2008年06月28日

東福寺塔頭天得院

桔梗のお寺として知られる天得院。
特別公開だったので行ってみたけれど、桔梗の花はまだまだだった(※写真は6月中旬)。



桃山時代の作庭とされる枯山水の庭は、杉苔に覆われて青々としている。



期間限定の公開ということで、拝観客も次から次へとやって来る。
けっして広くはないお堂なので、腰を落ち着かせる場所もなく、ゆっくりと庭を眺める余裕もなくて、庭の造りも含めて、せせこましい印象しか残らなかった。
まぁ、時にはこんなこともあるさ。

※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。

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この記事へのコメント
私の大好きな天得院の桔梗たち。
この子たちが咲くとこの庭が、騒がしくなります。

行った時は、色んなタイミングが悪かったみたいですね。
年々、ここも人が多くなって行くので、そんな時もありますよね。
懲りずにまた、行ってください。
Posted by rina-oha at 2008年06月29日 22:27
>rinaさん
そうですね…公開して間もない週末だったので、余計にごちゃごちゃしていたのかも知れませんねぇ…。
サーッと入ってきて、建物の中をうろうろして、サーッと帰るしかない……みたいな感じでした。
庭のほうも、桔梗の花がないと寂しいというか、ただ草が立ってるだけ、みたいな(汗)
Posted by 石庭 at 2008年06月29日 23:06