2016年10月

ラーメン(200g)ニンニク少なめ・ヤサイ,アブラ
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 昨日、マサ店長くんへ「体調を見て再来週には来ます!」と言ったワシ・・・

 駄菓子菓子!!



 舌の根も乾かぬうちに・・・
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 来ちゃったw

 午後12時半過ぎの到着で・・・ image
 先客さんは3人だけ!…ラッキーです!!



 入口横にある券売機で・・・ image
 食券購入!

 ボードには高田リオン氏のライブ告知が・・・ image




 食券を買って列に戻ってならぶとまるで見越していたかのようにお客さんがワラワラと?…あっという間に10人越えのならびに!

 際どくもナイスタイミングでしたw



 約22分の外待ちでスルッと関西!店内にw…申し訳ありません。師匠のようなキレはとてもとても…m(_ _)m

 ともかく入って直ぐにあるおしぼり、箸、レンゲを取って店内奥よりのカウンター席に陣取り食券提示! image


 お冷やは用足ししてからゲットだゼ!…ちゃんと手は洗ろてますw



 店内半ロット待ちだったんだけど、さすがは社長…速いゼ!

 約14分でおまちかねのコールタイムに!

 「ニンニク少なめ・ヤサイ,アブラ」でお願いすると、ハイスピードで盛り付け…「お待たせしました!」と新人社員のカジくんからラーメンの提供!
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 派手さはありませんが・・・ image
 美しい盛りだゼ!

 記録を撮り、早速いただきます。



 塩ダレのモデルチェンジがなされたと言う塩スープ!
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 コイツをどうしても確かめてみたくて今回のホーモンとなったんだけど・・・

 先ずはレンゲで一口ズビィーッと・・・ image
 ???…あれ、何でこんなに軽いんだ?

 今までの塩ダレよりも、更に魚介風味を感じずに、どちらかと言えばスープに加わった花鳥さん風味を強く感じるモノ!…なんだけど、花鳥さんの弊害であるビリビリとした過剰な刺激は感じず、とてもまろやかな感じです。

塩らしいキリッとした感じもワシが一番好きな"これ好き"味より軽く、同時に結構ズッシリとした乳化豚スープもやたらと軽く感じて・・・

 最初の一口二口辺りまではスープも弱いのかな?と感じたくらいですw

 でも、飲めば飲むほどズッシリと来る歴史スープ!…その証拠に・・・ image
 少なめにしたニンニクパンチの刺激も直ぐにスープの味の中に飲み込まれちゃった!

 ワシとしては今一好みではありませんが・・・m(_ _)m<失礼> これも間違いなく歴史スープではあります。



 対するヤサイは・・・ image
 ワシ好みのシャキクタ仕様!

 今日のも見事なくらいお手本のようなシャキクタ加減が堪らん旨い!!

 ほんのりしなったシャキプリモヤシ!…この透明度が極上仕上げの証拠!

 僅かにクタッたキャベツは、サクッとした食感を残しつつ甘味もしっかりと味わえるもの!

 ヤサイの上からたっぷりとかけられた・・・ image
 ちょっと濃い味、肉の旨味と脂のコクと甘味もたっぷりの肉カスアブラをガッと絡めていただくとこれまた堪らん旨さ!



 ザクザクと夢中でいただき、ヤサイを片付けたら、恒例のw image
 天地本手返し!



 そのままの状態で麺を・・・ image
 一口ズビィーッ!

 おお、今日もガシガシでは無い絶妙の茹で加減!
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 ズッシリとした重みとブリブリした弾力が魅力の荘麺!…切り口がギザギザになった平打ちの極太縮れ麺は、ホンのちょっぴり柔めに茹で上げられていてムチプリとした口当たりが心地好く、麺の芯にはギュッと引き締まった強いコシを感じる食べ応えも十分なモノ!!

 スープの染み具合もまた絶妙で、オーション麺らしい小麦の甘味と旨味もガッツリ!

 勿論、このままでも十分旨いんだけど…やっぱりコレをやらないとw!



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 別皿の濃い味プリトロ極旨アブラと・・・
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 卓調のパフパフ一味で・・・
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 フルブースト!

 軽く混ぜてから、麺をズビィーッ! image
 やっぱりコレだゼ!!

