2008年02月28日

八坂の塔(法観寺)

「八坂の塔」で親しまれる法観寺。



小さな境内には東山のシンボルともいえる五重塔が立つ。
塔内部の初層には五智如来像が安置され、また、心柱や礎石など、塔を支える仕組みの一端をかいま見ることができる。



その歴史をひも解けば、創建の起源は古く、聖徳太子が夢のお告げによって五重塔を建て、仏舎利を納めたものと伝わる(598年)。
というわけで、観光客の目を楽しませている八坂の塔ではあるけれども、意外にも、立ち寄って拝観していく人は少ない。



急勾配の小さな階段を上って、二層まで見学可能。小さな窓からは東山の街並が見える。



塔の下商店街からの眺めは、観光写真的にもお約束の1枚。記念撮影のスポットとしても人気。



※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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