2006年11月17日

尾道・文学記念室と志賀直哉旧宅

海を見下ろす高台に立つ文学記念室。
「放浪記」の林芙美子を中心に、尾道ゆかりの作家たちの資料が展示してある。
書斎は、林芙美子の東京の自宅書斎を再現したもの。



尾道水道を眺める。



海が見えた。海が見える。……とは「放浪記」の一節。
そのあとに「五年振りに見る尾道の海はなつかしい。汽車が尾道の海へさしかかると煤けた小さい町の屋根が提灯のやうに拡がって来る。赤い千光寺の塔が見える…」と続く。
読んだことがないので、機会があったら、読んでみよう。
※青空文庫で読める作品
文学記念室から志賀直哉旧宅へ向かう道すがら。





志賀直哉旧宅に到着。



志賀直哉が尾道にやって来たのは1912年。まだ20代の頃で、代表作を世に出す以前の頃だった。
僕が学生のときには「暗夜行路」などを読んで課題のレポートを書いた思い出がある。
当時は「面白くないや」とか思っていたけれど、今読むと、また印象が違うのかもしれないな。



※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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この記事へのコメント
こんばんは。
坂の街、尾道を毎日楽しまさせていただいてます。
坂道や細い路地が京都と共通点なのでしょうか?
海の見える風景もいいですね!
(今日は飛行機から瀬戸内の綺麗な海をみましたよ)出張ですが・・・^^;
Posted by 一休 at 2006年11月18日 01:22
一休さん、こんばんわ〜。
坂道も路地も、そうですね、京都よりも複雑に入り組んでいて、迷路みたいなんですよ。
この土地の地形が、こういう街を形作ったんですねぇ。

瀬戸内海の海は、やっぱり夕暮れ時がきれいですね。
小さな島々が、沈む夕日を背にしてシルエットとして浮かび上がり…と。
場所は違いますけど、瀬戸大橋かの夕景なんて、たまらんです。
Posted by 石庭 at 2006年11月18日 23:40