2007年01月08日

【展】ジェイソン・テラオカ「隣人たち」

品川の原美術館へ。訪れるのは久しぶり。2年ぶりくらいだろうか。
ハワイの日系4世アーチスト、ジェイソン・テラオカの個展「隣人たち」を見てきた。

ジェイソン・テラオカ展

展示の中心は、88点の「隣人」シリーズ。
コミックアート風のタッチで描かれた連作は「作家自身が日常の生活で目にした光景やテレビ、雑誌、昔のホラーやサスペンス映画などからインスピレーションを得たひとこまひとこまの集積」とのこと。
そこに描かれた人々は、どうやら意味ありげな(それも、ちょっと後ろ暗いような)状況の中で、焦燥とも怒りとも失望とも悲嘆とも……何ともいえない、わけあり顔な表情を浮かべている。あたかも、この人物たちが抱えているストーリーの一場面を切り抜いたようだ。
喧嘩をした?自殺の直前?それとも誰かを殺そうと思っているのか?誰かから金を巻き上げた?不倫の関係?……
それがどんなストーリーであるのか、彼らの表情やしぐさをヒントに想像してみると面白い。

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