2008年06月07日

興禅寺の重森三玲(1)

昭和の作庭家・重森三玲が木曽福島の興禅寺に遺した仕事(1962年)。
「看雲庭」と名付けられたこの庭は「日本一広い石庭」を謳い……どころか「東洋一の広さ」を謳っている。それが正確なものなのかどうかは分からないが、目に飛び込んできた最初の印象は、とにかく広い!だった(身も蓋もない感想ですが…)。
木曽の山や空の広さをも庭の景観に取り込んでしまったかのような雄大さだ。



看雲庭……雲ヲ看ル庭……と名付けられた通り、砂上の紋様で雲の流れを表現し、峻険な岩々が雲海上にのぞく山の峰々を表している。
木曽という山岳渓谷地帯という地域性ともシンクロした、とても素晴らしい庭だと思う。



幸運だったのが、この日の空の色。
前日の夜にかなりの雨が降ったせいか、空の汚れがきれいに洗い落とされ、真っ青な空だった。白砂と山々の緑と空の色のコントラストが美しかった。曇り空だったら印象はかなり違ったものになっていただろう。






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この記事へのコメント
これはまた広大な庭・・・
そこに重森三玲さんのコンセプトがぎっしり詰まって
いるのですね。

また上洛されるんですか〜!
↓のようにhayateさんともご一緒されるなら
連絡いただけたら時間調整してみます・・・
(6〜7月はばたばたしそうですが努力します^^;)
京都までの距離はお二人さんに比べるとすごく近いですから!
Posted by 一休 at 2008年06月08日 20:23
>一休さん
看雲庭は……広いです!気持ちいいです!

実は、京都行きは先月から計画してて(W杯予選でJリーグ中断なので)、
次の週末に行くことにしてしまっていたのです……
今回はお話を振っていただいたタイミングがあまりにも良すぎて(?)
急すぎて皆さんに申し訳ないので、またいい機会があればいいなぁと思います。
7月の京都遠征は、これはもう、行くことは行くので決定なのですが、
中身がどうなるかちょっと分からない感じなのですが……(´・ω・)

京都行きは4ヶ月ぶりなんで、自分的には「久しぶり」な感じです!
今年の春は関西遠征の日程とも合わず、あっというまに夏になってしまいました…。
Posted by 石庭 at 2008年06月08日 23:03
ほんっとこの庭はすごいです。見に行きたくなりました。

さて、私の上洛は早くて28日、遅くて翌週の7月5日になりそうです。

おきになさらず、まずはお二人で会ってくださいまし。私は次の
機会を伺います。

Posted by hayate at 2008年06月09日 11:46
今回は僕の計画が突然すぎて……すんません。
何かと慌ただしくなってしまうので、計画にゆとりのあるときにしましょうよ!ぜひぜひ!
Posted by 石庭 at 2008年06月10日 22:44