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http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1348431769/

引用元

1 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:22:49.78 ID:1VNU/nTk

「すばらしいなあ、君は。くらべると、僕の十八歳のときなどは、クズみたい 

なものだったな」高知県・春野の西武キャンプで、私は清原にこういったが、 

本当にそう思ったからで、お世辞でもなんでもない。 

私が清原に会ったとき、ほれぼれとながめてしまい、ふだん解説者として禁句 

にしている「すばらしい」という言葉を使ってしまった理由はほかでもない。 

新人に必ずあるといってもいい、ひと目で見ぬける弱点がなかったからだ。打 

撃フォームは、すでに完成品だった。内角・外角と打つポイントが一定しない 

例はいくらでもある。フィニッシュも安定している。タイミングのとり方、バッ 

トを移行させる軌道も正しい。技術的な弱点の見えない十八歳の新人はめずら 

しい。この「見えなさ」を証拠だてる例に、長嶋と張本の清原評のちがいがあ 

る。長嶋は「上半身は完璧、ただ、下半身の使い方が疑問」というが、張本は 

「下半身は完璧」と、まったく反対の意見となる。

 

 

 

2 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:23:09.50 ID:1VNU/nTk

とはいっても、私の記憶の中にある榎本、中西、張本らの一年目にくらべてみ 

ると、清原の場合、実はもうひとつピンとこないところがある。彼らには、はっ 

きりと未熟さが見える一方で、未知数の粗けずりな魅力があった。清原の場合、 

未熟さを感じるのだが、その未熟さがはっきりと目には見えてこない。 

気にかかることをもうひとつ。彼の器用さである。外角球をチョンと右へ打つ。 

私は、ホームランの量産は意外に少ないのではないか、とみる。器用さに流れ 

てしまうことは弱点に通じるといっていい。不器用族と起用族、どちらが強い 

のか結論ははっきりしている。「オレは不器用だ」という自覚が「どうすれば 

いいか?」という質の向上につながっていく。私の出会った一流選手の多くは 

不器用族だった。あの金田は、はじめはストライクを満足に投げられなかった。 

王については二十二年間の三振の多さ、千三百十九個という記録を指摘すれば 

足りる。

 

 

 

3 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:23:28.18 ID:1VNU/nTk

清原の遅れているところは、スイングのスピードだ。いまのスイングでは速い 

球についていけない。内角球に苦しむ、となると一流の打者の資格がないこと 

になる。救いは、清原の体がまだ少年のそれであることだ。スイングのスピー 

ドは、下半身の強化と、ムダな力を抜くことで改善できる。スピードの根源は、 

下半身からの瞬発力にある。三、四年たったあとの清原が楽しみだ。この一年 

目、清原はそこそこに打つだろう。合格点である打率二割五分にはたぶん達す 

ると思う。いまのパ・リーグにはほんとうに速いピッチャーはいない。清原の 

いまのスピードでも、とりあえずついていける。これは強運のひとつともいえ 

ようが、将来の大成を考えれば、危険な落とし穴と紙一重でもある 

 

週刊朝日『プロ野球・野村克也の目』(1986年4月4日号)


5 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:25:51.34 ID:/gKJGOmy

メイショウノムサン

 

 

 

7 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:26:38.42 ID:TZEvQdjp

1年目も5月まで一割台のHR1本とかだったんだろ

 

13 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:28:36.67 ID:KctwubQZ

>>7 

片平と併用やったしな

 

 

 

14 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:28:42.59 ID:91NUNnOH

>>7 

え?よく使ってもらえたな 

層の厚い当時の西武で

 

 

 

11 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:27:42.41 ID:8Cc3UERG

ぐう名将

 

 

 

17 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:29:15.45 ID:Bkg3lx+/

上半身しか鍛えなくなって内角打てなくなったんだよなあ 

それで膝も壊したし

 

 

 

20 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:29:59.95 ID:1VNU/nTk

ペナントレース前半戦。清原は弱点をさらけだした。内角球をバットの根っこ 

で打たされていた。私の見誤りの原因は、強打者になる条件としては致命傷で 

ある、この弱点へのこだわりであった。内角球を打つには最高のテクニックが 

いる。これを会得するには、どんなに順応力を備えている選手でも最低一年、 

ふつうは二年かかるのだ。だが、彼の進歩は私の目のはるか先にいってしまっ 

たようだ。 

 

清原の成績を支えているのは「修正」の能力だ。シーズン前半は手も足も出な 

かった内角の厳しい球を、脇をしめたおっつけでこなし、最近はい当たりのファ 

ウルにする。まだフェアにする力には乏しいが、投手をおどかすには十分だ。 

ホームランを打てる甘い外角球を投げてもらえるのはこのためだ。

 

 

 

22 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:30:26.08 ID:lB9P9RvJ

通算525やけど、年平均が一年目を下回っとるからね 

そら育成失敗いわれるよ

 

 

 

23 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:30:28.67 ID:1VNU/nTk

清原は久々の、そして全く新しいタイプの傑出した十九歳の野手だろう。シー 

ズン後半の活躍を予測できなかった不明を認めていい。だが、私の本当の気分 

は、ここまでみてきた彼の”進歩”が面白くない。長い目でみれば、逆に災い 

になる不安すら感じる。かつて強打者と呼ばれた選手たちはデビュー時、いず 

れも内角に強く、下半身がうまく使え、腕の操作が巧みだった。必然的に「引っ 

ぱる」打者だった。清原は流すことで成績をあげている。外角に強いのはリー 

チの長い打者特有のものとはいえ、流し打ちはしょせん労力が少なくてすむ打 

法である。バースや落合の活躍を見習い、「とぶボールの時代だから、僕は楽 

な右打ちでいや」と悟ってしまっているのならこわいことだ。未熟-基本- 応 

用の階段を着実にのぼらず、未熟からすぐ応用へ走ってしまったツケはやがて 

払わされると思う。体をひらいて外角球を見逃す。苦手のところを空振りして 

みせる。スタンスを変えてみせる。こんな投手との駆け引きは、天性の限界が

 

