2007年07月07日

【展】アンリ・カルティエ=ブレッソン

東京国立近代美術館にて、日本でも有名&人気の写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンの回顧展『アンリ・カルティエ=ブレッソン〜知られざる全貌』。彼が世界を旅しながら撮った写真の数々の他に、資料も充実。写真家自身がプリントしたヴィンテージ・プリント、写真家の生涯を追った資料、それからデッサンなど。
そうそう、きっと誰でも、知らず知らずのうちにアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真を目にしているに違いない。ああ、この写真を撮った人なんだ……と。

アンリ・カルティエ=ブレッソン知られざる全貌

アンリ・カルティエ=ブレッソンの視線は、熱すぎず、クールすぎず、平熱だ。
時に政治的な事件の場に遭遇しているが、一枚の写真に政治的な主張を感じさせず、あくまでも目の前の光景としてフレームに収めているところに、写真家の本懐を感じる。
そのような温度感が、被写体となった人物たちの悲喜こもごもの表情の豊かさを生み出しているのだろう。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/rock_garden/50718012