわからない。

しかし、30億円もする自家用ジェット機をまるでおもちゃでも買うようにポンと手に入れ、「安かったよ」とこともなげに言うのを聞くと、やはり「極めて個人的な物欲」を満たすためだけだったのかと思わざるを得ない。


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robita_48 at 11:54│Comments(14)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by 舎 亜歴   2006年01月25日 18:24
このブログ、大丈夫ですか?別のポータル・サイトに引越しの際にはご一報下さい。

1月9日の記事にはTB失敗しました。私の誕生日の記事なのでと思い、その日の記事をトラバしようとしたのですが。

こうもうまくゆかないのは、会社が潰れかかっているせい????
2. Posted by 舎 亜歴   2006年01月25日 18:27
このブログ、大丈夫ですか?もしサイト引越しの際にはご一報下さい。

1月9日は私の誕生日ということで、こちらの記事をTBしましたが失敗です。

やはり会社が潰れかけているせいでしょうか?
3. Posted by いのっぴ   2006年01月26日 02:02
堀江さんの口から出た言葉には、多くの若者が共感し夢を感じたことと思います。
金が金を生むシステムは、悪魔のように細心に当たらないと破綻する、それは少しでも経済を知っている人であれば誰にでも理解出来る初歩中の初歩だと思うのですが。

私の想像では、彼の周りの人物に、たとえ社長に煙たがられても嫌われても「ダメなものはダメ」という人がいなかったからじゃん、と思っています。
身の周りに「こいつは大嫌いで全く気に入らないが、言う事に一理ある。会社にはこういう人間も必要なのだ」といった人を置く器量があれば良かったのに・・と富豪などとは遠く離れた所で生活している私は思うのでありマス。
4. Posted by robita   2006年01月26日 12:00
>舎さん、
1月9日はお誕生日でしたか。おめでとうございます。

このブログ消えてしまうかもしれないので、一応ココログに場所をとりました。

今まで書いたもの、というより、いただいたコメントの中に随分と貴重なものがたくさんあるので、失いたくないなあ、とは思うのですが、そのまま移動するというのは無理なんですよね?
5. Posted by robita   2006年01月26日 12:02
>いのっぴさん、

>彼の周りの人物に、たとえ社長に煙たがられても嫌われても「ダメなものはダメ」という人がいなかったからじゃん、と思っています。<

おそらくそれを言いたかった人は少なからずいたと思います。だいたい色々なメディア上で様々な批判はされてましたよね。
私もホリエモンが出てきた時には批判的でした。→ http://blog.livedoor.jp/robita_48/archives/15777021.html

(ここでは、歓迎しています。→ http://blog.livedoor.jp/robita_48/archives/15261909.html )

でも、原因はただ一つ、彼に「聞く耳」がなかったからでしょう。要するに、痛い目に合わないとわからない、ということですね。
誰がどんな助言や進言をしようが、本人が実際に経験するまでわからなかったんだと思います。

だから、いのっぴさんが仰るように「彼自身にその器量がなかった」ということですよね
6. Posted by robita   2006年01月26日 12:03
(つづき)
でも、法を逸脱したということを反省してまたやり直そう、と戻ってきたら、それを迎え入れる器量が社会の側に必要だ、とkakuさんがご自分のブログで仰っていましたよ。そうありたいものですね。
7. Posted by 真魚   2006年01月26日 23:23
robitaさん、ココログですか。ココログは大量のコメント文が書けますので良いですよ。

記事とコメントの移動を調べてみました。できるような気がします。契約されている種類は「livedoor Blog PRO」でしょうか。そうであるのならば、エクスポートでデータを保存して、それをココログの「記事を読み込む」という機能でココログに入れます。おそらくですが、できると思います。ただ、ちょっと操作はむずかしいかもしれません。、もし、やってみたいというのならば、僕も協力しますので。
8. Posted by robita   2006年01月27日 10:34
>真魚さん、

本当にありがとうございます。
私はパソコンのこともインターネットのことも何もわからないのです。
「livedoor Blog PRO」とかいうもので契約してるのかどうかもわかりません。

ご協力は是非お願いします。というか、説明されてもきっと飲み込み悪くて迷惑かけてしまうかも。

どちらにしても、今、ちょっと忙しいので、落ち着いたらどうかよろしくお願いします。
9. Posted by kaku   2006年01月27日 11:07
私は、堀江氏の一連の発言を読んで、この人「お金」なんて全然好きじゃないんだなあ、と思いました。お金が心底命の人は、金の話はしませんしね。

彼は歴史上(社会?)に定期的に現れる、「挑戦したい」人なだけだと思います。悪い表現をすれば、「俺ならこうやるのに」と言う思いがだんだん「お前ら皆バカだ」に変わってしまったよくあるパターン。アホなタレントと付き合ってないで、早く賢いかみさんもらっとけば良かったのに、ねぇ。
10. Posted by 真魚   2006年01月27日 23:40
robitaさん、

それでは準備ができましたら、お声をおかけください。
11. Posted by 真魚   2006年01月27日 23:42
kakuさん、

>>私は、堀江氏の一連の発言を読んで、この人「お金」なんて全然好きじゃないんだなあ<<

これはまさにその通りで、『ライブドア資本論』という本にもありました。この人にとってお金はゲームのポイントみたいなもんだったんじゃないかと思います。東大に入って、世間を見たら、お金儲けなんて「こうやればかんたんじゃん」みたいな感じで会社作ってどんどんやってきたんでしょう。
12. Posted by robita   2006年01月29日 12:48
kakuさんの「挑戦したい人」、真魚さんの「この人にとってお金はゲームのポイントみたいなもんだったんじゃないか」

そういうことだったんでしょうね。

今、ライブドアは攻撃の対象になってますけど、だからといって「“規制緩和”も“官から民へ”も良くなかったんだ」みたいな流れになることは懸念しなくてはならない、という声が多く聞かれます。
大事なことは、ここで萎縮しちゃならない、ということですね。
13. Posted by    2006年02月03日 01:19
ライブドアなんてのは“魂なき繁栄”で今の日本と一緒。
14. Posted by robita   2006年02月03日 10:38
大さん、はじめまして。
>“魂なき繁栄”で今の日本と一緒。<

そうであるようなないような。
腐敗とか堕落はいつの世にもあることで、「こんなことじゃいけない」という声が上がるのも人の世の常。
大さんのように警告を発する人々がいるかぎり、日本は大丈夫、と思います。

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