 夢中でズビズビと啜りますw



 あらかた麺をいただいたら、豚を! image
 見るからに良い感じのウデ肉!

 ちょっと小振りなので、そのままバクッと一口で!…頬張ったのをガシガシ・・・では無くホクホク噛み締めると、スープの染みた肉の旨味がジュワジュワ!っと・・・

 更に残った麺と一緒にガシガシ・・・ image
 ・・・ですw

 残った麺を浚ってると、ムニュッとした蝕感? image
 ワシの大好物、小振りだけどヘタ肉様の降臨!

 コチラはちょっとショッパめだけど、肉の旨味が更にブーストアップ!…超ホロ柔で堪らん旨さ!!



 残った麺を丼からスープごと吸い込むように啜り、ヘタ肉様とのコラボを楽しんだ後は、全ての余韻を胃の府へ収めるようにスープをゴクンと一口デッド飲み・・・
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 約6分20秒で幸せの残飲完食としました。



 いや、ちょっと無理かな?と思ったけど…今日は行って良かったです。

 大ちゃん! カジくん! 今日もありがとうございます。

 どうも御馳走様でした!♪




















初めての大型二輪はコイツ! YAMAHA FJ1200<3CV>
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 1984年、ホンダ!カワサキ!そして鈴菌が熾烈な最高速ウォーズを繰り広げていた頃、我が愛するヤマハには?…今でもヤマハ好きですが・・・

 今一、押しの足らないXS1100と言うツアラーよりの機体のエンジンを使ったとんでも機を発表した!!

 その名はFJ1100! image




 その頃4輪の世界では、既に300㎞/hウォーズが勃発!…一般庶民には夢の世界のような、家一軒より高価なクルマ!

 勿論、実用性等…等は皆無!…未来のクルマのデザイン画からそのまま飛び出して来たようなランボルギーニカウンタック!フェラーリ512BB等に燃える少年達!…その頃から変態だったワシはシボレーのC3コルベットや、一番好きなのはランチャストラトスでしたけどねw



1970年代初頭には二輪で時速300㎞/h等、夢のまた夢!…実現等到底不可能だと思われた頃、並ぶライバル達が時速250㎞/h越えに尽力してた頃に、呆気なくそれを実現したFJ1100は、正に晴天の霹靂!…さぞや他社のエンジニアには衝撃を与えた事でしょう!



 その翌年には世界最速の座を不動のモノとすべくカワサキから2000年代始めまで生産し続けるウルトラロングセラーモデルのGPZ900R…通称Ninjaが登場!

 FJ1100の最高速を一気に破る260㎞/hオーバーを実現し、二輪では不可能と言われていた時速300㎞/h越えに手が届く可能性を感じさせてくれました!

 そのNinjaの登場から1年後の1986年、ベースエンジンの排気量を上げ、1200ccとなった初代FJ1200が登場! image
 Ninjaと同等の最高速と大排気量が産み出すフラットなパワー特性と圧倒的なトルクでほんの短期間ではありましたが0~400m加速が10秒04と言う最速タイムを叩き出したFJ1200の初代が登場!…この直ぐ後に同社のV-maxに抜かれ、その年末には鈴菌からGSX-R750の長兄となるGSX-R1100が登場!…280㎞/hオーバーの最高速とリッタークラスの重量車とは思えないコンパクトな車体の生み出す運動性能で世界を驚愕させる事になるのですがw…これが鈴菌DNA!!



 とにもかくにも水冷サイドカムチェーンの新エンジン!空油冷方式の独自技術&アルミフレームとの組合せ等、の他社のライバル機からすればオーソドックスな技術のみで構成されたFJ1200は…それでも空冷エンジンとしては最高峰に立っていた事はたしかです。

 ワシが手に入れたのは1200になってからの第2世代モデル!…通称3CVと言う形式で、フロントホイールが17インチになり、フェアリングが大型化、ユーティリティ装備も拡充され、より長距離向けのハイスピードツアラーとなったもの!

 見た目は鈍重でハンドリングも結構ダルなイメージが持たれる同機ですが…元はスポーツ系ツアラー!

 260㎏を超える車重と長いホイールベースにも関わらず、なめらかな出力特性と低重心によるバランスの良さが思いの他、軽く且つ適度に安定した乗り手を急かさず、でもしっかりと操作に応えてくれるハンドリングを実現していました。

 さすがハンドリングのヤマハだゼ!!

