3連休を利用して、明日から京都に。Jリーグの開幕(!)も近いし、その前にちょっと……という感じで。
今年も、冬の特別公開寺院を中心に歩く予定です。
写真は、毎年購入している別冊旅の手帖「京の冬の旅」(交通新聞社)。発売されたのは去年なんですけどね。
それにしても、今年の冬は暖かすぎる。
明日は関西の方も気温が高いようだ。
冬はやっぱりピリッとした寒さがないと、冬らしくないというか、四季の風情もへったくれもありませんね…。
こうも気候がおかしいと、いよいよ本格的に地球は良くない方向に向かっているんじゃないかとか、心配になってきてしまう。1年を通しての気温の差が平板になって四季のメリハリがなくなれば、観光都市の京都もただごとではない。
耳朶が冬の空気でイタくなったり、指先がかじかんだり、道端で氷の張っている水たまりを発見したり、霜柱を踏み歩いた子供の足跡を見つけたり……こういうさりげない冬らしさを感じることも、本当に稀になってきた。僕が子供の頃は、毎朝の学校の登校が寒くて仕方なかった記憶しかないというのに。