2007年11月29日

【展】水、墨、モノクロームの世界

上野の東京国立博物館に行ったついでに、鶯谷の方まで足を伸ばした。
こちらは入場料も無料の、上野タウンアートミュージアムの企画展「伝統と現代〜墨、モノクロームの世界」。廃校になった旧坂本小学校を展示場所として、中国と日本の作家の作品を展示。



ほんのちょっとの時間つぶしのつもりで寄ったのだったが、これが意外にも面白く見ることができた。
平面作品の「画」にとどまらず、写真、映像、音、インスタレーション……と、教室をひとつひとつめぐりながら、目の前に展開される作品群は多種多様のカオス状態。参加型のインスタレーションもあれば、理科の実験室を丸ごと使ったインスタレーションもあったりするなど、意外性もあって飽きない。

ところで、作品に負けず劣らず魅惑的だったのが、廃校という舞台!
水飲み場、ロッカー、黒板、理科の実験室特有のあの匂い(教室に染み付いたあの匂いは何の匂いなのだろう…)などなど、いつか見たあの頃の風景が懐かしく思い出されるとともに、小学校の設備ってこんなに小さかったのか!と自分の記憶の中にある風景とのギャップに驚き(もちろん自分が大きくなったせいですが)、それがかえって新鮮でもありました。

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