橋本関雪が白沙村荘の造営を始めた頃(大正5年・1915年)、この地からほど近い場所に、白川から採れる白い川砂を採ることを家業とする集落があった。白い砂(沙)の採れる村……
これが白沙村荘の名前の由来となった。
左写真は、倚翠亭から眺めた問魚亭。
画室・存古楼(ぞんころう)は、中に入って見学ができる。
橋本関雪は、大きな作品を制作する時には、この画室を使っていた。

板敷きの広い空間に、池に面したガラス窓から間接光が入り込む……
橋本関雪が白沙村荘の造営を始めた頃(大正5年・1915年)、この地からほど近い場所に、白川から採れる白い川砂を採ることを家業とする集落があった。