2017年04月18日

ボクは幸せだ〜 イエス・ミュージックの夜

よかったのなんのって!
コンサートが終わって幸せな気分になったのて久しぶりです。
今夜、ARW改め、イエス・フィーチャリング・ジョン・トレヴァー・リックの東京公演に行って来ました。

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席に座った途端に、今夜は前代未聞の事態が起こると確信しました。
19列目と後方ながらリックの正面にあたる席で通路に面した席。ステージを見ると、リックのキーボード山脈の手前に階段が置かれて、いかにも「降りていきます」臭がプンプン漂っていました。

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先日の「ロックの殿堂」でのコンサートでリックが客席に降臨した姿を見て「アメリカ人が羨ましい」と思ったばかりなのに、もしやその幸運が自分に訪れるかと思うとワクワクしました。

オープニング前の曲は「火の鳥」かと思ったらPerpetual Changeをもじったような曲、それに乗ってまずドラマーとベーシストが登場し、続いてトレヴァーとリックがステージに姿を見せました。リックは「それこそウェイクマン!」と言わんばかりのマントを羽織っていました。
ジョンなしでスタートした一曲目はCinema。トレヴァーのギターが冴えわたります。途中からジョンが登場! ステージに向かう途中で立ち止まって両手を広げて天を仰ぐ彼を見て、懐かしさがこみ上げてきました。

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彼を見るのは、2003年のイエスの大阪公演以来です。それ以降、 ジョン抜きイエスを二回見にいき、そこそこ楽しめたものの本家ジョンはやはりオーラが違います。彼の「ボクはいつも幸せだな〜」という雰囲気が体中から滲み出している姿を見て、こっちも幸せな気持ちになりました。
彼が歌う一曲目はPerpetual Change。ついさっきもじりバージョンを聴いたばかりだったので意外性がありました。
ここから70年代イエスと90125イエスの曲を織り交ぜた楽しい演奏会が繰り広げられました。
合掌&手拍子必須のI've Seen All Good People、リックのシンフォニックなキーボードとトレヴァーのアコギのコントラストがよいAnd You and I。
I've Seenの前にはジョンが「ユー・アー・美しい」を何回も繰り返して笑いを誘い、And Youの紹介の際にジョンが「ユー、アンド、アイ、ユー、アンド、アイ、…」をしつこいくらいに繰り返し、「酔ってんじゃないの?」と思うほどに上機嫌でした。お約束の「童謡」は、ドングリコロコロと象さんを歌いました。
この無邪気さがジョンの魅力です。これを見てしまうと本家イエスでボーカルやっているデイヴィソン君はやはり「ジョンの代役」としか思えないですね。
荘厳だったのはAwaken。リックのキーボードが分厚く鳴り響き、オリジナル以上の迫力がありました。これが聴けてよかったです。この曲のサウンドは彼にしか出せない技です。本家のジェフにはとうてい無理でしょう。



トレヴァーの調子が絶好調だと分かったのがLift Me Upです。彼のボーカルがタップリと聴けるこの曲で、歳を感じさせないノビのある声を聴かせてくれました。Changesもナイス!
ひとつビミョーな気持ちになったのがHeart of Sunrise。この曲の前半は「クリスの、クリスによる、クリスのためのパート」とも言えるベースがリードするものです。クリスがリッケンバッカーをブリバリ鳴らしながら皇帝ばりに威風堂々とステージを練り歩くのが見どころの一つでした。しかし、彼はあの世の人。演奏を聴いていて彼の不在を痛感しました。後半になるとリックの出番が多くなるので寂しさは薄れましたが。

そして、トレヴァーがハードなギターソロを弾いていよいよ待ちに待った時が来ました。Owner of the Lonely Heartです。後半のソロパートの時、スタッフがリックの足元に白いキーボードを置いたのです。「ロックの殿堂」で見たアイツです。期待通り、リックがやって来た〜!

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彼は私の目の前を通り、ミキシング席へ。そこで左サイドから歩いて来ていたトレヴァーと合流。

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再び私の目の前を通ってステージに戻って行きました。
往路と復路の二回彼の肩に触ることができました。
子供だった頃、「危機」の裏ジャケットを眺めて憧れたリックをゼロメートルで見て、触れたのです。大感動!!

