今日ようやく、超小型ポータブルオシロ「DSO Nano」が届きました。
 勝手にPSPサイズぐらいを想像していましたが、それよりずっと小さく、携帯電話サイズ程度でした。
 外装はちょっと安っぽい感じはありますが、まあ仕方ないかと。
 ただ、非常に気に入らないことに、表の化粧板と液晶の間にゴミが入り込んでいるではないですか!

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 なので、掃除も兼ねて一度分解してみることにしました。写真は化粧板を外したところ。両面テープでくっついていました。

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 表カバーの取り外し。ネジはすべて同じものが使われているので、再組み立ては楽そうです。

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 薄々予想はしていたのですが、やはりというか、中身はSTM32が使われていました。
 ROMの中身を吸い出してソフト改造とかできるかも・・・? アセンブラ書けない自分には無理そうですが。

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 アニキ氏も書かれていましたが、バッテリーコネクタの根元がしょぼくグラグラ。どうせ一度組み立ててしまえばコネクタなど要らないので、ばっさりカットして直接基板に半田付けしてしまいました。

 操作はなかなか癖があり、ボタンも少ないので、すごく使いやすいとは言えない感じです。
 あと矩形波を入力したときのヒゲがやっぱり気になりました。
 まあそれでも、一通り必要な機能は揃っており、操作も難しいわけではありません。
 印象としては、よく1万円に収めたなあ、という感じ。
 自分で同じものを作ろうと思ったら、かなりの資金と時間をかけなければ作れなかったでしょう。コストパフォーマンスは相当に高いと思います。

 付属のプローブはなんだかクリップの品質が良くないのとケーブルが固すぎて使いにくいので、新たに自作してしまいました。コネクタは普通のモノラルジャックが使えます。

 で、こいつが最初に役立った事例として、先日の自作マイコンボードのスイッチングレギュレータが発振していることが分かりました。AD変換の値が異常にぶれるのでおかしいとは思っていたのですが・・・。というかそれでも動作し続けてしまうSTM32恐るべし。
 仕方ないので別に3端子レギュレータを用意しました。省エネとはかくも難しいものなのだな・・・。

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 そしてようやく新しいセンサー素子のテスト。
 使用したのは「SFH4655」と「RPM-012PB」。ともにチップタイプで極めて小さいです。
 ざっと試した限りでは、応答速度に問題はなさそうでした。課題があるとすれば、LEDのビームの広がりが大きめなことでしょうか。
 来年の計画はこれを使う前提で進めても大丈夫そうかな。