 本当に欲しかったのはこの色・・・ image
 だったんだけど…人気色だったようで発注時には売り切れてましたw



 最強空冷4発の称号を持つデカイエンジンを抱くのは…スチール製角断面パイプの基本はダブルクレードルフレーム・・・ image
 ですが、一般的なダブルクレードルと異なりメインパイプが今時のツインスパーフレームのようにスイングアームビポットに向け真っ直ぐに伸びています。

 またヘッドパイプ廻りは補強の丸パイプでステアリング廻りをぐるりと囲む独特の形状…メーカーではラテラルフレームと呼称されていましたが、この強固で剛性の高いフレームが時速200㎞/h以上の超高速域でも、安定したハンドリングを産み出すとともに、後に発売されたハイグリップ系のラジアルタイヤを履いてもヨレや歪みを感じない、さすがに後発のメガスポーツ系のようなキレを求める訳には行きませんが、ワシのような鈍クサいライダーにも判り易い…まるでツボを抑えた指導教官のようなハンドリングでした。

  シート廻りを支えるリアフレームは当時としてはオーソドックスな丸パイプの鋼管フレームですがw・・・ image
 タンデム&荷物満載を想定してかなり頑強に造られたモノ!



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 フロント廻りは初期型から大幅にグレードアップされたインナーチューブ径43㎜の正立フォーク!…直前までブームだったアンチノーズダイブシステムをオミットした代わりに伸び縮み側の減衰調整の付いたモノに!
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 ブレーキも大径2ピストンキャリパー&ベンチレーテッドディスクから同型4ピストンのキャリパー&径298㎜のセミフローティングディスクに!…でも、これはいろいろな賛否両論あったなw…あまりの真似っこ加減にヤマンボだとか(爆)!



 リア廻りは・・・ image
 当時流行りの3本アルミキャストスポークホイールなんだけど…ホイール径は16インチw

 昔はそれなりに立派に見えたモノの、タイヤサイズは150-80 V16!…勿論、バイアスだゼ!!

 ブレーキは径270㎜のベンチレーテッドディスク+大径2ピストンキャリパーの組合せ…ようはフロントと同程度の制動力を発揮するもの。

 フロント荷重からの制動重視のスーパースポーツ系と異なるモデルならではの装備ですが、これがあらゆる条件での制動力を発揮しラフロードでは物凄くコントラーブルw…釧路湿原の林道では荷物満載状態でもロングホイールベースと相まって、タイトターンのつづらおれの下り坂でもトレール車にも着いて行ける機動力を発揮しました!←(なにかオカシイw)



 自騎の主な変更点は風邪引いた純正のピレリクソファントムからフロントをブリジストンのラジアル(銘柄忘れた)とリアは16インチのままなので同社のBT17Vに…前後はステンメッシュホース&フロントマスターはRC30用別体タンク(お約束)、フォークスプリングは当時出始めたプログレッシブ製に、マフラーはサイレンサーをツキギのデクスター(Ninja用)から型取りしたスチール製の4-2-1手作りフルエキゾースト等…ミラーはFZ750用の純正等…そんなにお金をかけてはいなかったけどなんだかんだと良く走ってくれました。

 その後エンジンのフルチューンを目論みワイセコのビックピストン!バンスのハイカム!キャリロの鍛造コンロッド等々…部品代だけでほぼ大台に乗るパーツを注文したものの肝心の本体がもらい事故により廃車 (´д`|||)…エンジンはそのままチューニングをなされ、当時出たばかりのXJR1200に乗ったバイク屋のお兄ちゃんの愛車に…空冷エンジンながら後軸150馬力に達する化物機関となり・・・
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 今は回り回って、再び実家の倉庫の中で再生の時を静かに待っています。



 再びこのエンジンを使うときは来るのかどうかは今のところ判りません。

 が、確かに情熱を捧げた熱い思い!そして若気の至りと言う自分の思い上がりと恥と言う嫌なモノも全て含んだ…でもかけがえ無い時間の詰まった宝物として大事にしていきたいと思います。



 さて、次回は…何にしよう?

 V-maxはマニアックぢゃ無いしなw

 これの前に乗ってたヤマハの鬼っ子、水冷2ストパラツインを積んだ変態マルチパーパスものでも取り上げますか?



