2014年05月21日

ピンク・フロイド 「対」 20周年記念ボックスセット発売

昨日、ピンク・フロイドの公式サイトで、謎のカウントダウンが表示されているのが話題にあがりました。
サイトのURLは、www.divisionbell20.com。画面に表示されるのは、カウントダウン、#TDB20というハッシュタグ、そして、延々と繰り返されるMaroonedのプロモ映像。



1994年に発売されたアルバム「対」の20周年記念のサイトだということは予想できましたが、このカウントダウンがいったい何か説明がありませんでした。

ベタに考えると、「『対』の20周年記念盤のリリース」ですが、「ピンク・フロイドの歴史の中でそれ程重要ではないこの作品に、期待感を煽るような凝った演出をそこまでするのか?」と思い、予想を超えた大発表があるのではないかと、胸がときめきました。例えば、「奇跡の再起動! 『対』の完全再現ライブを実施。ロジャー・ウォーターズは恩讐を超えて、『対』の楽曲を初演奏」。そこまで行かなくても「全作品、ハイレゾ音源収録のBlu-rayオーディオ&配信決定」とか。

昨晩は早めに風呂に入り、カウント・ゼロをドキドキしながら待ちました。そして、23時、Maroonの動画が消え、表示されたのは…。
はい、何の驚きもない、20周年記念ボックスセット発売の発表でした。あまりにものあっけなさにガクッときました。

division_bell_20th_anniversary_edition









このボックスセットの中身は、
・2枚組LPレコード
・2011年リマスターCD
・5.1chサラウンド、ステレオのハイレゾ音源を収録したBlu-ray
・「テイク・イット・バック/天の支配」の7インチ・アナログ・シングル
・「運命の鐘/キープ・トーキング」の7インチ・アナログ・シングル
・「運命の鐘」他を収録した、片面にレーザー・エッチングを施した12インチ・アナログ・シングル
・その他、おまけいろいろ
です。

これで何と日本盤が24,000円です。めちゃ高いです。
そもそも、同じ音源を3つの異なるメディアに入れて、セット販売するという神経が信じられません。
どんな人をターゲットにしているのか疑問です。CDとLPとハイレゾを聴き比べたいという、超オーディオマニアくらいしかこのセットに価値を見いだせないでしょう。ピンク・フロイドのファンでも、このアルバムに愛着を持っている人は限られると思いますし。

LPレコードは単体発売されますが、Blu-rayの単体発売は予定されていません。
「ハイレゾを聴きたい? じゃあ、ボックスセットを買えよな。24,000円の価値はあるぜ、フフフ」とワーナー・ミュージックの担当者がほくそ笑んでいる姿を想像すると腹が立ちます。
商売優先という姿勢を正して、Blu-rayの単体販売をやって欲しいです。

また、今年は、「モア」と「ウマグマ」の発売45周年&「ザ・ウォール」の発売35周年です。どうせなら、これらも記念盤としてハイレゾで発売して欲しいです。

wright

rock70s at 22:46│Comments(0)TrackBack(0) ピンク・フロイド 

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