2014年10月02日

貴公子時代クイーンのライヴに圧倒さる

クイーンライヴ・アット・ザ・レインボー’74のBlu-rayを見ました。圧倒的です。感動します。いいです。世界遺産に認定したいくらいです。

rainbow-dvd








このライヴが収録されたのは1974年11月20日、アルバム「シアー・ハート・アタック」が発売されて、たった12日後です。
「オラ! オラ! わてらの新作を聴きやがれ!」という迫力と気合に満ちています。

オープニングは、「シアー・ハート・アタック」の中盤のハイライトNow I'm Here。ライヴの行く末を占う大切な1曲目で、さっき出たばかりのアルバムからの曲をやるなんて、よほど曲に自信がないとできるものじゃないです。
サビのコーラスもバッチリ。これまでの ライヴ音源では、ブライアンの声があまり聴こえず、フレディーとロジャーの二声コーラスにしか感じられなかったのですが、今回はバッチリ三声に聴こえ、分厚さがあります。
続くは、Ogre Battle。「クイーン2」の中盤のハイライト曲です。いきなりのヘビーな連続パンチで気分が盛り上がります。




In the Rap of the God→Killer Queen→The March of the Black Queen→Bring Back That Leroy Brownのメドレーはカッコいいの一言しか出ません。
Keep Yourself Aliveもイキイキとしていて素晴らしい。
「これでもか! これでもか!」のハードなサウンドにノックアウト寸前になります。




単髪&ヒゲ時代に比べて、ロン毛のフレディーのエロさは200倍。ブライアンやジョンが色男ぶりを見せているのはモチロンのこと、長い金髪を揺らしながらドラムを叩くロジャーのカッコよさと言ったら! 
当時、日本の女子学生を熱狂させたのがよくわかります。初来日公演時(1975年4月)のセットリストは、レインボー公演とさほど変わりません。この硬派なロックについていけたとは、恐るべし、日本女子!!

今回のBlu-rayは、パッケージに「SD Blu-ray」と目立つように書かれています。アマゾンに掲載された説明によると「本作品のマスター映像はSD[720×480ピクセルサイズ]素材に出来うる限り画質の向上を施し、HD[1920×1080ピクセルサイズ]クオリティにアップコンバートしたものになります」とのことで、実際に見るまでは「イマイチ画質かも?」と思っていましたが、コンサートが始まる前の映像を見て不安が吹き飛びました。
メンバーが乗った車に反射した照明がきらめいていて、生々しいのです。これを見て「いい画質に仕上がっているぞ」と期待が膨らみました。それに違わず、本編も納得できるなかなかの画質でした。たまに横縞のノイズが入りますが、そんなことは気にならないくらいの勢いがあります。

一方、サウンドはDTS-HD MasterAudioの5.1chサラウンドと96kHz/24bitのリニアPCMを収録。私は5.1chを聴きました。モーたまらんくらいに低域に迫力がありました。ロジャーのタムの音が重く、ジョンのベースがズズんときます。ハードな曲にぴったりのヘビーさです。
 もし、まだ買っていないクイーン・ファンの方がいたら、速攻で買うことをお勧めします。
(ただし、後期のポップなクイーンが好きな人は、ハードすぎて向かないかも)



rock70s at 19:48│Comments(0)TrackBack(0) クイーン 

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リリース情報
2017年
【5月26日】
ビートルズ「サージェント・ペパーズ」50周年記念

【6月2日】
ロジャー・ウォーターズ新作「 イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?」

【6月16日】
チープ・トリック新作「ウィア・オール・オーライト」

【7月21日】
マリリオン「Misplaced Childhood」 スティーヴン・ウィルソンによるリミックス(5.1chあり)

【8月18日】
スティーヴン・ウィルソン新作「To The Bone」

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