2007年07月30日

新島襄旧邸

丸太町通から寺町通を上って少し歩くと、一軒の洋館が建っている。
同志社大学の前身・同志社英学校を創立した新島襄(1843-1890)の旧自邸。

「植民地」(colony)という言葉に語源を持つコロニアル(colonial)様式の建物で、周囲にベランダをめぐらしていることから、ベランダ・コロニアル様式とも呼ばれる。
その言葉通り、欧州列強のコロニー(植民地)で広まった様式で、周囲にベランダをめぐらせているのは、アジアの植民地での強い日差しを避けるためとも。

新島襄の書斎は、新島在世時の姿のままとも言われる。



当時の同志社の学生たちは、書斎の本を自由に利用していたのだとか。


左は、新島の夫人・八重が愛用したオルガン。



寝室。当時のベッドが残る。
目をひくのが、引き窓の上に備え付けられた障子の開き窓。
見た目は洋館であっても、内装は和洋折衷。畳や襖なども用いられている。



外観はシンプルな美しさ。
新島襄旧邸は、基本的に毎週、水・土・日。拝観や見学をすると何かにつけてお金のかかる京都にありながら、なんと無料。すぐ近くの京都市歴史資料館(こちらも無料)とセットで、オススメです。



※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
前は通れど中には入らず・・・で、入ったことありませんでした。
こんな涼しげな空間、ぜひ明治の空気を吸いに行きたいと思います。
Posted by 一休 at 2007年07月31日 00:50
一休さんもぜひぜひ!
見学可能な日が限られているとはいえ、土日は開放されてますからね。
あまり目立たないように門を開いていますけど、気軽に入れて時間をつぶせます。
僕の「お金を掛けない京都散策」の定番スポットです!(・∀・)
Posted by 石庭 at 2007年07月31日 22:25