2008年02月20日

雪の中の清水寺(3)

すっかり夜も明けた。仁王門の朱色が雪の白さの中に映えていた。



(左)境内にひっそりと立つ小さな稲荷社。(右)奥の院。



いつもは行列をつくっている音羽の滝の前も、誰もいない……



試しに滝の水を飲んでみよう……(実は初めて)



……柄杓が金具のせいか、鉄臭くて、あまりのマズさに吐き出した(´・ω・`)

清水寺に足を運んだのは久しぶりのことだった。
いつでも人であふれ返っていて落ち着かないので、好んでは近寄らない場所だったのだが、雪の積もった朝の清水寺は、とても静かで、古寺らしい侘しささえ感じてしまう佇まいだった。いつもは俗っぽい清水寺の、別の一面を見た気がする。
とても寒い朝だったけれども、心の芯がグッと熱くなるような、そんな朝のひと時だった。

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