もう春が近いのですが、先日まで行われていた「京の冬の旅」の特別拝観の写真のストックです…。2月の写真なので、寒々しい様子なのはスルーしてくださいよ。
三時知恩寺は入江御所とも呼ばれ、皇女や摂関家息女によって相承されてきた浄土宗の尼門跡寺院。応永年間(1394〜1428)に後光厳天皇の皇女である俔子内親王(入江内親王)が創建…云々というわけで、三時知恩寺の縁起についてはこちら。こういうお寺があるとは、今回の特別拝観で初めて知りました。
浄土宗は一日に6回の勤行があるのだが、浄土宗に篤く帰依していた後柏原天皇は、宮中での一日6回の勤行のうち、昼の3回(8時、12時、16時)をこの寺で勤めるように定めたことに由来して、寺号を三時知恩寺を改めたと伝えられている。
庭の撮影はかまわないですよ、ということだったので、せっかくなので何枚か撮影。