ラストはお約束のRoundaboutで終了。ハウさんありバージョンとは違うロックアレンジでした。確か90125時代もこんな感じだったかな。

イエスの音楽を心の底から楽しめた満足度100パーセントのコンサートでした。
よかった〜




 

rock70s at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イエス 

2017年04月14日

ジェネシス 再結成なるか?

全盛期のジェネシスが再結成するかもという期待が突如高まって来ました。
Barksの記事によると、再結成に向けてスティーヴピーターと話し合っているそうです。
ホントに実現されたらうれしい話です。
ということで各メンバーの状況を確認してみました。

【スティーヴ・ハケット】
絶好調です。
先月発売された新作「ザ・ナイト・サイレン」はプログレ学校の教科書に載ってもおかしくないくらいの傑作でした。詳しくはこちら

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現在、ヨーロッパ巡業中。5/19までやって、6/30にスペインで一回やり、7月末から8月頭にニュージーランドとオーストラリアに行きます。
ジェネシスの名曲を演奏しまくりです。まさに伝道師。
でも今回のツアーは「静寂の嵐」40周年記念としてやっているのでピーター在籍時の曲は少ないですが。

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もしかしたら、ジェネシス再結成の練習としてピーターがスティーヴのコンサートにゲスト参加するかも。

【マイク・ラザフォード】
まあまあ好調。
今月発売されたマイク+メカニックスの久しぶりの新作「レット・ミー・フライ」はいつもながらのMM節が聴ける作品でした。いい表現でいうと「ファンの期待を裏切らない一定の質を保った、ちょっと憂いのあるポップ作品」、嫌味な言い方をすると「いつもと何ら変わり映えのしない作品」…
オープニングのLet Me Flyはゴルペル調の女性コーラスが入って豪華さがあり、「リヴィング・イヤーズばりの起伏に富んだアルバムか?」と期待させられましたが、それ以降は特筆すべきことがないポップでした。



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4/23にニューヨーク、6/25にアイルランド、6/30にロンドンでコンサートをやった後、9月いっぱいかけてヨーロッパ巡業します。ジェネシス曲もやるそうです。

【フィル・コリンズ】
ぼちぼち順調。
去年10月にはアメリカのテレビ局でパフォーマンスを披露しました。



6月のヨーロッパでの復活コンサートに向け特訓中。脊髄手術の後遺症を乗り越えてドラムを叩くことを目指しています。
6/25と6/30はマイク+メカニックスと同じステージに立ちます。
きっと共演してジェネシス曲を演奏してくれるでしょう。

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このコンサートでドラムを叩く自信を取り戻したら彼の気持ちもジェネシス再起動に舵を取るでしょう。

スティーヴ、マイク、フィルのコンサートは日程がかぶらないですね。裏で「俺はこの時期もらうから、君はあの時期にね」なんて調整をしていたりして。

【ピーター・ガブリエル】
不調っぽい。

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去年6月にボクサーの故モハメド・アリの人生から着想を得たI'm Amazingを発表したものの面白くも何ともない曲。



 9月には、オリバー・ストーン監督の映画「スノーデン」のための新曲The Veilを発表したもののベールの向こうに置いておく方がよかったくらいのつまらない曲でした。



元気なのはいいですが、ピーターの才能が枯渇状態になったとしたら残念な話です。
ここいらで一回、初心に戻って自分を見つめ直すことが大切でしょう。ということでジェネシス再結成をどうぞ。

【トニー・バンクス】
 ここのところ、音信不通状態。

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Facebook
には昨年6月にインタビューの動画が掲載されていますが、それ以降の記事では消息については書かれていません。どうしているのでしょう? 

トニーは状況がわかりませんが、あとの4人は達者にしていますので身体的には再結成に向けて動けそう。スティーヴに頑張って欲しいです。

今年はマイク、ピーター、トニーがバンドを結成し、メジャーレーベルと契約して50周年、来年は初シングルを発表して50周年です。
大義名分はあります。
吉報を待つ! 




 

rock70s at 08:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ジェネシス