受付で拝観料を払い、小さな石橋を渡って、小さな門をくぐると、芙蓉池を中心に、緑の濃い、静かな庭が広がる。
僕の他には誰もいない。
音といえば、木々の葉が風にこすれ合う音と、時々、池の鯉が水面をたたく音くらいのものだ。
ここは、明治から昭和にかけて活躍した日本画家・橋本関雪が過ごした場所。白沙村荘と名付けられ、現在も記念財団の管理の下で橋本関雪記念館として一般公開されている。左の写真は、茶室・問魚亭(もんぎょてい)。
窓のかたちがユニーク。
瑞月池(ずいげつち)を取り囲み、問魚亭と向かい合うように建っているのが、憩寂庵(けいじゃくあん)と倚翠亭(いすいてい)。

問魚亭は池に半分突き出した造りになっていて、窓越しに眺める景色がなかなか良いです。