 んじゃ、今回はこの辺で・・・

 しーゆーや!!

ラーメン(小200g)ニンニク・野菜,アブラ,カラメ増し+小トッピング 葱 & 3ライン特典 チャーシュー1枚増し
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 本日はコチラです。

 関大前の"今粋"さん!へ…久し振りのラーメンなので少しドキドキw

 最初は一人でホーモンするつもりだったんですが、快気祝いだ!と賛同する麺友さん達により賑やかな復活となりました m(_ _)m…本当にありがたいねぇ。

 最初はスッとお邪魔する予定だったんだけど、なんだかんだとしてるうちに時間は経ち・・・

 お店の前に到着したのは午後2時過ぎ・・・image
 良かった!

 外待ちナッシングだゼ!



 駆け付けてくれた麺友さんに続いてワシも店内へ…入って直ぐにある超シンプルな券売機で・・・ image
 食券を買って・・・ image
 ホール兼助手担当のネェさんに食券を…事前コールは「ニンニク・野菜,アブラ,カラメ増し」で!

 麺少なめの特典は葱をセレクト!…するとネェさんから「3ライン特典はチャーシューで良いですよね?」と・・・判っとるなw…素直にそれでお願いしました。




 麺場の担当はお嬢1号ちゃん!…最近はネェさんのラーメンを口にすることはほぼ無くて、このお嬢1号ちゃんの作るラーメンばかり食べてる気がw

 だけど味の方はネェさんの作るラーメンと遜色無し!

 と言うかネェさんが作るラーメンの味を忘れつつあります(爆)!



 先に来てくださった麺友さんのラーメンを手早く作り提供してゆくお嬢1号ちゃん!

 そして席に着いて約12分…ロット最後となるワシのラーメンも登場です。(スピード上がったな、お嬢!)
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 ドンッ!!


 せっかくだから麺友さんのラーメンとも記念撮影w
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 「マッシュ、オルテガ、ジエットストリームアタックをかけるゾ!」…って、1つ多いやん?

 記念撮影の後は冷静に記録を撮り・・・ image
 卓調の一味&粗挽き胡椒でプチボルケーノしたら準備完了!

 早速いただきます。



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 10日振りのラーメン!…まずはスープから・・・
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 レンゲで一口分、ズビィ―ッ!

 うおぉぉ~~ッ!濃いぃぃぃ!!

 でも…ショッパ旨ぁ~!!!

 塩分濃度はかなり高めで、ガツンとした押しの強いコクとキレのある、ちょっと酸味を感じる旨味がワシ的には堪らん醤油味!

 ちょっとテロッとした油脂分たっぷり、花鳥さんテイストガンガンのジャンキーな味わいのスープがまたw…もう大好きです!



 そのスープとじっとり馴染むのが・・・ image
 今粋名物のクタ野菜!!

 野菜らしいサックリ感のギリギリ残るジンワリクッタリ加減が堪りませんw



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 ショッパ辛い醤油ダレで絶妙に味付けされたプリトロアブラは半分ほどあわせて野菜をガツガツ! image
 一味&粗挽き胡椒のピリ辛感が絶妙のアクセントとなって・・・

 ん――ッ、タマ姉堪んねぇッすw



 半分残したアブラと、この葱は・・・ image
 後のお楽しみって事で…ガツガツとモヤシとキャベツをいただき野菜山を潰したら・・・
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 恒例の天地本手返し!

 再度、一味&粗挽き胡椒で・・・ image
 ダブルボルケーノ!

 ではしっかりとスープを吸った麺をいただきませう!



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 カネジン食品謹製の平打ち太縮れ麺は、荘麺からギザギザを除いたようなビジュアル!…ですが、その口当たりと麺自身の風味はかなり異なります。

 荘麺のようにオーション100%仕様では無いため、啜った時の口当たりはピトッと舌に吸い付くような滑らかなモノ!

 湯温や気候、茹で加減の僅かな違いによっては麺表面が溶け、若干ヌルリーフになる事も多いんだけど…これはこれでまた旨い!

 麺の旨味は強くても甘味はちょっと控えめな感じで、何よりムニュッとした表面から中央部までのムッチリした食感と芯にギュッと残る締まりの良い強めのコシ!…このギャップが堪りませんw

 実際いただくときにはこんな感じ! image
 しっかりとスープが染みてズビズビ啜る度にスープと麺の旨味が津波の如く押し寄せて来ます!!

