2015年04月17日

TOTO 最新作「XIV〜聖剣の絆」を聴く 

TOTOの最新作「XIV〜聖剣の絆」を聴きこみました。



この作品は、約20年ぶりにメンバーとしてレコーディングに参加したスティーブ・ポーカロとジョセフ・ウィリアムズがいて、どんなサウンドになっているか興味津々でした。

まず一曲は、グイグイくるベースが印象的なヘビーなRunning Out of Time。最初は絞り気味のジョセフの声が徐々に色を増してきてサビではハイトーン的になるのがよいです。テンションが一気にあがってライブのオープニングには最適って感じ。
続くBurnはしんみりとしたピアノをバックに語り掛けるようなボーカルで始まって、勢いのある前曲とのコントラストがよろしい。でも始終しんみりではなく、ドラマチックに盛り上がっていきます。
そして、次は前半のハイライトHoly War。セブンスワンあたりのTOTO的軽快ロック。ジョセフのボーカルにルークが途中でからんできて、サビでは主役を奪います。カッコよさ満点。




ルーク節炸裂のブルース曲21st Century Bluesを挟んで、これまた軽快なOrphan。ジョセフが伸びのある声で歌います。




続くはルークが一曲入魂で気持ちを込めて歌い上げるUnknown Soldier (For Jeffrey)。ぐぐっと熱気があふれたところでスティーブが優しく歌うThe Little Thingsでクールダウン&心を癒されます。ファーレンハイトのLea以来のボーカルで、久しぶりに聴くと新鮮味があります。
そして、中盤のハイライトChinatown。ペイチさんのボーカルで始まったと思ったら、すぐにジョセフが割り込んできて、おいしいところはルークがいただくという3人のボーカルが入れ替わり立ちかわり登場するジャズ風リズムが軽やかな曲です。AOL的なTOTOが好きな人にはたまらないでしょう。
続くAll the Tears That Shineはペイチさんがじっくりと歌うこれまたAOL的な曲。次のFortuneもおとなしめなジャズ風の曲。
ラストのGreat Expectationsはイエス的プログレ風のスリリングな展開をする曲ですが、「これから盛り上がるか!」というとことで寸止めされて拍子抜け。

アルバムを通じ、最初は元気でガンガンと走れているが、年のせいで途中からバテテきて後半は軽く流し、最後だけはちょっと頑張ってスパートかけて両手を振りながらゴールしたという印象です。
AOL的なTOTOが好きな方にはこの曲順はいいかもしれませんが、ロックなTOTOが好きな私には物足りなさが残りました。後半にドカンと一発元気な曲が欲しかったです。


rock70s at 00:12│Comments(1)TrackBack(0) TOTO 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 管理人   2015年04月21日 23:14
アンテナ登録のご連絡 お世話になります。まとめアンテナの管理人です。

貴サイト拝見しまして、非常に良いコンテンツを配信されており勝手ながらアンテナに追加させていただきました。(以下URLのヘッダはスパム対策で外しています)
アンテナURL a.hatena.ne.jp/iregkkkk56gf/
アンテナ配信RSS a.hatena.ne.jp/iregkkkk56gf/rss
配信数は送信数で自動的に制御されており、多くご配信いただければその分多くご返信出来ます。ぜひ相互ご検討いただければ幸いです。もしRSS等の仕組み分からない、また興味が無い等であればリンクだけでももちろん構いませんのでご検討いただければ幸いです。m(__)m 管理人 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
リリース情報
2017年
【5月26日】
ビートルズ「サージェント・ペパーズ」50周年記念

【6月2日】
ロジャー・ウォーターズ新作「 イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?」

【6月16日】
チープ・トリック新作「ウィア・オール・オーライト」

【7月21日】
マリリオン「Misplaced Childhood」 スティーヴン・ウィルソンによるリミックス(5.1chあり)

【8月18日】
スティーヴン・ウィルソン新作「To The Bone」

管理人のオリジナル小説