<夏季限定>盛り(麺400g)
この日は久し振りにコチラへホーモンしました。
到着したのは午後12時半ちょっと前・・・
スルッと店内に入ろうとすると・・・店内満席につき…「しばらくお待ち下さい!」とチャーミングな奥様から・・・
この日は復活した枯鯖塩か肉醤油!
どっちかってぇと、追加の煮豚ロースが堪らん肉醤油に8割以上傾いていたんですが、ふとお店の前のメニューを見てみると・・・
・・・・・・始めました。とは書いてませんが、ニュアンス的には…大体そんな感じでしょうw
約数分で奥様から案内されて店内に・・・
今日はカウンター最奥の"ラヲタ席"になるのかな?
"コチラのグループ店にはそう言うスペースがあるらしい"・・・(´・ω・`)ノ 知らんけどw
注文するメニューは決まってますが、一応メニューチェックを・・・
と・・・尋ねると「制限ありません。」・・・ハッ?(゜ロ゜)??
無制限ですか?
店主さんが(  ̄▽+ ̄) ニヤリ と笑いながら「1㎏行きますか?みなさん割とペロッといただきますよ♪」…って、無理~~!!
でも折角ならな・・・と思い「今日は400gでお願い出来ますか?」とお願いすると・・・
少し肩を落としながら「わかりました」って・・・
※そんな食べるように見えるのかしら?…何度か来て判ってる筈なのに・・・(´・ω・`)
注文待ちのお客さんのラーメンを仕上げながら、その合間にバサッと麺を茹で釜に投入する店主さん・・・
そして美しい湯きりをして冷水を流す笊の中で麺を洗って・・・
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手元の見えないカウンター高台裏でサクサクと・・・そして「お待たせしました!」の声と共に約10分で盛りの400gが登場です。
麺の山腹にはお馴染みの大判レアロースチャーシューが2枚!その横には・・・何で牛すじ?
看るからに甘辛く炊き込まれたらしい牛すじが添えられています。
麺の天端には葱では無く、細切りにされた青紫蘇!そんな大皿の縁には山葵じゃなくて柚子胡椒らしきモノが・・・
コレは、思ったよりアレやな?
記録を撮り、早速いただきます。
先ずは麺の盛られた大皿から?…ちゅうか・・・
こうしよう!
実のところ、アノ平打ち太麺なら!と思ってたのとは・・・
でも、食ってみなきゃ判んねぇしな・・・
箸で掴み上げてみると・・・
しなやかなコシの雰囲気は見ため通りです。
スッと息を整え、そのまま一息に・・・
冷水でしっかり締め上げられた細ストレート麺は、瑞々しく小麦の風味や旨味も半覚醒状態なのに・・・けっこう強く感じます。
プリブリッとしたエッジの口あたりとツルシュパッとしたスピーディーな啜り心地が堪らん!
思わず二口三口と続けてシュパ~ッ!
コレは・・・ウミャイ!!!(©️まーちんさん)麺ですわ!
噛み締めていただいてみると・・・モッチリとしてますが、ちょっとタピオカチックにカチップリッとしたプッツリとキレのある食感!
和蕎麦のようなサクパツッとした歯切れの良さより、噛み締めた時の弾力とタメのある食感!
少し冷麺チックですが、同時に感じる仄かな香ばしさと甘味もあって・・・コレはつけ汁につけていただくのが楽しみです。
続いてつけ汁を・・・
そんなつけ汁から香る風味も…正にそのまんまw
先ずはレンゲで半分ほど掬って・・・
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「まんまかぁ~い!!!」w
濃厚で少し甘味の加わったコク旨な醤油カエシに、節を中心とした旨味たっぷりの魚介メインの出汁!
つけ汁の中にはコッテリとした油脂分や動物系の旨味が加わっていない純和出汁です。
しかも、カエシのショッパ旨さがかなり強い!
コレは盛りの名に偽り無しの・・・もろ蕎麦汁w…しかもかなりウミャイ!!!(©️まーちんさん)ヤツ!
蕎麦アレルギーになって久しいワシが味わえる懐かしくもジンワリと心に染みる味です。
そう言う訳で?…そろそろメインイベント行くか?