 モチムチグラマラス食感と花鳥さんバリバリのジャンキー濃厚スープが合わさり・・・ image
 正に"外道"(爆)!!…と言われても構わないw

 啜れば啜るほどにずっしりと腹に溜まる麺を夢中でズビズビといただきます。



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 ヌードルジャングルの3ライン特典で1枚増したチャーシューは…元が笑福系なのでボリュームに関しては望むべくもありません…が、味は?

 フンワリトロッと!…バラ肉らしからぬ濃いぃ肉の旨味としっとりとしたプリトロの脂身のコクと甘味にタレの味がマッチして…二郎系としては賛否両論ありますが、メッチャ旨いんだよ!



 スープに漬け込み更にジャンク度の増した旨いフワトロチャーシューをカッ込みつつ残る麺を一気に啜り尽くし・・・

 最後はスープをグビグビ…やっぱりスープだけだと濃いわw…二口ほどデッド飲みし・・・ image
 約10分10秒で残飲完食としました。



 約10日振りにいただくラーメン!…やっぱり旨過ぎる!…ちょっと濃かったけどw

 お嬢1号ちゃん! ネェさん! 今日もありがとうございます。

 どうも御馳走様でした!♪







イタリアの鬼才!天才!!…マッシモ・タンブリーニの遺した最後のアルティメットマシン!…タンブリーニ T12 マッシモ
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 2014年、肺癌により享年70歳で他界されたイタリアの天才モーターサイクル設計者であり鬼才のデザイナーでもあったマッシモ・タンブリーニ氏 image

 イタリアの町リミニで産まれたかの偉大なる天才が世を去る前に最後に遺していった幻の遺産は、幻ではなくなりました!



 1966年、まだ23歳だった彼は友人であるヴェレリオ・ビアンキ氏とジュビッゼ・モーリ氏の3人で小さな空調設備会社、後に走る宝石とも称されるオートバイメーカーになる…3人の頭文字をとった"bimota"社を設立します。

 創業開始からしばらくは空調設備会社として社業に取り組んでいたのですが、思わぬところで転機が訪れることに?



 1972年、タンブリーニ氏は趣味の草レースで転倒し、愛機であるHONDA CB750を大破!

 その車体を修復しようにもフレームまで破損していたため、自らの会社でフレームからリビルドを行う…これが後のビモータ社の市販1号機であるHB-1の原型となり、ビモータ社がオートバイメーカーとして歩む第一歩となりました。 



 ステアリングピボットからスイングアームまでを真っ直ぐに結ぶ"同軸ピボットスイングアーム"やヘッドパイプを車体後部からだけでは無く、前後左右から挟み込むんで車体剛性と独特のキレがあるけどしっとり安定したハンドリングを産み出し、また小数生産らしい手間のかかった美しいパイプワークのフレーム、前後脚廻りには大メーカーでは採用出来ないような高級パーツで武装した…高価だけど美しくしかも速い…走る宝石達を産み出して来ました。 image
 写真はHB-2




 在籍中のほとんどの車体設計を担当した氏は、1982年になり同社を去り、カジバへ…そこで車体設計及びデザイナーとしても活躍し、グループ各社に於いて数々の独創的且つ美しいマシン達を産み出して行きます。

 代表作はなんと言ってもドカティの助平眼ライトが特徴的な916・748・996・998の各シリーズ! image
 写真は最終型とも言える998です。

ショートストローク大径Lツインエンジンの特徴を最大限に活かすスチールトレリスフレームとエンジン自体をフレームの一部とする事で軽量化を図った車体は、旋回性を最優先させた車体バランスと高重心でまるで車重を感じないようなヒラヒラ…と言うよりフラフラ感w

 ワシが実際に試乗したのは748Sで、脚廻りにオーリンズを奢った高級仕様なのでまだ救われましたが、少しでも横着しようものならイヤイヤして全然言うことを聞かない気難しいハンドリング!

 低速でのトルク感も小排気量か?…ってくらい薄く、かなり丁寧且つ中回転から上のパワーを上手く引き出さないと行けない…見た目はカッチョイイけど、かなり覚悟のいる騎体です…って、単に自分が下手っピぃなだけなんですがw…でもハマるとメッチャおもろいゾ!!(ただし実用性は皆無だ!)

