2007年08月29日

重森三玲旧宅(2)

本日も重森三玲旧宅の写真を何枚か。



重森三玲は、書院前庭の他に、二つの茶席(無字庵・S28、好刻庵・S44)を自ら設計して建てた。




(左)奥に見える建物は茶席・好刻庵。
障子戸に施されたデザイン(直線がランダムに交差するデザイン)は、重森テイストを感じさせる。龍吟庵の立垣のデザイン(稲妻型など)にも通じるものがある。
(右)好刻庵から書院の庭を眺める。
こちらの写真は、庭園の入り口あたりから眺めたところ。



最後に、好刻庵内部。市松模様で波を表現する、目にも楽しいデザイン。
市松模様といえば、最初期の東福寺方丈(北庭)以来、おなじみのデザイン。



というように、重森三玲旧宅では、建具に施されたデザインにも、庭造りと脈を通じ合うものを感じることができる。

(※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します)

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この記事へのコメント
ステキ!ステキ!
その襖も庭も、スケールが違う。
予約したら入れるんでしょか。
そのうちぜひ。

ところで
いつまで京都にいるの?
流浪人?…って思うほど、
ドップリステキな写真たちですね。

Posted by tako at 2007年08月30日 00:51
>たこさん
京都の写真は、ストックをアップしてるんですよ〜。東京(青赤)から離れるわけにはいきませんから!

重森邸は、きちんと予約すればOKです。誰でも見れます。
三玲のお孫さんの重森三明氏の解説と質疑応答タイムもあります。あれこれ聞くと、けっこう気軽にお話をしてくれますよ。
時間に追い立てられるようなこともなかったし……僕は1時間半くらいは滞在したかな。
別の季節にまた訪問したいなぁ。
Posted by 石庭 at 2007年08月30日 21:45