そんなつけ汁に、そのままでも旨い細ストレート麺をサッとつけて・・・
むぅ~~・・・
続いて二口三口とシュパシュパーッ!!
ウミャイ!!!(©️まーちんさん)
ガツンと来るインパクトや、食べたことの無いような食材を惜し気も無贅沢に使った美味?…そんな・・・如何にも!…って感じのドヤ顔系じゃない!!
※そんなイベントモノも…正直好きだがw
必要十分な食材を大切に扱い丁寧に調理された故に生まれる旨さ!
どちらかと言えば地味?な部類に入る、期間限定の準レギュラーメニューなんですが・・・
だからこそよ!…なるべく多くのお客さんに対して安定した美味しさを提供するモノとして生み出された今回のメニュー・・・
麺単体でも止まらない気持ちよさを持つ喉越しと、主張し過ぎない麺の旨さ!
和蕎麦の旨い汁の見本のようなつけ汁にちょいとつけてシュパッといただくと・・・旨いに決まってるやん!!
其々では主張控えめと言いながら、今回のはどちらも"俺旨い!"と実は前に出たくて仕方無いタイプwww
そんな麺とつけ汁が合わさると・・・"やっぱりお前が!"…"やっぱりあんたが!" と互いに引き立て補い合います。
うん、コレは・・・夫婦麺と名付けよう。
薬味は後から改めて登場してもらいますが・・・
この麺とつけ汁の組み合わせだと"要らねぇんじゃね?"と思っていたんですが、使ってみるとだね・・・やっぱり伊達じゃ無いのよw
先ずはをつけ汁に青紫蘇をちょっと合わせて・・・
青紫蘇のちょっと強めだけど爽やかな清涼感がメッチャ合う!
紫蘇だからモソモソするかな?と思ったけど、綺麗に千切りされててるので、そんな感じは殆んど受けません。
更に柚子胡椒をちょこっと混ぜ合わせて・・・
スゴいなコレ!!
山葵のように汁をビシッと締め上げるだけじゃ無くて・・・スパッとキレのある清涼感とまろやかな風味が、麺の持つ小麦の風味と香ばし甘さをよりクッキリと引き立てます!
チャーシューは・・・
パクッと1枚いただくと・・・
程好くのった脂身も、余分な油によるクドさも無くコクと甘味の良いとこ取りで安心の旨さです。
チャーシューが旨いのは判り切っていますが、この牛すじはどないでしょう?
タレの甘辛さと牛すじのトロッとしたコク旨さは・・・流石にイメージ以上とは言え、予測通りです。
が・・・コレはもしかして?
何となく思い付いた・・・牛すじと麺を一緒に、つけ汁へチョイつけして・・・
・・・うっひゃあぁぁ!…こっコレは・・・
反則レベルやんwww
敢えて言おう・・・ウミャアァァァ~~イ!!!(©️まーちんさん前のめりVR MaximumVer.)!
こんなんアカンわw…他のん食えんようになるわ!!
※さすがに大袈裟過ぎるかと思いますが、食ったときの衝撃はほぼこんな感じです。
もうこの牛すじインパクトで、残りは訳が判らんようになってズビシュパーッと・・・レアロースチャーシューには大変申し訳無かったんですが、残りの1枚は何時食ったのか覚えてませんw
そして、つけ汁が半分程残った状態で完食・・・
と思っていたら、店主さんから「スープ割しましょうか?」と手を差し出され、そのままつけ汁を渡します。
そして、奥の厨房で温め直した割スープを足して・・・
そのまま湯飲みでいただくように掴んで・・・って自然に出来る器なんですが、割ったつけ汁の色目も見たくレンゲで・・・
ズビィ~ッと啜ると、濃いめで麺と合わせてこそベストバランスなショッパコク旨なつけ汁が、ホワッとした柔らかな味に!
縁台で日向ぼっこするお年寄りよろしくズゾォ~と割ったつけ汁を啜り飲み・・・
ふぅ~~、満足です。
店主さん! 奥様! 初めていただいた盛りでしたが、メッチャ旨かったです!!
次は・・・う~~ん、やっぱり400gかな?
どうも御馳走様でした!♪