 脱線しちゃったけど…トレリスフレームの元! image
 750パソも移籍後初期のモノw…フルカバードボディーが流行ってた時期だけど"ドカティよお前もか?"…賛否両論あったよね?…実は物凄く乗り易いドカティらしからぬハンドリングも賛否両論だった!

 写真はパソの最終型 906ですがw

 そしてフルカバード次男坊のモトモリーニ ダートと・・・ image

排気量的には末っ子の・・・ image
 カジバ フレッチェアもタンブリーニ氏の手によるモノ。

 そしてミニ916(爆)! image

 カジバ ミト!…良いのかこれ?って思ったんだけど本人作だから良いんだよねw



 カジバ時代に在籍してからもシンプル?且つ非常に個性溢れる名(日本人的には<迷>?)機を手掛けたタンブリーニ氏は、復活を遂げたMVアグスタの設計・デザインの両方を手掛け、自身の理論の集大成とも言えるモデルを発表!!

 言わずと知れたF4シリーズ! image

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 シンプルだけどセクシーで何とも言えない色艶のある車体外装デザインと直4エンジンでもブレる事の無い(元々直4系エンジンを扱ってたしw)トレリスパイプフレーム!

 この後に発表された3気筒エンジンのF3、それに派生型とも言えるネイキッドモデルのブルターレも・・・ image

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 下のはバリエーションモデルのドラッグスター!…フロントからはブルターレですが、スポークリム化された極太リアタイヤがカッチョイイ!!

 氏の発想力とデザインセンスの活躍の場はスーパースポーツ、ネイキッドに留まらずモタード系のリヴァーレ! image

 マルチパーパスモデルのストラダーレ! image

 更にはアドベンチャーツアラー系の・・・ image
 ツーリズモベローチェと続きましたが、泥臭さを伴うジャンルのモデルにもアグスタらしさは微塵も損なわれる事なく優雅で美しく、しかも疾走りの意思をしっかり感じるデザインとなっています。



 カジバ在籍末期に自分のデザイン事務所、タンブリーニ・デザインを立ち上げた氏は精力的に活動、この世を去る直前まで自らの描く最高の1台を産むプロジェクトを実行していましたが、後1歩と言うところで・・・( ノД`)…

 もうこの世で陽の目を見る事が無いと思われていたタンブリーニ氏の集大成とも言える騎体は、息子さんを中心とした親族による資産と幾つかの賛同する資本により今年の5月に遂に発表がなされ晴れて表舞台に立つ事となりました!



 その名も"タンブリーニ T12 マッシモ"!!
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 発表されたスペックを見る限りクローズドのロードトラック専用機のようです。



 外装は極限まで無駄を省いてタイトに絞り込んだドライカーボン製! image

 アルミ鍛造ブロックの削り出しどころか、トップブリッジ・・・ image
 他、随所にマグネシウム鍛造ブリッジからの削り出しパーツを用いた正に工芸品とも言えるモノ!

 フレームはタンブリーニ氏の理想を追及するために細めの鋼管パイプをトレリス状に組み合わせたスチールフレームですが、ねじれば剛性を状況に応じて調整出来るように特許を取得した調整機構が付いている模様? image
 なんなのだこれは?…ワシの硬い頭では理解出来んw

 そのフレームが抱くエンジンはBMWのS1000RRのもので230hpまでチューニングされてるそうな?



 使用するボルトは、モトコルセとかで取り扱ってるイタリア製の超高級チタニウムボルト! image
 神は細部にこそ宿る美しさ!



 カーボンファイバー製の燃料タンク(そんなの聞いた事ねぇ!)がリアのサブフレーム?とシートカウルを保持してるって? image




 アグスタF4系の思想を色濃く残すスイングアーム付近の造形! image

 ホンダのRC213VS に勝るとも劣らないアルミ鍛造削り出しのステップ部! image




 1199パニガーレからの造形にも共通する異形断面のアロー製エキゾーストや・・・ image

 脚廻りにはオーリンズ製の超高級品が惜し気もなく奢られています! image
 リアにはTTX-GP!フロントにはSBKフォークだぞ!!



