2006年04月03日

【展】花鳥−愛でる心、彩る技

伊藤若冲といえば、京都ゆかりの江戸時代の画家。
その若冲の代表作「動植綵絵」シリーズを、現在、皇居東御苑の三の丸尚蔵館で見ることができる。9月までの5期に渡って、修理を終えた全30幅を見ることができる貴重な機会。

花鳥−愛でる心、彩る技

今回は

 ・南天雄鶏図
 ・老松白鶏図
 ・雪中錦鶏図
 ・芍薬群蝶図
 ・牡丹小禽図
 ・芦雁図

の6幅を展示。
「南天雄鶏図」や「老松白鶏図」に描かれた鶏たちの(ありえないような)キメのかっこいいポーズとか、「雪中錦鶏図」のソフトクリームのようなベタベタした質感の雪とか、「芍薬群蝶図」や「牡丹小禽図」の過剰なまでの生命を盛り込んだ濃密な空間とか……現実の動植物が若冲の脳内で変換されて、独特のワールドを構築しちゃっている。
そんな中でも、今回展示作の中では「芦雁図」が印象的だろうか。「南天雄鶏図」のポーズも捨てがたいのだが。氷の裂け目に向かって墜落していくような雁、その表情は墜落の恐怖か、悲鳴を上げているようにも見える。
三の丸尚蔵館をあとにして、皇居のお堀をぐるりと歩いてみた。
千鳥ヶ淵でボートを乗る人たち。天気が悪かろうが、風が強かろうが、デートにボートは必須…じゃないかもしれない。





日本武道館。



田安門付近。



※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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この記事へのコメント
こんばんわ。
伊藤若冲は鑑定団でもよくとりあげられていますね。
この人の絵は本当に独自の世界観のようなものを感じます。
機会があれば見に行きたいですね。
千鳥ヶ淵の桜の風景も美しいですね。
特に2枚目の桜に囲まれたボートのお写真が好きです。。
Posted by igu-kun at 2006年04月04日 00:49
こんばんは。お久しぶりです。
最近、京都旅行の下調べやら、近所のお花見で忙しくてすっかりご無沙汰してました。久しぶりに寄ったら、若冲の話題で、ビックリしました。
何だか、すごいことになってますね!週末とか、メチャクチャ混みそうですね・・。でも、絶対見に行きます!!皇居の桜、すごーくきれいですね。来年・・、行ってみたいと思います!
Posted by teardrop at 2006年04月05日 19:15
>igu-kunさん
若冲の絵は贋物も多いらしいですね。
でも、アメリカの著名なコレクターは、贋物を贋物と知りつつ
贋物のメカニズムを解明するために、買い求めていたとか。
ぜひぜひご覧になってみてください。

>teardropさん
どうも、おひさしぶりです〜。
京都は今週末でしょうか?関西の方は桜の開花もやや遅れたようで、
これからが見頃のようですね。うーん、羨ましい!
若冲もぜひご覧になってください!
まぁまぁ混んでいましたが、小さな美術館で回転も早いので、
それほどストレスにはならないと思います。
Posted by 石庭 at 2006年04月06日 19:19