2007年07月01日

南禅寺の三門

朝の境内。
まだ人の姿もまばらで、近所の人が散歩する光景が目立つ。
広い寺域を持ち豪壮な伽藍群を整える寺院の中には、たとえば東福寺や大徳寺のように、三門や仏殿が柵で囲われていて近づくことができないお寺もある。しかし、ここ南禅寺は、そのあたりが大らかなので、境内散策をするだけでも楽しい。



現在の三門は寛永5年(1628年)に、藤堂高虎が大阪夏の陣で戦死した者たちの菩提を弔うために再建したのもの。ただ豪壮なだけではなく、歴史の重みもともなっています…。
三門を支える列柱群。迫力があります……。





ちょっと休憩……。



※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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6月23日、空模様から、おそらくは石庭さんが南禅寺方丈にいた頃と同時刻くらい。 まだまだ朝の気配漂う静かな境内。 実は、小生も南禅寺にいたのでした。 ただ、小生はサクッと方丈はパスして(予定を詰めに詰めていたので)、塔頭だけを巡ったのでした。 とはいえ...
南禅寺へ【他称若年寄の日々侘び寂び】at 2007年07月17日 21:13