 極限まで軽量化されたこのT12の乾燥重量は…なんと驚きの1 9㎏?…チューニングにより230hp を叩き出すS1000のパワーユニットは車体制御も含め、エンジンやブレーキに至るまで、ほぼ完璧な電子制御によりコントロールされており、その戦闘力の凄まじさが容易に想像出来ます。



 今年の5月に発表されながらも、海外メディアからの情報ソースでは正式なリリース日、生産台数それに気になる価格などはボカされていますが…一説によればその車両価格は30万ユーロ!日本円にして3,600万円にもなるそうです。 ( ; ゜Д゜)‼

 どのみち一般庶民には手が出ない高嶺の花であることはたしかw

 手が出ない…正に夢のようなドリームバイクであることは間違いないんですが、このような至高の宝がこの世に実在する!…その事実を知っただけでも喜ばしい事(嫉妬とかそんな感覚持てるレベルじゃないw)です。



 さて、次回は・・・

 グッと庶民的にw…ワシが初めて乗った大型二輪!…当時は世界最速対決に真っ向挑みつつ、結局はハイスピードスポーツツアラーになっちゃったあのバイクにクローズアップ!



 買った頃はバーゲンプライスの安いだけ…最新技術からは1歩も2歩も遅れててなんだかな?…と思ってたんだけど、走れば走るほどその価値が判るスルメのような1台!…見た目はクジラなんだけどねw

 では、そろそろこの辺で・・・

 しーゆーや!!

 


 










迷走し続けるイギリスの老舗w…ぶっ飛びノートン!…どちらも本気で欲しいと思った・・・ロータリーノートンの系譜と復活ドミネーター!
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 新生ドミネーター &・・・
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 レーシングノートンレプリカ F1



前回のブラフ・シューぺリアも老舗?だったけど、更に老舗?…そして何度も倒産と復活を繰り返して来たのが今回の"ノートン"!

 言っとくけどパソコンじゃねぇからなw

 初代ノートンの設立は1898年…実に19世紀からの操業…と言ってもほとんど20世紀だけどな…になります。



 何度も資金難による事業縮小時には倒産を繰り返しながらも今日までその名が引き継がれてる同社!

 レース(主にマン島T.T.)の世界でもイタリア車や日本車が猛威を振るうまでは、当時の二大勢力のひとつトライアンフと共にほぼ無敵を誇る存在でした。

 特にノートンの羽毛ベッドとも称された"フェザーベッド"と呼ばれたダブルクレードルフレーム(細身でシュッとストレートに伸びたアンダーチューブが美しい!)の独自のしなりと剛性が産むハンドリングの良さは今も語り種となり、新生ノートン復活に際してもエンジンの特性と共にハンドリングのノートンの名を汚さない為に心骨が注がれたそうです。



 そのフェザーベッド時代にトライアンフと数多くの覇権を争ったマシン達!

 そしてマン島T.T.レースで伝説的な走りを魅せた・・・ image
 マンクス・ノートン! image
 カッチョ良過ぎるw


 そしてノートン黄金時代の後期に産まれたハイパワーバーチカルツイン・・・ image
 アトラス!

 アメリカ市場に向けて発表された1台で、丸みを帯び、やや小振りな燃料タンクを積んでる等、レースライクなデザインで進化し続けて来たノートンとは少し異質な存在・・・

 このバーチカルツインエンジンは最終的には、アメリカでのパワー競争の為に750ccまでスープアップされたんだけど…増加する重量とエンジンパワーとフレームとのバランスが崩れ、結果的にハンドリングのノートンからは程遠い評価を受けることになってしまったそうな。



 1960年代後半になると、精密で頑強、オマケに超ハイパワーな直4エンジンを引っ提げて世界市場を席巻し始めた日本車に市場を奪われ左前になったノートンは組織再編される形で生き残り・・・

 新型フレーム(アイソラスティック・フレーム)とエンジン(コンバットエンジン<1971年>)で、巻き返しを図るべく・・・ image
 ノートンコマンドーを発売!

