2006年07月28日

雨の建仁寺・その2

今日も雨の日の建仁寺の写真を何枚か。すべてタテで撮影した写真です。

こうして雨に濡れると、苔や木々の緑が元気付いたようにも見える。



左は書院の坪庭。
右は方丈前庭の大雄苑。こうして花頭窓から眺めると……どうだろう、海原の上を行く船に乗っているかのような気分にもなる、かもしれない。
左は、上と同じく坪庭の写真。こうしてずらりと小さな石が並ぶ。
右は大雄苑。波紋が美しい。
こうして眺めていると、あらためて、枯山水の庭園には抽象的なインスタレーションの要素があるんだなぁ、ということを思う。



最後に、こちらは方丈の裏手。

以上、雨の日の建仁寺でした。

※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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この記事へのコメント
石庭さん、はじめまして。
前々から石庭さんのブログを拝見しておりました
隠れファン(笑)の道舟と申します。
7月22日に一休さんのご案内のもと初めて建仁寺を訪れました。
建仁寺の静寂なたたずまいに見も心も癒され大好きになりました。
その時、一休さんから石庭さんのブログのお話が出まして
隠れファンだった私も思わず嬉しくなって会話が弾みました(^−^)
写真を撮る時も、「石庭さんなら、この風景をどう切り取るだろう」とか
そんな話も出たりして。
ネットの繋がりって不思議で且つ楽しいものだな〜と感じました。
石庭さんの撮られた建仁寺、やっぱ流石にいいですねーー!
私も花頭窓からの大雄苑の写真を撮りました。
石庭さんのは海原を悠々と真っ直ぐに進む船のようですが、
私のはクネクネ蛇行して何処へ行くのやら、って感じです^_^;
石庭さんのブログを見て勉強させてもらいますね。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by 道舟 at 2006年07月29日 23:18
道舟さん
はじめまして。コメントありがとうございます!
お、お、恐れ入ります……。
写真は素人もいいところなものですから。
本当に恐縮してしまいます……。
花頭窓を発見すると、ついつい、写真を撮ってみたくなりますよね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!
Posted by 石庭 at 2006年07月30日 21:56