2005年10月21日

曼殊院

門跡寺院、曼殊院へ。金福寺から歩いてきたルートも、一日が暮れ、ここでおしまい。



この地に曼殊院を造営したのは、八条宮智仁親王(桂離宮を作った人)の晩年の子、良尚法親王。したがって、しばしば桂離宮とも比較されるらしいのだが、残念ながら、僕は桂離宮を見たことがない。また、法親王の嗜好が細かい部分にまで散りばめられ、とても凝った意匠であるらしいのだが、これまた、見落としてしまいがちである。ガイドブック片手に、もっと時間を掛けて見ていくと面白いのかもしれない。
庭は小堀遠州作と伝えられる。松の木は樹齢400年なのだとか。なるほど、立派だ。









※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
曼珠院は好きなところです
とくに5月の真っ赤に燃えるような
霧島つつじはすばらしいの一言でした
座敷のずっと奥から撮るのもいい感じですね。
Posted by ひこぼし at 2005年10月22日 21:16
つつじ!
詩仙堂なども素晴らしいみたいですねぇ。
部屋の奥から写真を撮るのは難しいです。
光の具合はもちろん、縁側にいる人たちがいなくなる
タイミングを狙うのがなかなか大変で…。
Posted by 石庭 at 2005年10月23日 21:32