 1973年にはトライアンフと合併し"ノートンビリヤーズトライアンフ(NVT)"となり、魅力的な新車種を発表するとともにマン島TTレースF750クラスで1.2フィニッシュを成し遂げる等、誰もがノートンの復活を信じて疑いません?でした。

 が、信頼性それに耐久性のみならず圧倒的な性能差!の日本車、そしてイタリアンの世界戦略車の台頭等により同社も1975年から経営悪化に陥り、翌1976年にはレースから撤退…そして翌年には親亀転けたらみな転けた!で…トライアンフ共々、世から消えることとなりました。



 その後、ノートンの権利はイギリス、ドイツ、アメリカの各国に分散(なぜそうなるかは良く判らん)していましたが1980年代の半ばにイギリス人実業家の手により権利が買い戻され再びモーターサイクルメーカーとしての復活を果たします。

 最初は警察用の白バイとしての"インターポール2"等が主で民生用の市販車に関しては、ほぼ製造してませんでしたが、遂に量産機の販売に乗り出します!

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 空冷2ローターの"クラッシック"!…これは警察車両のインターポール2よりの派生型だそう。 image
 従来のレシプロエンジンに比べると部品点数はかなり少なめですが、実は物凄く部品精度が求められるw

 1988年にはインターポール2も水冷化が図られた後継車"コマンダー"となり、同時に民生用もデビュー! image
 フルカバードでツアラー然としたスタイルになった理由は…単に水冷エンジンは見栄え悪いからそうなw…実際の車両構成もツアラーでオプションにクラウザー製のパニアケースもあったそうな?



  順調に力を付けた後、1990年初頭にはレース界にも復活を遂げ、ブリティッシュSBKでロン・ハスラムによるライディングでタイトルも取得! image

 翌92年にはスポンドンフレームにチューニングした水冷ロータリーエンジンを搭載したレプリカ"F1スポルト"(冒頭の黒い車両)…当時としてはビモータもビックリな高価な機体でしたが、真っ黒な車体に金文字のJPS(ジョン・プレーヤー・スペシャル)に憧れました。



 順風満帆に思えたノートンの経営だったのですが、今度は経営幹部の社内不正によりまたもや消滅の危機に…(´д`|||)・・・

 倒産こそ免れましたが、会社規模は縮小を迫られ、2000年代始めまでは部品製造のみを行う町工場レベルの会社として存続を余儀無くされました。



 そこから不死鳥の如く復活を遂げるノートン!

 今度の舞台はイギリスではなくアメリカ!

 オレゴン州に拠点を構えるノートンモーターサイクルUSAによりノートンらしいネオクラッシックスタイルの"952コマンドー"を限定発売!

 時期モデル"961コマンドー"を発表するも…失速すると言うw



 またかよ!と世界中のノートンファンが落胆?してるのかしてないのかはわからないけど、2009年にはイギリス人実業家のノートンレーシングオーナー、スチュアート・ガーナー氏の手により再度スタートを切ることに・・・

 頓挫していた"961コマンドー"シリーズのリリースを開始!

 ネオクラッシックに相応しくアルミリムのスポークホイールにカフェレーサースタイル!…足廻りにはオーリンズの倒立フォーク等、バイクらしいクラシコスタイルと最新の技術を融合した好き者には堪らないツボを抑えたモデルとして"961コマンド"そして"961カフェレーサー"・"961スポーツ"を発売!
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 かなりエエ値段しましたがw

 微妙にワシの琴線には響かなかったンだけど・・・


 その961シリーズをベースにして、2016年2月より全世界200台!…日本国内では10台のみ予約発売開始されたメーカーカスタムモデル!

 1960年代に登場したドミネーター650Sの復刻版とも言える"ドミネーターSS"が!?
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 これは…文句無しにカッチョイイ!!

 でも、車両価格が5,292,000円(税込車体価格のみ)と言う超高嶺の花www

 良いなぁ!と思うのは高価いわ…(´д`|||)



 更にノートンはWSB対応のロータリーエンジンレーサーNRV588 image

 そしてNRV700という2車種の公道バージョンの市販化を計画していると言います。
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 ・・・って、一部の雑誌には取り上げられてましたね?



 最新の技術を詰め込んだマシンも魅力的だけど…やっぱりワシ的にノートンって言えばカフェレーサースタイルが魅力的に見えてしまいます…あくまでも個人的見解ですがw

 何れにせよ、これからも紆余曲折を繰り返しながらも末長くファンを魅了するモデルを創り続けていって欲しいモノです。



 んじゃ今回はこの辺で・・・

 次回はイタリアの鬼才!天才的設計士兼デザイナーのアイツにwww

 じゃ!しーゆーや!!
 

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