 

 

25 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:30:45.93 ID:1VNU/nTk

みえた後、プラスアルファを出すためのものだ。清原の今は、天性・素質の限 

界をためす時期である。未熟時代は「ためし」、基本会得期は「おぼえ」、応 

用期は「みつける」ことに専念するのが常道である。投球への読みでは第一人 

者の山本浩二も大卒で入団後、しばらくは荒々しく素質の限界をためしていた。 

王が一本足打法に変えたのは、二本足で残せる数字の上限を思い知ったからで 

ある。清原は克明に対戦相手のデータをとっているという。これは応用期の作 

業だ。「未熟」から「基本」へ階段をのぼりかけた彼に、いまはかえって邪魔 

になる。 

 

週刊朝日『プロ野球・野村克也の目』(1986年9月26日号)

 

 

 

29 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:32:12.86 ID:QmrodtVx

森がちゃんと管理しないから調子乗った、みたいなこと言ってたな

 

 

 

30 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:32:23.78 ID:TZEvQdjp

流し打ちはPLの練習場のせいだもんな

 

 

 

32 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:32:57.47 ID:98q+s6BH

やっぱり、すばらしいとか褒めるのは禁句なんだな

 

 

 

37 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:34:15.00 ID:rrT419ga

落合 

・(清原について)ボクより数段上のモノを持っていると思う。特に僕の18歳当時と比較したら 

もう問題にならない。天と地ほどの違いがある。もちろん、彼が天で僕が地だ。 

・(清原について) あいつは本物だよ。末恐ろしいね。オレの三冠王の強力なライバルになる 

だろうね。 ホームラン、打率、打点の部門であいつは出てくる。怖いよ。あいつ、セ・リーグに 

行けば良かったのになあ 

・(清原について) あいつはバッティングを知っているんだよ。投手の配球の読み、クセ、心理状態 

をちゃんと知っている。きっと頭がいいんだよ。あんなやつ初めて見た

 

 

 

58 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:37:59.86 ID:dMWyhmcb

オチは褒めて調子乗らせて天狗にさせる作戦

 

 

 

38 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:34:27.29 ID:+9kn24jJ

森が夜遊びしたキヨを2軍に落とそうとしたら 

契約で落とせんことなってたそうやな

 

 

 

42 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:35:00.68 ID:+4qugeEw

清原が若くして凄かったのは「欲」のおかげだよ 

西武入団当時からカバンの中に入ってたのはフェラーリの写真 

「これに乗っていい女乗せて・・・ そのためには活躍だ」 

 

その遊びへの「欲」のおかげで525本で終わってしまった

 

 

 

45 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:35:50.33 ID:Bkg3lx+/

現場じゃなくてフロントが甘やかしたんだよなあ 

年俸も清原だけ優遇されてた

 

 

 

54 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:37:18.99 ID:j9V4j3Nq

スコアラーやっても一番の自身があるって自負してたけどスカウトやっても凄かってんやろな

 

 

 

59 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:38:21.32 ID:TnV1fA5N

全くもってノッムの言う通りやん… 

こわいわ…

 

 

 

65 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:40:31.89 ID:wQQQ6wvo

ピーコや王との比較見ると、 

清原は性質的に早熟だったっんやろうなあ

 

 

 

70 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:41:45.67 ID:BUdl1ilQ

今の20~30台で清原の評価が低いのは、 

コロコロでやってたあの漫画の影響が多少あると思う

 

 

 

76 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:42:40.27 ID:b7i4KtH3

2122安打 525本塁打 1530打点 打率.272 出塁率.389 長打率.520 OPS.909 

 

なお育成失敗した模様

 

 

 

87 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:46:07.97 ID:pqZky1Jo

才能だけであれだけ活躍したのは清原だけだろうな 

真面目にやって本気出してたらトンデモナイ選手になってた

 

 

 

89 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:47:06.68 ID:wQQQ6wvo

晩年は下半身がボロボロだったこと考えると、セゲヲも何気に予言者だな

 

 

 

100 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:50:49.64 ID:3axc6a4f

1年目に成績残して調子乗る+実力を認めた先輩陣が遊びを教える、で一番延びる時期の 

あれを逃しちゃったからね

 

 

 

102 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:53:04.39 ID:OVxhSbiQ

デビュー数年キャリアハイってよく考えると凄まじい 

若いのは力やけどまだプロの世界に馴染んでもないのに

 

 

 

106 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:55:04.18 ID:TnV1fA5N

キッヨがタイトル取れないのはチームバッティングに徹してたからって誰かが言ってたな

 

 

 

107 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:55:04.66 ID:tu4vz4dY

挫折を知らずずっとトップ走っててプロ一年目であんな成績残したら、そりゃああなるわな 

若いし人生楽勝だと思ってただろうな

 

 

 

110 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 05:56:28.80 ID:pkc+XMLJ

そりゃ成功王越え 

ノム越えは当然ってなら 

500台+無冠は失敗でしょ 

 

パワプロで言うなら天才型きてCBCBBなら失敗言うでしょ

 

 

 

122 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 06:04:05.32 ID:cfUSsMJJ

清原のヘルメットはノムが西武時代に使ってたヤツなんだよな 

あの話はおもしろかった

 

 

 

133 :風吹けば名無し:2012/09/24(月) 06:11:33.91 ID:cfUSsMJJ

それだけ期待されてたんだろうなあ 

ノムも自分の通算本塁打抜いてくれる選手が来たとか言ってたし