2008年02月12日

雪降る南禅院

一人ぼっちの世界。



聞こえるのは、滝の水が落ちる音と、木々の枝から崩れた雪が池に落ちる音。



雪は、ただただ静かに積もってゆく。



本日からしばらくのあいだ、3連休のあいだに撮った京都の写真をアップしていきたいと思います。
この日は京都に到着するなり、京都国立近代美術館にて玉村方久斗展を観覧していたのですが、昼頃に外へ出てみると、地面は真っ白。まさかこんなに積もるとは思っていなかったので、目の前の光景にただただ唖然。「このあと、どうしよう…」という心配ばかりが先に立ったのでした。

そして向かった先は南禅院。そこは小さなモノクロームの世界でした。

※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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この記事へのコメント
石庭さんが行かれた翌日曜日に私も南禅院に
初めて行ってきました。お寺の上に上がれるのかな
と思っていましたが、庭拝観だけなんですね。
土曜日には雪の中撮影が大変だったのでは???
Posted by 一休 at 2008年02月14日 23:47
雪が止んだあとの南禅院もまた、印象が違って良いんでしょうね!
ここのお寺は、庭をぐるりと回っておしまい。何年か前に行ったときは、
人の流れるがままに歩かされて、あんまり面白くない…なんて思ったのですが、
この日は雪を避けて休憩がてら、時間が過ぎるに任せて雪景色を眺めてました。
あとから数名の拝観客が来ましたが、みなさん、見入ってましたね。きれいでした。

で、このときはちょうど雪のピークで、撮影は大苦戦!
Posted by 石庭 at 2008年02月15日 20:50