2007年10月04日

随心院

小野小町ゆかりの寺…として知られているのが、山科区小野にある随心院。
この地は小野氏が栄えた地であり、小町もこの小野の出身で、宮仕えを退いた後は、晩年までこの地で暮らしたとされる。

本堂は桃山時代の建築。
本堂前には厚みのありそうな苔の絨毯が広がる。



表書院からの庭の眺め。



訪れる人もまばらで、とても静かなお寺です。
大玄関から薬医門を眺める。





境内には小町ゆかりの史跡があれこれとあり、まずはこちら、小町文塚が本堂裏に立っている。



これは小町の化粧井戸。
小町は朝夕、この井戸の水で化粧をこしらえたとか。


(※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します)

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