2006年08月06日

【展】ポップアート1960's→2000's

ポップアート1960's→2000'sポップアート1960's→2000's

新宿、損保ジャパンビルの東郷青児美術館にて「ポップアート1960's→2000's」。
久しぶりに高層ビル群の中にあるこの美術館に来たのだけど……ギンギラギンにさりげなくないくらいに暑かったので、新宿駅から地下通路経由で行こうと思ったら、いきなり迷子。
あ、あれ、なんでだろう……(´・ω・`)
結局、地上に出て、素直に歩きましたよ、歩きましたとも。

展覧会は、リキテンスタインとウォーホールから。お約束通りだけど、ポップアートの代名詞ともいえる二人ですから、これは外せない。
面白いなと思ったのは、デイヴィッド・ラシャペルとヴィック・ムニーズの二人。ともに近年の欧米で人気を集めるアーチストらしい。
デイヴィッド・ラシャペルは、日常の光景の中にバカバカしくもある素材を投げ込んで、劇画的なワンシーンを写真で表現する。ブタのゴム風船が住宅地に倒れていたり、空から降ってきた巨大なハンバーガーに人が押しつぶされていたり。
ヴィック・ムニーズは、パンチで雑誌に穴をあけた丸い紙屑やチョコレートなどで絵を描いて、それを写真に撮った後、元の作品は捨ててしまうのだそうだ。要するに、自分で作ったオリジナルをコピー(写真)して、そのコピーが作品であって、オリジナルはぶっ壊してしまうていうことか。これは、オリジナルとは何ぞや、コピーとは何ぞや……という根本的な問い掛けなのかもしれぬ。
でも、オリジナルとコピーの境界を揺さぶるような試みは、そもそもポップアートと呼ばれる作品群が持ち合わせている、ひとつの要素なのだろう。ウォーホールの描いた、既製品のスープ缶やモンローら著名人の肖像画も然り。

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