2006年08月28日

【展】コレクション20年の熱情II

先日、Jリーグの遠征で静岡の清水に行った時に立ち寄った静岡県立美術館。
「コレクション20年の熱情II 時代を超える個性」と題しての所蔵品の展示。

静岡県立美術館

何といっても、最大の目玉作品は伊藤若冲の枡目描き屏風の大作「樹花鳥獣図屏風」だろうか。
つい先日まで、上野の東京国立博物館で開催されていたプライスコレクションにおいても、やはり枡目描きの屏風が展示されて人気を集めていたけど(もっとも、こちらは贋作説を唱える研究者の方もいますが…)、いやいや、こちらの「樹花鳥獣図屏風」も迫力のある作品です。それに、東博のように作品が人垣で覆われることもなく、心ゆくまで眺めることができて、作品を独占状態。

それ以外の所蔵品も、なんだかすごいんです。
狩野派の作品もひとつのコーナーを作って展示してあったのだが、探幽の武者絵「一ノ谷合戦・二度之懸図屏風」はとても状態が良く、緻密に書き込まれた武具なども繊細かつ鮮やか。探幽の武者絵は他に例を見ないらしいので、とても貴重な一品なのだろう。
狩野栄信の「百猿図」や狩野永良の「親子犬図」なども良かった。

素晴らしいです、静岡県立美術館。

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