高台寺の写真の最後ですよ…。山内の高台にある二つの茶室、傘亭と時雨亭。
傘亭(下)の名は、内部から屋根を見ると、唐傘をひらいたように見えることに由来する。

傘亭は利休のデザインした茶室で、伏見城から移築したもの。
一方の時雨亭(下)。こちらもユニークなかたち。
茶室というと、狭く、光の入り込むのを抑えた暗い室内を想像してしまうが、この二つの茶室はやけに風通しも良さそうで、カラッとした雰囲気だ。時雨亭はどことなく南国風な味わいがある。

時雨亭の裏側は窓のかたちが独特で、幾何学的な抽象画のようだ。
※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。
Posted by rock_garden at 19:37│
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