2008年08月05日

日吉大社(1)猿を探して

受付で拝観の手続きを済ませて、砂利の敷かれたなだらかな坂道を上ってくると、山王鳥居と呼ばれる独特の形をした鳥居が見えてきた。木々が生い茂り、静かな雰囲気に包まれると、ここが神域であるという厳粛な気持ちが芽生えてくる。
ここは比叡山の麓。日本全国の山王神社の総本宮の日吉大社。



僕は、ここに神の使いである猿を探しにやってきたのだった。
京都御所の猿ヶ辻から幸神社赤山禅院を経て、鎮護国家を掲げた比叡山延暦寺へ。
そして、比叡山を坂本側へ下り、ようやく日吉大社に辿り着いた。この地もまた、京の都の表鬼門にあたり、方除け、鬼門除け、魔除けとして信仰を集めてきたのだ。



猿ヶ辻、幸神社、赤山禅院では木彫りの猿の像を見ることができたが、この日吉大社でも、神の使いである猿……すなわち「神猿」(まさる…「魔去る」が転じたとも)にまつわるあれこれを目にすることができる。
まずは、ホンモノの猿に出迎えられて、境内の奥へと足を踏み入れていった。
西本宮の楼門の前で立ち止まる。



この門をくぐる前に、まずは上を眺める。門の四隅を、神猿の木像が支えているのだ。



そして、東本宮の楼門に至る途中では、猿の霊石を見つけることができる。



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